春の歌。童謡・民謡・わらべうた。たのしい春の手遊び歌
春は暖かく過ごしやすい気候なので、外へ出かける機会も多いではないでしょうか?
桜の美しさやさわやかな春風を感じたとき、懐かしいあの歌、この歌が浮かんだ人も多いかもしれませんね。
こちらの記事では、春にぴったりの童謡や民謡、わらべうたを紹介します。
「懐かしい春の童謡を聴きたい」「春を感じられる歌が知りたい」など、春をめいっぱい感じたい方にオススメです。
懐かしの名曲から、保育園や幼稚園で歌われているお子さんに楽しんでもらえる歌までたっぷりお届けしますね。
もくじ
- 春の歌。童謡・民謡・わらべうた。たのしい春の手遊び歌
- せんせいとおともだち作詞:吉岡治/作曲:越部信義
- 春風作詞:加藤義清/作曲:フォスター
- うれしいひなまつり河村順子
- よもぎじょうぶのわらべうた
- 花作詞:武島羽衣/作曲:滝廉太郎
- さくらさくら
- どこかで春が作詞:百田宗治/作曲:草川信
- 春よこい作詞:相馬御風/作曲:弘田龍太郎
- 早春賦作詞:吉丸一昌/作曲:中田章
- ちょうちょう作詞:野村秋足/作曲:スペイン民謡
- 春の小川作詞:高野辰之/作曲:岡野貞一
- 春がきた作詞:髙野辰之/作曲:岡野貞一
- 朧月夜作詞:高野辰之/作曲:岡野貞一
- めだかの学校作詞:茶木滋/作曲:中田喜直
- 梅は咲いたか
- 一ねんせいになったら作曲:山本直純/作詞:まど・みちお
- チューリップ作詞:近藤宮子/作曲:井上武士
- うれしいひなまつり作詞:山野三郎(サトウハチロー)/作曲:河村直則(河村光陽)
- 緑のそよ風作詞:清水かつら/作曲:草川信
- おはながわらった作詞:保富庚午/作曲:湯山昭
- こいのぼり作詞:近藤宮子/作曲:不詳
- 手をたたきましょう作詞:小林純一/作曲:チェコスロバキア民謡
- ぞうさん作詞:まどみちお/作曲:團伊玖磨
- おべんとうばこのうた作詞:香山美子/作曲:小森昭宏
- ことりのうた作詞:与田準一/作曲:芥川也寸志
- 越天楽今様作詞:慈円
- はるかぜでんわ作詞:俵万智/作曲:福田和禾子
- ぽかぽかてくてく作詞:阪田寛夫/作曲:小森昭宏
- はる作詞:吉田トミ/作曲:井上武士
- 花のお国のきしゃぽっぽ作詞:小林純一/作曲:中田喜直
- 茶摘文部省唱歌
- いぬのおまわりさん作詞:佐藤義美/作曲:大中恩
- うらら作詞・作曲:水野良樹
- おつかいありさん作詞:関根栄一/作曲:團伊玖磨
- 春の風作詞:和田徹三/作曲:広瀬量平
- 仲よし小道作詞:三苫やすし/作曲:河村光陽
- 春がきたんだ作詞:ともろぎゆきお/作曲:峯陽
- ぶんぶんぶん作詞:村野四郎/作曲:ボヘミア民謡
- くつがなる作詞:清水かつら/作曲:弘田龍太郎
- 花かげ作詞:大村主計/作曲:豊田義一
- 背くらべ作詞:海野厚/作曲:中山晋平
- 霞か雲か作詞:加部巌夫
- タンポポ団にはいろう!作詞・作曲:坂田修
春の歌。童謡・民謡・わらべうた。たのしい春の手遊び歌
せんせいとおともだち作詞:吉岡治/作曲:越部信義
吉岡治さんが作詞し、越部信義さんが作曲した『せんせいとおともだち』は、楽しい交流を通じて子供たちの不安を和らげ、子供たちの新生活をポジティブにスタートさせてくれます。
歌詞では、手をつないだり、あいさつをしたりするなど、先生や友達と仲良くなる瞬間が描かれています。
