洋楽ロック人気ランキング【2024】
これまでに人気があった洋楽のロックをピックアップしました。
再生数の多かった曲をランキング形式で紹介しています。
どのような曲が人気なのかこれを見て参考にしてみてください。
プレイリストも更新中です。
もくじ
- 洋楽ロック人気ランキング【2024】
- The Valentyne SuiteColosseum
- Can’t Fight This FeelingREO Speed Wagon
- Birds of FireMahavishnu Orchestra
- Punk Rock Princesssomething corporate
- November RainGuns N’ Roses
- My LifeBilly Joel
- Wingful Of EyesGong
- ClocksColdplay
- A Thousand MilesVanessa Carlton
- Stairway to HeavenLed Zeppelin
- Train to NowhereSavoy Brown
- Nuclear BurnBrand X
- Better By You Better Than MeSpooky Tooth
- Bottle To The BabyCharlie Feathers
- More Than WordsExtreme
- Don’t Look Back In AngerOasis
- My ImmortalEvanescence
- Smells Like Teen SpiritsNirvana
- Welcome To The Black ParadeMy Chemical Romance
- New BornMuse
- The RockFrankie Miller
- I Don’t Want to Miss a ThingAerosmith
- Roadhouse BluesThe Doors
- NumbLinkin Park
- Under The BridgeRed Hot Chili Peppers
- Anarchy In The U.K.SEX PISTOLS
- This Town Ain’t Big Enough For Both Of UsSparks
- Song For The DumpedBen Folds Five
- Somewhere Only We KnowKeane
- Cry BabyJanis Joplin
- HideawayJohn Mayall and the Bluesbreakers
- 20th Century BoyT. Rex
- Don’t Stop Me NowQueen
- Blue Suede ShoesCarl Perkins
- When The Laughter StopsYard Act
- One Hand LooseCharlie Feathers
- Viva La vidaColdplay
- Highway to HellAC/DC
- More Than a FeelingBoston
- Seven Nation ArmyThe White Stripes
- (Everything I Do) I Do It For You (Official Music Video)Bryan Adams
- AloneHeart
- That’s All RightElvis Presley
- I’m Going HomeTen Years After
- Mystic EyesThem
- Another Brick in the WallPink Floyd
- A Certain RomanceArctic Monkeys
- Gimme ShelterThe Rolling Stones
- Won’t Get Fooled AgainThe Who
- Tutti FruttiLittle Richard
- Down On The CornerCreedence Clearwater Revival
- The Boys Are Back In TownTHIN LIZZY
- Don, AmanSlint
- MidnightCreeper
- I’m With YouAvril Lavigne
- LoserBeck
- Open ArmsJourney
- LolaThe Kinks
- Saturday In The ParkCHICAGO
- Do It AgainSteely Dan
- Down In The FloodThe Derek Trucks Band
- Tear It UpJohnny Burnette Trio
- Red HotBilly Lee Riley
- Feel Good Inc.Gorillaz
- She Will Be LovedMaroon 5
- Mr. BrightsideThe Killers
- To Be With YouMr. BIG
- I Remember YouSkid Row
- Nights In White SatinThe Moody Blues
- Born to Be WildSteppenwolf
- HushDeep Purple
- DANCERIDLES
- SufferBad Religion
- Feels Good To MeBruford
- Twisted TrackNucleus
- The ReasonHoobastank
- Float OnModest Mouse
- Dream OnAerosmith
- On The Road AgainCanned Heat
- RoundaboutYES
- Mr. Tambourine ManThe Byrds
- Friend Of A FriendThe Smile
- Oh No :: He Said What?Nothing But Thieves
- Control FreakCopeland
- Stop Messin’ RoundFleetwood Mac
- Good Rockin’ TonightElvis Presley
- I Got My Mojo WorkingAlexis Korner’s Blues Incorporated
- It’s My LifeBon Jovi
- Back in BlackAC/DC
- I Want To Know What Love IsForeigner
- We Are the ChampionsQueen
- MapsYeah Yeah Yeahs
- 1901Phoenix
- Ziggy StardustDavid Bowie
- Love StreetThe Doors
- StratusBilly Cobham
- St. StephenGrateful Dead
- LaylaDerek and the Dominos
- ダウン・バイ・ザ・ジェティDr.Feelgood
- Don’t Stop Believin’Journey
洋楽ロック人気ランキング【2024】
The Valentyne SuiteColosseum
厳かなハモンド・オルガンの響きとともに、バンドの中心人物でありテクニカル・ドラマー、ジョン・ハイズマンさんによるイントロのドラムスが入ってくる瞬間は、いつ聴いてもぞくぞくしていまいます!
