【2024】洋楽ピアノロック・ポップの名曲まとめ
突然ですが、皆さんは「ピアノロック」という言葉をご存じでしょうか。
ピアノロックはロックンロールが生まれた1950年代、リトル・リチャードピさんやジェリー・リー・ルイスさんといった先駆者にまでその起源はさかのぼれます。
今回の記事では、ロックンロールの時代から近年のポップス寄りの曲や00年代に日本でも注目を集めたピアノエモなどさまざまな観点から「ピアノロック」もしくは「ピアノポップ」の名曲をまとめてみました。
ピアノの弾き語りではなく、バンドサウンドの中でピアノが大々的に使われている曲を中心として選んでいますから、そういった音が好きな方は要チェックです!
もくじ
- 【2024】洋楽ピアノロック・ポップの名曲まとめ
- Somewhere Only We KnowKeane
- My LifeBilly Joel
- MidnightCreeper
- Don’t Stop Me NowQueen
- Tutti FruttiLittle Richard
- A Thousand MilesVanessa Carlton
- ClocksColdplay
- New BornMuse
- Song For The DumpedBen Folds Five
- My ImmortalEvanescence
- Dark BlueJack’s Mannequin
- Built To LastMêlée
- Punk Rock Princesssomething corporate
- So Much LoveThe Rocket Summer
- Control FreakCopeland
- BostonAugustana
- Great Balls of FireJERRY LEE LEWIS
- Open ArmsJourney
- Tiny DancerElton John
- I Don’t Like MondaysThe Boomtown Rats
- GrenadeBruno Mars
- MagicThe Police
- Werewolves Of LondonWarren Zevon
- The Way It IsBruce Hornsby & The Range
- Walking in MemphisMarc Cohn
- ApologizeOneRepublic
- Some NightsFun.:
- Come Sail AwayStyx
- She’s A RainbowThe Rolling Stones
- Somebody To LoveQueen
- Bad DayDaniel Powter
- Drops of JupiterTrain
- Saturday In The ParkCHICAGO
- How to Save a LifeThe Fray
- 100 YearsFive for Fighting
- ChangesDavid Bowie
- Can’t Fight This FeelingREO Speed Wagon
- Love SongSara Bareilles
- Hey JudeThe Beatles
【2024】洋楽ピアノロック・ポップの名曲まとめ
Somewhere Only We KnowKeane
懐かしさと新鮮さが同居するピアノロックの傑作、キーンさんの『Somewhere Only We Know』。
この素晴らしい楽曲は2004年、彼らのデビューアルバム『Hopes and Fears』から飛び出し、UKチャートで3位に輝いた名曲です。
心象風景を繊細なピアノのメロディで綴った本作は、聴く者をトム・チャップリンさんの青春時代へ誘います。
歌詞には透き通るような純粋さがあり、過去への郷愁がじんわりと心にしみ渡りますね。
特に、ピアノが主役を担うバンドサウンドが情緒溢れる空間をつくり、それがまた私たちの内面に響きます。
ピアノと心の旅を結びつけるこの楽曲は、時間を超えて愛される理由がよくわかる、キーンさんの代表作と言えるでしょう。
My LifeBilly Joel
2024年1月に最後の来日公演と題して東京ドームで圧巻のライブを披露した、シンガーソングライターのビリー・ジョエルさんによる『My Life』。
個人の自由と決断を強調するこの曲は、1978年にリリースされたアルバム『52nd Street』からのヒット曲で、社会的な束縛からの開放を求めるアメリカ人の心象風景を映し出しています。
歌詞では、人生を他人の期待に左右されずに生きる決意を、ビリーさんが独特の力強さで表現。
ピアノとバンドサウンドの完璧なバランスが耳を引き、聴く者を鼓舞する力があります。
自分だけの道を切り開いていきたい方に、まさにぴったりのナンバーですね。
MidnightCreeper
イギリスのロックバンド、クリーパーが放つ『Midnight』は、2021年にリリースされたEP『American Noir』からのリードシングルであり、バンドの新たな地平を開いた1曲と言えるでしょう。
ピアノをフィーチャーした楽曲において、この曲はその弾むような旋律で聴くものを惹きつけます。
歌詞は、夜の世界をさまようクリーパーの像を描き出し、リードボーカルのウィル・ゴールドさんとキーボーディストのハンナ・グリーンウッドさんの共同リードボーカルが、曲に奥深いドラマをもたらします。
それでいて彼らの魅力は、どこか予測不能な部分にあります。
2021年5月28日のリリースからその鮮烈さは色褪せることなく、ピアノロックの新たなスタンダードとして位置づけられるでしょう。
日常から一歩踏み出したくなるような、そんな刺激を求めるあなたにオススメです!
Don’t Stop Me NowQueen
ピアノロックの不朽の名曲として多くのリスナーに愛されるクィーンの「Don’t Stop Me Now」。
フレディ・マーキュリーさんが残したこの楽曲は、1979年1月5日にシングルとして発売されて以来、数多くの映画やテレビ番組で取り上げられたことで、幅広い年代に親しまれていますね。
楽曲の核となる華麗なるピアノの旋律は、まさに耳を奪い、離さないセンセーショナルな力を持っていると言っても過言ではありません。
フレディさん特有の洗練されたピアノスキルが光り、その演奏はバンドサウンドの中で異彩を放っています。
若い音楽ファンにも、ピアノの風格ある力強さを感じ取ってもらいたいナンバーでしょう。
ピアノが持つドラマティックで情熱的な魅力を爆発させる本作は、オススメしたくなること間違いなしですよ!
Tutti FruttiLittle Richard
ピアノロックの金字塔として輝く『Tutti Frutti』は、1955年にリトル・リチャードさんの情熱的なボーカルと衝撃的なピアノ演奏で世に放たれた歴史的な名曲です。
力強いリズムとユニークな歌詞で、ロックの基本を示したこの曲は、ロックンロールが持つエネルギーと躍動感を具現化しています。
虜にするようなその鋭利なサウンドは、ポップチャートでの成功と長年にわたる影響力でその価値を証明。
ピアノロックの起源とも言えるこの楽曲は、ピアノを愛するすべての人、そしてエネルギッシュなサウンドが欲しいと切望する人々に自信を持ってオススメします!
A Thousand MilesVanessa Carlton
2002年リリースのヴァネッサ・カールトンさんの代表作『A Thousand Miles』。
ピアノのメロディックなイントロは今でも多くの人々のココロを掴んで離さないですね。
ラブソングとして、または自己実現を願う応援歌として、さまざまな感情と情熱が込められていて、誰しもが何度でも聴きたくなる魔法のような1曲です。
2003年グラミー賞ノミネートなど、その実力も業界内外から高く評価されているのが印象的。
バックに流れるバンドサウンドが、ピアノの旋律を一層際立たせるこの名曲は、ピアノポップのファンならずとも楽しめるでしょう。
想いを伝えたい相手や大切な人との距離を感じさせる歌詞は、心を動かすストーリーとしても素晴らしい。
ぜひ多くの人にこのノスタルジックなメロディを感じてもらいたいですね!