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「良い声」と「歌がうまい」の関係とは?

「良い声」「歌がうまい」と表現する機会があると思いますが、この関係性正しく理解できていますか?

誰からも「歌が上手!」と感じてもらうためには何が必要なのかを説明したいと思います。

「良い声」と「歌がうまい」の関係

マイク

http://freestocks.org/

「歌がうまい」と感じる人は、総じて「声がいい」という印象があります。

現代は、カラオケ普及のおかげで、リズムや音程が大幅にズレたりする人は、昔より少なくなってきていると思います。

ということは、一般的な歌唱力のレベルは、昔よりは明らかに上がっているということ。

「歌がうまい」と「声が良い」は、お互いが手を取り合って一緒に成長していくべきもの

どちらかが足を引っ張れば、聞いている人に、良い歌を届けることはできません。

一般の方が、あなたの歌を聞いて「うまいねー」と思われるには、その両方のレベルをちょっと上げるだけで、到達できるものなのです。

声という音色を整える

「トランペットを吹いたことがあるでしょうか?」

「ない」という人は、想像してみてください。

初めて、トランペットを買ってまずやることは何か?

それはマウスピースをくわえて「ブー」という音を出すことです。

その音が奇麗に出せれば、実際に吹いた時も、奇麗な音色を出せます。

では、仮に「ブー」という音をうまく出せない状態で、曲を練習したとしたら、どうでしょうか?

きっと、何の曲を弾いているのかも分からないし、音自体が奇麗じゃないので、聞き心地はよくありませんよね……

歌の場合は、この「ブー」が、発声になるわけです。

ここをおろそかにしてしまうと、高い声や強い声が出なかったりして、曲を歌い切る(演奏し切る)ことができなくなってしまいます。

発声の大切さ

ボーカル

https://morguefile.com

楽器を例にしてみますと、発声の大切さがよく分かります。

発声が良くない状態で、曲を歌ってみても、歌っている人も聞いている人も心地よさはなく、苦痛にさえ感じてしまう場合もあります。

では、どうして「発声」を、そこまで重視しないで、歌うようになったのか?

それは、歌うという行為の「気軽さ」にあります。

歌うためには道具も必要ありませんし、場所も特に選びません。

声さえ出すことができれば、街中でも、車の中でも、家の中でも歌うことができます。

これが、歌の魅力!

そして、声自体は毎日出しているもなので、あらためて「声の出し方を学ぶ」という発想は結びつきにくい

ココが歌がうまく歌えるかどうかの分かれ道でもあります。

冒頭にも書きましたように、一般の人から「うまいねー」と言われるほどの歌唱力でしたら、それほど発声を重視し過ぎることはないと思いますが、誰が聞いても「うまい!」と思われるには、発声における表現の幅を、しっかり成長させていくことが大切です。

歌や発声を習う、習わないは関係なく、誰しも、せっかく歌うなら上手に歌いたいと思うものです。

誰が聞いても「歌が上手い!」と思われたい人は、一度、自分の「発声」と「歌」のバランスを確認し、相乗成長していける方法を見つけていくと良いと思います!

ぜひ、歌唱スキルアップの参考にしてみてくださいね。

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著者プロフィール

仙台のボイストレーナー

KAN

東京の大手ボーカルスクールや、横浜のR&B専門スクールの講師として生徒を育成。

喉の構造を、科学的視点から専門研究。

喉声を改善し、高音を楽に出す従来のボイストレーニングとは全く違うトレーニング法で多くの悩みを解決し、延べ300人以上の指導に当たる。

現在は、宮城県仙台で指導しています。

LOOSE VOICEでは、随時、体験レッスンを実施しております。

実際に、あなたの声を聴かせて頂き、アドバイスいたします。

また、出張レッスンも対応しておりますので、ご依頼頂ければ、あなたの街にもお伺いいたします。

ぜひ、あなたの夢を応援させてください。

その他、質問、お問合せも、お気軽にお寄せ下さい。

ウェブサイト:https://www.loosevoice.com

ブログ:http://loosevoice.hatenablog.com

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