人気のヒップホップ。洋楽アーティストランキング【2024】
その起源は1970年代と、わずか40年ほどの歴史であるにもかかわらず、現在の音楽チャートを賑わすのはもっぱらヒップホップです。
今回はこれまでの歴史を通して人気のラッパーをランキング順にご紹介します。
年代によって色がことなるのがおもしろいですよ。
もくじ
- 1位|
- 2位|
- 3位|Lil Tecca
- 4位|Nicki Minaj(ニッキー・ミナージュ)
- 5位|Daddy Yankee(ダディー・ヤンキー)
- 6位|Dr. Dre(ドクター・ドレー)
- 7位|Dizzee Rascal(ディジー・ラスカル)
- 8位|Playboi Carti(プレイボーイ・カルティ)
- 9位|Eminem(エミネム)
- 10位|The Notorious B.I.G.(ノトーリアス・ビー・アイ・ジー)
- 11位|2Pac(トゥーパック)
- 12位|
- 13位|
- 14位|Nicky Jam
- 15位|Kendrick Lamar(ケンドリック・ラマー)
- 16位|N.W.A(エヌ・ダブリュー・エー)
- 17位|A Tribe Called Quest(ア・トライブ・コールド・クエスト)
- 18位|Lil Durk(リル・ダーク)
- 19位|
- 20位|L’indecis
- 21位|Lil Uzi Vert(リル・ウージー・ヴァート)
- 22位|Nas(ナズ)
- 23位|
- 24位|Lil Wayne(リル・ウェイン)
- 25位|JAY Z, Kanye West(ジェイ・Z/カニエ・ウェスト)
- 26位|Busta Rhymes(バスタ・ライムス)
- 27位|50 Cent(フィフティー・セント)
- 28位|Idealism
- 29位|Kanye West(カニエ・ウェスト)
- 30位|The Deli
- 31位|The Temptations(テンプテーションズ)
- 32位|Ol’ Dirty Bastard(オール・ダーティー・バスタード)
- 33位|Pete Rock & CL Smooth(ピート・ロック/シー・エル・スムース)
- 34位|The Roots(ザ・ルーツ)
- 35位|Jinsang
- 36位|Luis Fonsi(ルイス・フォンシ)
- 37位|Ice Cube(アイス・キューブ)
- 38位|
- 39位|
- 40位|Enrique Iglesias(エンリケ・イグレシアス)
- 41位|Nicky Jam & Enrique Iglesias
- 42位|Snoop Dogg(スヌープ・ドッグ)
- 43位|Tomppabeats
- 44位|Don Omar(ドン・オマール)
- 45位|OutKast(アウトキャスト)
- 46位|Eric B. & Rakim(エリック・ビー・アンド・ラキム)
- 47位|Il Volo, Gente de Zona
- 48位|Aaliyah(アリーヤ)
- 49位|Robert Glasper(ロバート・グラスパー)
- 50位|Travis Scott(トラビス・スコット)
1位|
TEACH ME HOW TO DRILLLil Mabu x Fivio Foreign
ニューヨークから登場した新鋭ラッパー、リル・マブさんとのコラボで注目を集めたフィヴィオ・フォーリンさん。
特にその中心にある『TEACH ME HOW TO DRILL』は、教室を舞台にした斬新なビデオが話題を呼び、音楽ファンの注目を集めています。
サウンドは、ニューヨーク流ドリルミュージックの新たな頁を開くような迫力があり、フィヴィオ・フォーリンさんの役割はリル・マブさんのドリル指南役としての立ち位置が新鮮です。
リリースされた2023年12月21日には、歌詞の一部に関する議論も生じましたが、アーティストたちのオンラインでの対応がすぐさまファンの間で拡散。
この曲は、ヒップホップファンならずとも応援したくなるような魅力が満載ですよ。
2位|
EntrapreneurCentral Cee
イギリスラップシーンにおいて現在最も売れている若手ラッパー、セントラル・シーさんが放つ新曲『Entrapreneur』は、独創的なUKドリルの最前線を行くトラックです。
セントラル・シーさんは、瞬きをする間に変わる最新の流行を見事につかんでおり、1曲に込めたメッセージやフローがたくさんのリスナーを惹きつけています。
ストリートカルチャーからインスピレーションを受けた言葉遊びは、まるで私たちを彼の生き様へと誘いますね。
2024年の英国ラップシーンも彼の年になることはほぼ間違いないですし、ぜひ注目してみてくださいね。
Me and YouCentral Cee
日本語訳が付いた90年代風のアートワークでも話題なのが『Me and You』です。
日本人なら思わず目を止めてしまいますよね。
こちらはイギリスのラッパー、セントラル・シーさんが手掛けた作品で、硬派な恋愛観についてラップされています。
ちなみに、聴いているとサンプリングされた音声が気になってくると思います。
あれは、ドネル・ジョーンズさんの『Shorty』なんですよ。
そちらを聴いておくと、込められたメッセージをより深く感じられそうです。
(山本)
3位|Lil Tecca
Down With MeLil Tecca
リル・テッカさんの『Down With Me』は、2023年12月末にサプライズでファンの耳に届けられたまばゆいばかりの宝石のような曲です。
リリカルなテーマは彼の周りにいる人々との絆や、信頼について深く掘り下げていることが感じられます。
自分だけの道を切り開いてきたリル・テッカさんらしい、挑戦は続くと告げる言葉が強い印象を与えます。
独特のフロウを持ちながらも、新しい音楽的試みにも挑んでおり、音楽ファンならではの期待を裏切らない作品です。
気鋭のトラックメーカーらしい仕掛けも随所にちりばめられ、リスナーを飽きさせません。
ヒップホップのトレンドを牽引する一曲として、耳の肥えたリスナーたちに自信を持ってオススメします!
RansomLil Tecca
インターネットで音楽が広がるのが当たり前の時代、無名の状態からメジャーまで一気にのし上がった若きラッパーです。
2019年で16歳、耳の早いリスナーなら彼のことをよく知っているかもしれません。
バックボーンを知った上で聴くと、何にもとらわれない新時代を感じさせられるユニークなセンスを持ったおもしろい1曲です。
4位|Nicki Minaj(ニッキー・ミナージュ)
Beep Beep (feat. 50 Cent)Nicki Minaj
『Beep Beep』は、ラップ界の女王ニッキー・ミナージュさんと50セントさんが互いの魅力を爆発させた圧倒的なコラボ曲です。
最新アルバム『Pink Friday 2』に収録されたこの楽曲すでに大きな反響を呼んでおり、ミュージックシーンで大きな話題となりました。
ニッキーさんと50セントさんの相性の良さは、まさにヒップホップ界を席巻すること間違いなし。
キラーチューンが多く収録されている前述したアルバムの中でも、ラップファンであれば特に注目したい楽曲ですね!