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【速報】ザ・西院フェス2017「リクオ」ライブレポート
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【速報】ザ・西院フェス2017「リクオ」ライブレポート

京都で行われている街フェス「ザ・西院フェス」の春日幼稚園会場より、速報レポート。

一体どのようなライブが展開されているのか!?

隅々までレポートします!

ザ・西院フェス2017「リクオ」ライブレポート

ローリングピアノマン

リクオすっかり外も暗くなってきた頃、最後のトリとして登場したのは本日2ステージ目のリクオ。

今年メジャーデビュー27年目を迎える。

本日レポートした中で唯一のピアノ伴奏でのライブだった。

サウンドチェックにやってきたリクオを会場全体が楽しみに待っていた。

サウンドチェックが終わり、衣装チェンジを終え再び戻ってきたリクオに大きな歓声が鳴り響いた。

会場の雰囲気はゆったり、まったりと和やかなムード。

リクオの「エビバディ!指パッチン!」で笑いと手拍子が起こりそのままの勢いを保ちながら3曲が終わる。

グラデーション・ワールドソウル

4曲目に突入する頃、まだアレンジ途中だという新曲が披露された。

タイトルは「グラデーション・ワールドソウル」にする予定だという。

奇麗で明るいメロディーながらも歌詞がグッと入り込んで考えさせられる、そんな楽曲だった。

中盤のコトバとして繰り広げられる心の叫びは、会場にいたお客さんの中に響いていたのではないだろうか。

会場全体を飲み込むライブ

リクオのライブはとても心地よくて聴き入ってしまう。

「ずっと聴いていたい」そんな風に思ったライブだった。

ライブも終盤に差し掛かり、6曲目はHappy day。

お客さんの声と共に「オーハッピーデー」と会場が包みこまれる。

大きな拍手はそのまま手拍子へと変わり、7曲目にはオマージュ。

8曲目にブルーハーツが聞こえるが演奏された。

「しゃーらららららららーらーらー」と会場全体が一つになって歌っていた。

まさに誰一人置いていかない、会場全員を飲み込むようなライブだ。

アンコール

8曲目の最後にはピアノから離れてステージの前で歌い、大きな手を広げた後ピアノに戻って感謝を伝えた。

「この後はサイン会だーーっ!」の一言に会場の盛り上がりはピークになった。

鳴り止まない拍手の中、ビールを片手にステージを後にしたリクオに会場からはアンコールが。

再び登場したリクオにまた大きな拍手が送られる。

「10月に京都に引っ越してきます!」という衝撃のうれしいニュースに会場は驚いていた。

「おかえりー!」という暖かい言葉が聴こえる中で、始まったのはパラダイス。

お客さんの視線は真っすぐにリクオを見ていた。

曲中にさまざまな著名人の名言や、母との約束のエピソードを織り交ぜながら曲を終え、再びビールを高く掲げ会場を後にしたリクオだった。

まさに圧巻の50分間。

本当に素晴らしいライブだった。

ライブ終わりに一言!

リクオ profile

リクオ オフィシャルサイト

リクオ オフィシャルtwitter

リクオ オフィシャルFacebook

ザ・西院フェス

2022/11/5(土) ザ・西院フェス

京都の西院周辺でおこなわれている無料(チップ制)の音楽フェス、西院フェス。

2017年からは春、夏、秋に分けての開催となりました。

ライブハウスだけでなく、カフェや神社など西院の街中が会場となり、街全体に音楽があふれる2日間になるでしょう。

名称ザ・西院フェス
日程2022/11/5(土)
場所京都府 京都市 西院春日神社
SNS

ライタープロフィール

今江瑞希

フェス大好き女子

今江瑞希

中学時代に親友に聞かされたBUMP OF CHICKENにハマりまくり音楽に目覚める。

高校時代の先輩にメロコアの世界へと導かれまんまと心酔。

当時付き合っていた彼氏の影響をモロに受け当時から現在まで10-FEETの大ファンに。

毎日ウィッグとにらめっこした美容師時代を卒業し現在はスタジオ、ライブハウス、ブライダル音響のスタッフとなり毎日新しいバンドを探し漁る毎日。

年中フェスとライブに出回っているのにもかかわらずツーステができないポンコツキッズです。

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