子供たちが安心して新しい環境に慣れるよう励ますメッセージが込められたこの曲は、明るくて覚えやすいメロディーも印象的です。
新学期や入園の時期に、子供たちと一緒に歌いたい、春にぴったりの歌でしょう。
春風作詞:加藤義清/作曲:フォスター
加藤義清さんによる歌詞と、スティーブン・フォスターさんのメロディーで生まれた『春風』は、春の訪れとその爽やかさを表現した唱歌です。
歌詞には、春風がいろんなところに吹く様子が描かれ、軽やかで心地良い映像が浮かびます。
一方で、風が吹かないでほしいと願う部分もあり、穏やかな日常の中での小さなドラマが感じられます。
この歌は、春のぬくもりを感じさせながらも、ちょっとした切なさやもどかしさを味わえる曲。
子供たちはもちろん、保育士の先生方にも、春の心地よい時間をあたえてくれる1曲です。
うれしいひなまつり河村順子
春の訪れとともに色とりどりのぼんぼりや桃の花を飾るひな祭り。
そんな風物詩を歌い上げたのが、河村順子さんによる『うれしいひなまつり』です。
1936年に発表されて以来、日本中の家庭で親しまれてきたこの曲は、子供から大人まで誰もが口ずさむ名曲。
この歌を聴けば、にわかに春の気配を感じ、ほっと温かな気持ちになるでしょう。
サトウハチローさんによる歌詞は、家族の絆と優しい時間が交錯するひな祭りの風景を描いており、聴く人の心に沁み入ります。
アルバム『河村順子・童謡の歩みI』や『河村順子・童謡の歩みII』に収録されており、今聴いてもその郷愁を感じさせるメロディーは色褪せることがありません。
春が訪れるたびに耳にしたくなる、そんな1曲ですね。
よもぎじょうぶのわらべうた
『よもぎじょうぶの』は、昔ながらの遊び心を感じさせる温かなわらべうたです。
子供たちが互いの尻をたたきながら追いかける様子を描いたこの歌は、自然を身近に感じながら体を動かす楽しさを教えてくれます。
歌詞はシンプルですが、そこには豊かな自然と共生する暮らしの知恵や、コミュニティで楽しむ古き良き風習が垣間見るようですね。
また、菖蒲やよもぎといった植物が持つ、古来から伝わる魅力についても想像をかきたてられます。
春の訪れを告げるお花見の際や、春休みに自然の中で遊ぶ際に取り入れてみてはいかがでしょうか。
思い出深い一時をこの曲とともに過ごせるでしょう。
花作詞:武島羽衣/作曲:滝廉太郎
作曲家の滝廉太郎さんによって作られた春の名曲『花』。
リズミカルなメロディからは、春のウキウキとした気持ちを感じられますね!
歌詞には春に見られる華やかな色とりどりの光景が描かれています。
歌詞を感じながら曲を聴くだけでも、春の華やかな光景が目に浮かんでくるようです。
歌詞の中に「隅田川」が登場することから、東京都墨田区ではこの曲を区民の愛唱歌にしています。
また隅田川沿いにある隅田公園には歌碑が建てられています。
春の道を散歩しながら楽しく歌ってみましょう!
(SAKI)
さくらさくら
春といえば真っ先に思い浮かぶのは桜の花ではないでしょうか?
他にも有名は花はたくさんありますが目を閉じてまぶたの裏に思い描くのは桜並木ですよね。
そしてこの曲『さくらさくら』は日本を代表する楽曲、さくらソングですよね。
お琴の練習曲としても有名な1曲ですよね。
よく日本を象徴するような場面でもBGMとして流れています。
昭和16年より前は歌詞も少し違っていたようでまた古い歌詞で歌ってみるのも楽しいです。
日本の美しい四季、春を代表する1曲です。
(うたたね)