人気の演歌歌手ランキング【2024】
昔から日本人の心の歌としてしっかりと受け継がれてきた演歌は、今の時代でも根強い人気を誇ります。
今回はそんな演歌を歌う、人気の演歌歌手をランキングにしてお届けいたします。
国民的に人気がある方から、知る人ぞ知るマニア向けの歌手までランクインしているので、ぜひ聴いてみてください。
もくじ
- 1位|川中美幸
- 2位|坂本冬美
- 3位|都はるみ・岡千秋
- 4位|石川さゆり
- 5位|天童よしみ
- 6位|小柳ルミ子
- 7位|山本譲二
- 8位|五木ひろし
- 9位|八代亜紀
- 10位|
- 11位|
- 12位|美空ひばり
- 13位|吉幾三
- 14位|
- 15位|
- 16位|
- 17位|
- 18位|山内惠介
- 19位|市川由紀乃
- 20位|ジェロ
- 21位|津吹みゆ
- 22位|堀内孝雄
- 23位|鳥羽一郎
- 24位|
- 25位|
- 26位|
- 27位|大沢桃子
- 28位|渥美二郎
- 29位|水森かおり
- 30位|藤圭子
- 31位|松原のぶえ
- 32位|岩本公水
- 33位|hanzo
- 34位|
- 35位|小林旭
- 36位|千昌夫
- 37位|森進一
- 38位|細川たかし
- 39位|小林幸子
- 40位|佳山明生
- 41位|
- 42位|島津悦子
- 43位|羽山みずき
- 44位|大江裕
- 45位|古都清乃
- 46位|香西かおり
- 47位|森昌子
- 48位|島津亜矢
1位|川中美幸
二輪草川中美幸
川中美幸さんの『二輪草』は、彼女の42枚目のシングルとして1998年にリリースされました。
この曲は夫婦愛をテーマにしており、喧嘩をしても、お互いを思いやる夫婦の共通の思いを描いています。
曲の中で、夫婦の絆の象徴として「二輪草」が歌われており、互いに支え合いながらともに生きていく様子を表しています。
その温かみのあるメロディーと情感たっぷりの歌声が聴く人の心を打ち、ほっこりとした気持ちにさせてくれますよ。
春の訪れとともに、大切な人との関係を見つめ直したり、新しい出会いを求めている方にもぴったりです。
川中美幸さんの歌声と『二輪草』のメッセージは、春の温もりと新しい始まりの象徴として、多くの方に寄り添ってくれるでしょう。
ふたり酒川中美幸
川中美幸さんの代表曲の一つであり、1980年に発売されて100万枚以上を売り上げた大ヒット曲です。
演歌がお好きな方だけでなく、50代以上の方であれば耳にしたことがある方が多いと思います。
夫婦愛をテーマにしたゆったりめのテンポの曲で、歌詞の言葉も詰まっていないので、落ち着いて一つひとつのリズムや音階を確かめながら歌えると思います。
また、音域も一般的な声の高さの女性であれば歌いやすい範囲ですので、チャレンジしやすい1曲と言えるでしょう。
(羽根佳祐)
越前岬川中美幸
川中美幸さんは、数々の演歌を世に送り出してきた実力派歌手です。
1980年にリリースされた『ふたり酒』が有名ですよね。
そんな彼女の楽曲『越前岬』は、1982年8月5日にリリースされた切ない恋心を歌った名作です。
この曲で川中さんは、遠く離れた愛する人への深い思いを、力強い歌声で表現しています。
歌詞の中には、届かぬ思いや真っすぐな愛情の悲哀が繊細に描かれ、聴く者の心を深く打ちます。
真っすぐな恋心を抱えるすべての人にオススメの曲であり、川中さんの表現力の高さを感じさせる一作です。
2位|坂本冬美
夜桜お七坂本冬美
坂本冬美さんの代表曲である『夜桜お七』は、失恋と自己再発見の物語を描いた、1994年リリースの楽曲です。
特に、春の桜の下で新たな幕開けを感じながら聴くと、深い感動を覚えることでしょう。
桜をテーマにした思いの強い歌詞が印象強く響き、演歌ならではの情念をたっぷりと感じさせます。
デビュー35周年を記念してアナログ盤がリリースされたことも、物理的な形で楽曲を所有することへの喜びを再認識させてくれました。
おうちなどでじっくり聴くのはもちろん、お花見や外を歩くときのおともにもおすすめですよ。
男の火祭り坂本冬美
圧倒的な歌唱力で演歌からポップスまで歌いこなす歌手である坂本冬美さんが、2013年にリリースしたシングルが『男の火祭り』です。
2008年のシングル『紀ノ川』以来の本格的な演歌作品で、祭りをテーマにした「日本の男を奮い立たせる応援歌」になっています。
家族のために必死に働く男性の心に刺さる歌詞と、元気を与えてくれるサウンドが魅力なんです。
冒頭には力強い和太鼓の演奏があり、世界で活躍する和太鼓チーム「鼓童」とのコラボレーションなんですよね。
(濱田卓也)
ふりむけばヨコハマ坂本冬美
坂本冬美さんはその圧倒的な歌唱力と表現力で、1987年のデビュー以来、日本の演歌界をけん引してきました。
『ふりむけばヨコハマ』はマルシアさんの名曲で、坂本冬美さんが2018年にリリースしたアルバム「ENKA III ~偲歌~(猪俣公章生誕80周年記念)」にカバーバージョンが収録されました。
本作は、愛と別れ、そして進むべき未来への思いを横浜の情景を通して描き出しています。
坂本さんの表現力豊かな歌声と『ふりむけばヨコハマ』の歌詞が見事に調和し、聴く者の心に深く響く楽曲になっています。
とくに、切ない恋愛を経験したことがある人や、人生の転機に立つ人にぜひ聴いてほしいです。
坂本さんは、本作を通じて失われた愛を振り返るとともに、前を向いて歩き出す勇気をもたらしてくれます。