9月の童謡・子どものうた。秋がすきになる手遊びうた
過ごしやすい秋の気配を感じるようになりましたね。
秋といえばどんぐりやまつぼっくりを探したり、さつまいもやクリなど秋の味覚を楽しんだり、と子どもにとって楽しいことがたくさんある季節です。
この記事ではそんな秋を感じられる、9月の童謡や手遊びうたを紹介します。
秋の風景を感じるうた、おいしい食べもののうたなど、秋をたっぷり楽しめるうたを集めました。
「秋ってなあに?」という小さな子に、秋の魅力を伝えたいときにもぴったりですよ。
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9月の童謡・子どものうた。秋がすきになる手遊びうた
くだもの列車
いろいろな果物が列車に乗ってやってくる歌『くだもの列車』です。
子どもは「電車」も「果物」も大好きですよね。
この曲の歌詞の中には、くだものだけでなくさまざまな秋の味覚が出てくるので、マネして歌うのがとても楽しいと思います。
列車は落ち葉を燃料に走っているようですね。
秋に旬を迎える食べ物を楽しく覚えられますよ!
(ささしな)
月(つき)文部省唱歌
保育現場やお月見のイベントなど、いまだに歌い継がれている有名な童謡『月』。
この曲は文部省唱歌で、1911年に刊行された『尋常小学唱歌』に掲載されていました。
月を眺める様子や、月が雲に隠れてまた出てくる様子などを歌っており、お月見の時にはぴったりの1曲です。
9月にお月見を予定されている方はぜひ、みなさんでこの曲を歌ってみてはいかがでしょう?
とても短いゆっくりした曲なので、子供でも簡単に覚えて歌えますよ。
(ささしな)
もみじ作詞:高野辰之/作曲:岡野貞一
日本の秋の美しい風景を作るもみじ。
真っ赤なキレイな紅葉を見ると、日本人なら日本に生まれて良かったなと心から思いますよね。
そんな紅葉の美しさを歌った『もみじ』は秋の代表ソング!
芸術の秋にみんなで合唱や合奏するのもいいですね。
歌う時にはそんな日本の美しい紅葉の景色を思い浮かべながら歌ってみてくださいね。
歌ったら次は生で紅葉を見に行きたくなりますね。
(SAKI)
まっかなあき作詞:薩摩忠/作曲:小林秀雄
秋に一番目に映る色は赤ですよね!
そんな秋にあふれる赤いものについて歌った歌です。
もみじやつたの葉など植物の赤色だけではなく、とんぼや夕焼けなど、身の回りには秋を感じる真っ赤なものがたくさんですね。
そしてそんな真っ赤な夕日に照らされた君と僕のほっぺも真っ赤に見えるというちょっとかわいらしい曲です。
この曲を歌いながらいろいろな真っ赤な秋を見つけてみてくださいね!
(SAKI)
やきいもグーチーパー作詞:阪田寛夫/作曲:山本直純
実に秋らしい「焼き芋」をテーマにした手遊び歌で、タイトルの通り手遊びとして「グー」「チョキ」「パー」が登場するので、誰にでも親しみやすさがある1曲です。
そしてこの手遊び歌が終われば実際にじゃんけんをして遊べるので、秋の季節を感じながら遊べますよ。
焼き芋を焼いているあいだなどに遊ぶといいかもしれませんね。
(村上真平)
小さい秋見つけた作詞:サトウハチロー/作曲:中田喜直
秋のちょっぴり切ない雰囲気を感じさせるメロディーが印象的な童謡『ちいさい秋みつけた』。
小中高の音楽の教科書に掲載されたり、NHKの『みんなのうた』でも度々放送される日本の秋を代表する1曲です。
夏から秋に変わっていくとき、自然の景色はどんどん色や形を変えていきます。
そんな季節が徐々に秋に変わっていくとともに見つかる、ちょっとした秋の発見を描いた1曲です。
歌詞の中で描かれている秋の光景はもちろん、曲をきっかけに自分の身の回りにある秋への移ろいを感じる光景を発見してみてはいかがでしょうか!
(SAKI)