秋に聴きたい。人気の邦楽バンド曲ランキング【2024】
音楽の秋ということで、今年は普段聴かないアーティストにも耳をかたむけてみませんか?
日本のバンドから秋にピッタリの楽曲をセレクトしましたので、きっとピンとくるものが一つや二つはあるはず。
多趣味な秋にしていきましょう!
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秋に聴きたい。人気の邦楽バンド曲ランキング【2024】
月に吠えるヨルシカ
2021年にリリースされたヨルシカの『月に吠える』。
この曲はローソンのコラボキャンペーンソングにもなっていました。
「夜」や「月」といった秋の夜長に似合うワードがちりばめられたこの曲は大正時代に活躍した詩人、萩原朔太郎さんの詩集『月に吠える』をモチーフとして制作された楽曲です。
文学的な、そして哲学的な歌詞に謎めいたものを感じますが秋の雰囲気にはとてもよく似合う1曲。
秋の夜長のおともの1曲として、どうでしょうか?
(うたたね)
光るとき羊文学
キラキラと鳴り響くギターサウンドが胸に染みます。
3人組ロックバンド羊文学による楽曲で、2022年に7枚目のシングルとしてリリース。
サイエンスSARUが手がけたアニメ『平家物語』のオープニングテーマに起用されました。
シューゲイザーのエッセンスが感じられるサウンドアプローチがたまりません。
音で体が包まれるような感覚を覚えます。
「生きる」ことへの決意が込められた歌詞には胸が熱くなる、明日をがんばる力をくれるアニソンです。
(荒木若干)
Bye For NowT-BOLAN
1990年代にJ-POPシーンを席巻したビーイングアーティストの中でも、特にストレートなロックサウンドで人気を博した4人組ロックバンド・T-BOLANの6作目のシングル曲。
テレビドラマ『ウーマンドリーム』の主題歌として起用された楽曲で、バンド初のミリオンセラーを記録したことでも知られる大ヒットナンバーです。
前向きな別れを描いた歌詞と叙情的なメロディーが秋の空気感とリンクし、聴いていてセンチメンタルな気持ちになりますよね。
パワフルなアンサンブルが新しい一歩への背中を押してくれる、1990年代を代表するロックバラードです。
(星野貴史)
TSUNAMIサザンオールスターズ
サザンオールスターズ44thシングルとしてリリースされ、TBS系「ウンナンのホントコ!」内のコーナー「未来日記III」のテーマソングに起用されました。
ミュージックビデオでは少年と少女のあわい恋心を描いていて、メンバーは音楽の天使役で出演していますよ。
夏の恋を思い出している曲なので、秋に歌うとしっくりくるかもしれませんね。
月までHump Back
家庭生活と音楽活動を両立していくことをファンの前で宣言し、今後のさらなる活躍が期待されている3ピースロックバンド、Hump Back。
1stミニアルバム『夜になったら』に収録されている楽曲『月まで』は、音楽番組『音流〜On Ryu〜』のエンディングテーマとして起用されました。
日々の暮らしの中で感じるやるせない気持ちを描いたリリックは、物思いにふけることが多くなる秋という空気感にぴったりなのではないでしょうか。
自分の世界に浸りたい時に聴いてほしいナンバーです。
アンニュイな歌声が哀愁を加速させている、エモーショナルなロックチューンです。
(星野貴史)
花ORANGE RANGE
『花』は2004年にリリースされたORANGE RANGEの8枚目のシングルで、「泣けるレンジ」をキャッチコピーとして制作されたラブソングです。
竹内結子さんと中村獅童さん主演の映画『いま、会いにゆきます』の主題歌に起用され、オリコンシングルチャートで第1位を獲得しています。
よく「春うた」ランキングで上位にランクインする楽曲ですが、切ない歌詞とサウンドが秋の季節にもピッタリなんですよね。
ぜひ晩秋に恋人と聴いてほしい1曲です!
(濱田卓也)