七夕の童謡・民謡・わらべうた。たのしい手遊びうた
7月7日は「たなばた」。
毎年、いろんなところでキレイに飾られた大きな笹の葉が飾られていますよね。
短冊に書く願いごとは、もう決まりましたか?
この記事では、七夕に聴きたい童謡や民謡、わらべうたを紹介します。
よく聴く定番の『たなばたさま』をはじめ、七夕をテーマにしたさまざまな曲を集めました。
保育園や幼稚園のお遊戯会で踊れる曲、七夕のお楽しみ会で楽しめる手遊びなどもあります。
参考にして、ぜひお子さんと楽しい七夕を過ごしてくださいね!
もくじ
七夕の童謡・民謡・わらべうた。たのしい手遊びうた
ふたりのあいだにあまのがわ作詞・作曲:gaagaaS
保育者向けの月刊誌『月刊ひろば』の2023年7月号に掲載されたあそびうたが『ふたりのあいだにあまのがわ』です。
NHK『おかあさんといっしょ』でも音楽監修を担当しているユニットであるgaagaaSによる作品で、七夕をテーマにしています。
赤ちゃんから1、2歳のお子さんまで楽しめる振り付けがあるので、お子さんとのスキンシップにもピッタリ。
年齢に合わせて手遊びの表現も違うので、ぜひチャレンジしてみてくださいね!
(濱田卓也)
たなばたラプソディー作詞:橋本しんのすけ/作曲:山本真一
『たなばたラプソディー』は現役保育士によるあそびうたユニット、チームいちのすけの楽曲です。
彼らのファーストミニアルバム『①〜はしれ!ちきゅうのこども〜』に収録されています。
待ち望んだ七夕に向けて織姫と彦星が気持ちを高めていく様子や、短冊に願いごとを書く子供たちを歌っているんですよね。
チームいちのすけの公式YouTubeチャンネルでは、お遊戯会で踊るのにぴったりなダンスも公開されているので、ぜひ子供たちとチャレンジしてみてくださいね!
(濱田卓也)
たなばたの夜手遊びうた
2人ひと組で歌いながら遊ぶ、手遊び歌の『たなばたの夜』。
七夕といえばおりひめ様とひこぼし様が年に一度、あえるというイベントですよね。
この歌はその2人がちゃんと七夕にあえるかどうかを占う歌でもあるんですよ。
歌いながらお互いの手を合わせるのですが、最後「1、2、3」の掛け声のあとに右か左の好きな方の手を出しあうのですが、その手があったらおりひめ様とひこぼし様があえたということです。
かわいいですよね!
七夕のお楽しみ会でぜひたのしんでください。
(ユウコ.S)
たなばたまつりえほん唱歌
えほん唱歌『たなばたまつり』です。
少し物悲しいメロディーですよね。
けれど、だからこそ短冊をお願い事を書いてお星さまにお祈りする……そんな七夕の美しい情景が浮かんできます。
この曲は幼稚園・保育園で歌われているようですね。
子供がすぐに覚えて歌える簡単で短い歌詞なので、みんなで練習してお遊戯会などにも活用できそうです!
(ささしな)
七夕サマーカツリキ
こちらは簡単な振り付けとゆっくりとした三拍子のテンポで誰でも楽しめる、手遊び歌『たなばたサマー』です。
七夕というタイトルの通り七夕の物語について歌った曲で、手のひらを使ってお星様のようにキラキラと振ったり、ハートを作ったり、わかりやすい手ぶりが楽しいポイントです。
幼稚園や保育園の七夕の授業やイベントにもぴったりの楽曲ではないでしょうか。
織姫様と彦星様、天の川も登場しますので、七夕の物語と一緒に楽しんでみてはいかがでしょうか!
(村上真平)
天の川作詞:藤巻吏絵/作曲:若松歓
音の強弱やテンポの移り変わりなど、たくさんの歌いどころがある楽曲で、学校の合唱曲としても人気なこちらの楽曲『天の川』。
男女混声で歌えるので中学校や高校などでも歌われています。
この曲の魅力はそれだけでなく、サビのダイナミックな力強さや、歌詞の美しさなどもあげられます。
星をテーマにした楽曲ということで、星に例えられた文学的な歌詞も理解できれば、この曲の楽しみ方がより深まると思います。
お子様はもちろん、大人の方も楽しんでもらいたい1曲です!
(村上真平)