岡野貞一の人気曲ランキング【2024】
明治から昭和にかけて活躍した作曲家、岡野貞一が作曲した曲をランキング形式で紹介していきます。
「故郷」「春が来た」などの唱歌をはじめ、各地の学校の校歌などを多数手がけた作曲家であり、あなたも彼が作曲した曲をきっと耳にしているはずです。
もくじ
岡野貞一の人気曲ランキング【2024】
朧月夜作詞:高野辰之/作曲:岡野貞一
菜の花や田んぼを月が静かに照らしている、そんな日本ならではの美しい様子を歌うのが『朧月夜』です。
こちらは1914年に小学校の音楽の教科書に掲載されて以来、合唱の定番ソングとして愛されてきました。
歌詞の内容に合わせて、しっとりと歌いあげてみましょう。
ちなみに、タイトルの『朧月夜』とは、春の月がかすんで見える夜を指す言葉なんですよ。
加えて、ポップス風にアレンジしたバージョンがいくつかリリースされているのにも触れておきます。
(山本)
もみじ作詞:高野辰之/作曲:岡野貞一
木々が赤く色づく秋の光景が目に浮かぶ、秋の代表的な童謡『もみじ』。
数々の童謡を生み出してきた、高野辰之さんと岡野貞一さんによって制作されました。
この曲はサビまでの部分を輪唱し、サビでは同じ音でユニゾンして歌うか、ハモるのが基本的な形です。
物語がある歌詞は輪唱するのが難しそうに感じられますが、テンポがゆったりしているので何度か歌えばすぐ慣れますよ。
秋の日に、キレイな紅葉に負けないくらいのキレイな歌声を響かせてみてくださいね。
(SAKI)
ふるさと岡野貞一
日本を象徴する童謡唱歌といっても過言ではない、岡野貞一さん作曲の『ふるさと』。
日本人なら誰もが知っている素朴で美しいメロディは1オクターブ以内で構成されており、リズムもシンプルなため、ピアノ初心者の方でも無理なく演奏できます。
ドレミが読めなくても、体に染みついているメロディであれば、実際に音を出しながら鍵盤の位置を覚えていくこともできるでしょう。
メロディをマスターしたら、ベース音やシンプルな伴奏をプラスして、両手奏にも挑戦してみてくださいね!
(ゆり)
春の小川岡野貞一
100年以上も前の1912年に小学生用の文部省唱歌として発表された曲がこちら。
日本に根付き、幅広い年齢層に長い年月愛されている曲です。
現在の渋谷区代々木にあるこの川のモデルとされている川のあとには『春の小川』の歌碑が建てられていますので、興味のある方は見に行かれてはいかがでしょうか。
すがすがしく懐かしいこの曲をリコーダーで演奏すれば、とてもさわやかな気分になれそうです。
輪唱で吹くのにも適している曲です。
春の小川作詞:高野辰之/作曲:岡野貞一
作詞:高野辰之、作曲:岡野貞一のコンビによる有名な日本の童謡です。
当時、高野辰之が住んでいた、現在の渋谷区代々木周辺を流れる河骨川の情景を歌ったものとされています。
春に小川を見るとまちがなく頭に浮かぶ1曲ですね。
(ささしな)
春が来た作詞:高野辰之/作曲:岡野貞一
春という季節がやってきて、風景が変わっていく様子が真っすぐに表現されている童謡です。
2007年には日本の歌百選にも選出された、日本の春を象徴する曲だといえるのではないでしょうか。
目の前に広がるさまざまな風景から春を感じる姿が描かれており、春に対する高揚感も伝わってくるような内容です。
少しずつ上がっていく音階、フレーズを繰り返していく軽やかさも、春の楽しさを強調しているような印象です。
春のおとずれを感じたときに歌いたくなるような、あたたかさを実感していくような楽曲ですね。
(河童巻き)