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日本の校歌。わが心の名曲
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日本の校歌。わが心の名曲

大人になってからでも歌い慣れた校歌を口ずさめる方も多いのではないでしょうか?

そんな懐かしい校歌の中から、みなさんがよくご存じの校歌や歌詞がとても素敵な校歌など、おすすめの校歌を選びました。

学生時代の思い出がよみがえるようなどこか懐かしいプレイリストです。

もくじ

日本の校歌。わが心の名曲

一年生マーチ

新沢としひこさんが作詞・作曲を手がけた『一年生マーチ』は、初々しい新一年生の胸の高鳴りを愛らしいメロディに乗せて届けます。

陽気なメロディと前向きな歌詞は、子供たちの小学校という新しい場所への期待を高め、また初めての場所に抱く不安な気持ちをやさしく包んでくれますよ。

歌っているときっと「小学校が楽しみだな」という気持ちになるでしょう。

新一年生にぴったりなこのかわいい曲を、ぜひ聴いて歌ってみてください。

RAG MUSIC 編集部

大切なもの山崎朋子

山崎朋子さんが教師の経験を生かして書き下ろした『大切なもの』も、小学校の卒業式にオススメなんです。

学び舎で育んだ絆と思い出が浮かび上がるこの曲は、卒業という新たな旅立ちの時に、心を温かくしてくれるはず。

やさしいメロディに乗せて歌われる、友情や日々の記憶に感謝する詩。

この歌には、学んだことや得た経験が、これからを生きる力となるというメッセージが込められています。

生徒たちは未来への一歩を踏み出す前に、大切な仲間とともにこの曲を歌い、感謝の気持ちを胸に深く刻むでしょう。

RAG MUSIC 編集部

Let’s search for Tomorrow

大澤徹訓さんが制作した『Let’s search for Tomorrow』は、卒業式の合唱曲として人気のある定番曲。

未来へ進む若者たちの希望と夢を歌った明るいメロディーが特徴で、歌いながら前へと進む意志を固めることができます。

メリハリをつけるためのリズムの変化は聴く人の気持ちを高揚させ、学び舎での最後の時間を一層特別なものにしてくれますよ。

生徒たちに勇気と希望を与えるこの楽曲は、卒業という新たな旅立ちを祝うのにふさわしいでしょう。

RAG MUSIC 編集部

夕焼け小焼けフレーベル少年合唱団

夕焼けの歌といえばこの曲を思い浮かべる人もきっと多いのではないでしょうか?

日本を代表する童謡で学校の授業などで耳にしましたよね。

もしかしたら人生で一番最初に認識する夕焼けソングかもしれません。

1919年に小学校教師を務めていた詩人である中村雨紅さんが作詞後、のちに草川信さんが作曲しました。

小焼けという言葉は語感を整えるため、夕焼けが変化する情景の二つの説があるそうですよ。

帰省時に感じたことや美しい情景が描かれており、ふるさとに帰る際にじんわりと寄り添ってくれる歌詞になっています。

KEI

蛍の光

子供の頃に音楽の授業で覚えた『蛍の光』は、別れや終わりを穏やかに告げる名曲です。

スコットランド民謡『オールド・ラング・サイン』のメロディーに日本語の歌詞がついたこの曲は、学校を卒業する時だけでなく、日常の様々なシーンで胸に響きます。

閉店するデパートや、イベントの終了時にも耳にすることがあり、なじみ深いメロディーであるため、心に留まるものがあります。

切なくも温かいその音色は、大人になってもふとした瞬間に思い出されることでしょう。

静かな夜、一人で聴くと、過ぎ去った日々への郷愁を誘います。

RAG MUSIC 編集部

夏は来ぬ

夏には欠かせない唱歌のひとつが『夏は来ぬ』です。

田植えの様子やホタルを見つけて、夏が来たことを情緒たっぷりにつづっています。

子供のころに誤って「夏が来ない」のだと勘違いしていた人もいるかもしれませんね。

2007年に日本の歌百選に選出され、北陸新幹線の上越妙高駅では発車メロディとして使用されているんです。

1896年に制作された楽曲なので歌詞の言葉遣いなどは少し堅い印象がありますが、見事に夏の情景を描写したすてきな歌詞なんですよね。

濱田卓也

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