三波春夫の人気曲ランキング【2024】
昭和を代表する演歌歌手であり「勲四等旭日小綬章受章」「新潟県民栄誉賞受賞」の経歴を持つ、新潟県出身の「三波春夫」。
77歳でその生涯を閉じた彼が残した、いまも愛され続ける名曲から人気曲をランキングにしてご紹介します!
もくじ
三波春夫の人気曲ランキング【2024】
世界の国からこんにちは三波春夫
三波春夫さんの『世界の国からこんにちは』は、1970年の大阪万博の象徴的な楽曲です。
この曲が発表されると、日本中に笑顔があふれましたね。
三波さんの圧倒的な歌唱力と独特の響きがリスナーを魅了し、140万枚もの売り上げを記録したのも納得です。
70代の方々には、この歌が若かりし日の思い出を鮮やかに蘇らせてくれることでしょう。
カラオケで盛り上がりたいときや、みんなで懐かしむシチュエーションにオススメですよ!
チャンチキおけさ三波春夫
地元を離れた人たちの苦悩と郷愁の念がにじんだ、三波春夫さんのデビュー曲『チャンチキおけさ』。
故郷を離れて働く人々が、屋台で酒を飲みながら、遠い故郷への思いを歌っています。
金属製の打楽器チャンチキをモチーフいにした歌詞や、地元の民謡おけさ節を取り入れた独創性も魅力的。
1957年のリリース以来、220万枚を超える大ヒットを記録し、1980年と1982年には『NHK紅白歌合戦』でも披露されました。
高齢者の方々と一緒に歌えば、昔を懐かしみながら、絆を深めるひと時を過ごせるでしょう。
雪の渡り鳥三波春夫
三波さんの歌声がたまらない股旅唄の名曲です。
やはり男と任侠(にんきょう)というのは切り離せない気がします。
やくざというのは簡単に言えば「男を売る仕事」ですから、もっとも男のもつ心意気というのが表現されているから当然といえば当然です。
おまんた囃子三波春夫
1975年リリース。
三波春夫さんは三島郡越路町(現・長岡市)出身で、新潟に所縁のある作品を数々作っています。
曲の中で何度も言っているので耳に残る「おまんた」とは新潟の言葉で「あなたがた」という意味です。
ルパン音頭三波春夫
ルパンなのに三波春夫?
と驚く方もいるでしょう。
ものすごく明るく「日本中 盗みとれ~」なんてさらっと音頭でいっちゃっていいの?
って感じです。
きちんと舞踊がついてたりするし、フルで歌って踊ればなかなか素晴らしい音頭だと思います。
東京五輪音頭三波春夫
1963年発売1964年開催の東京オリンピックの為に作られた曲で、元は競作で歌われた曲で橋幸夫さんや、三橋美智也さんなど当時の売れっ子歌手がリリースしたのですが、三波春夫さんはこの歌にかける意気込みが凄く、その結果一番レコードが売れました。
というのも三波春夫さん自身も戦争を経験し、シベリアで捕虜になった事もあり日本の復興をぜひ歌いたいと自分の新曲を後回しにしてでも東京五輪音頭を歌い続けた事がミリオンセラーに結びつきました。