イギリスが生んだプログレッシブ・ロック~ジャズ・ロックの草分け的な存在であるコロシアムが1969年にリリースしたセカンド・アルバム『Valentyne Suite』のラストを飾る同名の大作『ヴァレンタイン組曲』は、タイトル通り3つの楽曲で構成された組曲であり、シェイクスピアの『ジュリアス・シーザー』における最後の3ヵ月をテーマとしたドラマチックな名曲中の名曲。
バンドの持っていたブルース・ロックの要素も残しながら、ビッグ・バンドのようなアレンジを持ちこんだサウンドであり、その構成力はまさに圧巻の一言ですね。
ジャズ的なアプローチはドラムスとサックスなどに濃厚ながら、オルガンやピアノの音色はクラシック音楽的でもあり、重厚なバンド・アンサンブルはハードロックにも通じるものがあります。
むしろ並のハードロックが裸足で逃げ出す迫力のサウンドは、まさに60年代が生んだ英国プログレッシブ~ジャズ・ロックの金字塔的なものである、と言えましょう。
(KOH-1)
Can’t Fight This FeelingREO Speed Wagon
REOスピードワゴンの名曲『Can’t Fight This Feeling』。
バラードの静かな導入から徐々に盛り上がっていくダイナミックな構成は、80年代の音楽シーンに新たな息吹をもたらしました。
カナダやイギリスでも成功を収め、現在まで色褪せることのない不朽の名曲として私たちの心を打ち続けています。
ケビン・クローニンさんの優しさにあふれた歌声が、バラードの切なさを見事に表現しているので、ぜひチェックしてみてください。
Birds of FireMahavishnu Orchestra
神秘的な響きを持つマハヴィシュヌ・オーケストラは、突出した演奏技術で知られるイギリス人ギタリストのジョン・マクラフリンさんを中心として1970年に結成されたバンドです。
ジャズ・ロックの先駆者的な存在であり、ジャズやロックのみならずグループ名からも推察されるように、インド音楽からの影響を感じさせる独自のアンサンブルで多くの音楽ファンを熱狂させました。
本稿で取り上げている『Birds of Fire』は『火の鳥』という邦題でも知られている同名のセカンド・アルバムのオープニングを飾る楽曲で、同アルバムはジャズ・ロックというカテゴリーにおいては異例の全米チャート15位を記録したエポックメイキング的な作品でもあります。
マイルス・デイヴィスさんとの仕事でマクラフリンさんとともに活動した超絶ドラマーのビリー・コブハムさんを筆頭に、後に映画音楽家としても大成するキーボーディストのヤン・ハマーさんやエレクトリック・バイオリン奏者のジェリー・グッドマン、ベーシストのリック・レアードさんといった名うてのプレイヤーが一堂に会し、それぞれの個性を十二分に発揮させたサウンドは永遠に色あせるものではありません。
まさに火の鳥の如き天上へと飛翔せんと言わんばかりのマクラフリンさんのギター、骨太のベース・ラインに圧倒的なグルーブを生み出すドラムス、ギターと同じレベルでリードを務めるバイオリン、幻想的なシンセの音色……まさに「プログレッシブ」な大名曲!
(KOH-1)
Punk Rock Princesssomething corporate
2000年代のポップパンクやエモブームの中でも、後にソロとしても大成功するアンドリュー・マクマホンさんのピアノを大々的にフィーチャーしたバンドとして人気を集めたサムシング・コーポレートの名曲『Punk Rock Princess』。
2002年発表の彼らのアルバム『Leaving Through the Window』に収録され、パンクロックを愛する女の子への憧れと若さゆえの情熱が詰め込まれたこの楽曲は、ピアノの旋律が疾走感あふれるバンドサウンドに見事に溶け込んでいます。
歌詞はセンチメントに満ち、誰もが経験するであろう屈託のない日々と青春の焦燥を形容しており、リスナーの心を揺さぶります。
ピアノの力強い鍵盤は、まさに曲の中心をなし、エモーショナルな一面とポップな魅力をギュッと凝縮して放つのです。
思春期を象徴するかのような本作は、ピアノが奏でる感情の起伏を感じながら聴きたい逸品ですね。
November RainGuns N’ Roses
1980年代末から数々のヒットナンバーを世に送り出し、LAメタルというジャンルを越えた世界的な人気を誇ったロックバンド、ガンズ・アンド・ローゼズの楽曲。
3rdアルバム『Use Your Illusion I』に収録されている楽曲で、Billboard Hot 100チャートをはじめイギリスやポルトガルのチャートでも上位を獲得したナンバーです。
ストリングスをフィーチャーしたロックサウンドと、アクセル・ローズさんの特徴的なハイトーンボイスの融合は、一般的なロックバラードとは違ったフックを感じられますよね。
ブリージーなギターソロも印象的な、オリジナリティーを残しながらも美しいロックバラードです。
(星野貴史)