【初心者必見】一度は聴きたいレゲエの名盤。人気アルバムまとめ
あまり音楽に詳しくないという方でも、何となく「レゲエ」という言葉を一度は耳にしたことはあるのではないでしょうか。
ジャマイカで生まれた音楽ジャンルのレゲエは特徴的なビートを持ち合わせており、軽快な雰囲気で夏の定番といったイメージもありますよね。
2024年にはレゲエの神様と言われるボブ・マーリーさんの伝記映画『ボブ・マーリー:ONE LOVE』が公開されるなど、レゲエというジャンルに興味を持った方も増えているはず。
そこでこちらの記事では、鉄板のレゲエアルバムの名盤たちを紹介しています。
基本的にはルーツレゲエを中心としたラインアップとなっていますから、初心者の方も要チェックです!
- レゲエ初心者に贈る。レゲエ音楽の名曲、人気曲
- 奥深いDUBの魅力~オススメの名盤・人気の1枚
- 洋楽レゲエ人気ランキング【2024】
- 【まずはここから】ジャパレゲ入門・おすすめアーティスト
- 【ジャパレゲ】レゲエのおすすめラブソング
- 邦楽レゲエ人気ランキング【2024】
- 人気のレゲエ。邦楽アーティストランキング【2024】
- 思い出に残るレゲエのCMソング
- 「まるでラップ?」フロウや早口がすごいレゲエの名曲
- 人気のレゲエ。洋楽アーティストランキング【2024】
- 【有名どころから注目の新人まで】洋楽&邦楽・レゲエアーティスト【2024】
- 定番からフリーまで、簡単操作でおすすめのVJソフト8選
- 【DTM初心者のための】Cubase(キューベース)の使い方・基礎知識編
- 【邦楽ヒップホップ】日本語ラップの名曲
- ジャマイカのおすすめバンド。海外の人気バンド
- 桑田佳祐のクリスマスソング・人気曲ランキング【2024】
- サイケデリックの名盤。一度は聴きたいおすすめのアルバム
- DJミックスにおける選曲のコツはテーマを考えること
- レコーディングで人気のおすすめDAWアプリとオーディオインターフェイス
もくじ
- 【初心者必見】一度は聴きたいレゲエの名盤。人気アルバムまとめ
- ExodusBob Marley & The Wailers
- FishermanThe Congos
- I Am That I AmPeter Tosh
- Chase The DevilMax Romeo & The Upsetters
- Funky KingstonToots & The Maytals
- Satta MassaganaThe Abyssinians
- Sponji ReggaeBlack Uhuru
- Mix UpThe Gladiators
- LoveJunior Delahaye
- Pass The DutchieMusical Youth
- Two Sevens ClashCulture
- Conquering LionYabby You
- Marcus GarveyBurning Spear
- Tribal warBlack Roots
- Best Dressed Chicken in TownDr. Alimantado
【初心者必見】一度は聴きたいレゲエの名盤。人気アルバムまとめ
ExodusBob Marley & The Wailers
ボブ・マーリー&ザ・ウェイラーズによる1977年リリースのアルバム『Exodus』は、レゲエ音楽の歴史を語る上で欠かせない一枚です。
イギリスのチャートで56週にわたりランクインし、さらにはTime誌によって20世紀最高のアルバムの一つに選ばれるなど、世界的な評価を受けました。
音楽的には、ルーツレゲエの要素を取り入れつつ、宗教的、政治的なメッセージを曲に込め、社会正義に対する強いメッセージを送りました。
特にタイトル曲「Exodus」は、抑圧からの解放を求める強力な歌詞が特徴で、今なお多くの人々に影響を与え続けています。
このアルバムは、レゲエだけでなく音楽全般のファン、社会や文化に興味がある人にもオススメです。
FishermanThe Congos
ジャマイカ出身で1970年代半ばに結成されたコンゴスは、ルーツレゲエ音楽界の重要な表現者です。
特に1977年にリリースされたアルバム『Heart of the Congos』は、リー・スクラッチ・ペリーさんによってプロデュースされた彼らの代表作として高い評価を受けています。
このアルバムは、レゲエ音楽の深い魅力と独特なハーモニーを体感できる作品であり、音楽性豊かなエピソードに満ちています。
特に『Fisherman』という楽曲は、レゲエのジャンルにおいてダブやルーツ・レゲエのスタイルを取り入れ、貧困やコミュニティのサポートの重要性を探求しています。
レゲエに興味がある方にとっては、このアルバムは聴く価値のある、時代を超えて愛され続ける名盤と言えるでしょう。
I Am That I AmPeter Tosh
ピーター・トッシュさんは、1944年生まれのジャマイカ出身のアーティストです。
1960年代から1970年代にかけて活躍し、ボブ・マーリーさんと共にザ・ウェイラーズを結成。
ソロ活動では、『Legalize It』や『Equal Rights』などのアルバムをリリースし、レゲエ音楽の進化に大きな影響を与えました。
トッシュさんのアルバム『Equal Rights』は、1977年にリリースされ、社会的不正に対する鋭い批判を含んだ歌詞で知られています。
特に、『I Am That I Am』という曲では、自己肯定や文化的誇りを強調し、抑圧との闘いを訴えています。
このアルバムは、レゲエ音楽が社会政治的なメッセージを伝える手段であることを示しており、トッシュさんのリリシズムとユーモアが際立っています。
レゲエに興味がある方、社会や政治に対する洞察を求める方にオススメの作品です。
Chase The DevilMax Romeo & The Upsetters
マックス・ロメオさんは、1944年11月22日生まれのジャマイカ出身のレゲエ・アーティストです。
彼の音楽キャリアは1960年代に始まり、特に1970年代に彼の作品が広く認識されるようになりました。
その中でも、1976年にリリースされたアルバム『War ina Babylon』は、ルーツレゲエ、ダブ、ポリティカルレゲエといったスタイルが特徴的で、彼の音楽的な多様性と社会的、政治的メッセージを含む楽曲の力を示しています。
このアルバムは、ジャマイカが経験していた政治的および社会的な混乱の時代背景に対して、腐敗した権力者や抑圧的なシステムを象徴する「悪魔」に挑戦し、不正な構造を解体するよう人々に呼びかける革命の歌として機能しています。
レゲエに興味のある方はもちろん、社会や政治に敏感なリスナーにもオススメできる名盤です。
Funky KingstonToots & The Maytals
トゥーツ・アンド・ザ・メイタルズは、1960年代初頭にジャマイカで結成された伝説的なレゲエグループです。
フロントマンであるトゥーツ・ヒバートさんは、2020年にこの世を去るまで、ボブ・マーリーさんに匹敵するほどの影響力を持つアーティストとして見なされ、彼のソウルフルなボーカルは多くの人々に愛されました。
特に彼らが1973年にリリースしたアルバム『Funky Kingston』は、レゲエというジャンルにおける金字塔とも言える作品であり、レゲエだけではなくスカやロックステディの要素も盛り込まれています。
このアルバムは、音楽性の高さとトゥーツ・ヒバートさんの唯一無二のボーカルにより、広く批評家から高い評価を受け、多くのメディアで取り上げられました。
レゲエが好きな方はもちろん、音楽のルーツに興味がある方にもオススメの名盤です。