宅録・DTMで作曲を始めたい
宅録・DTMを使った作曲の始め方を分かりやすく解説いたします。
- 音楽作る時に出てくる「打ち込み」って何のことですか?
- 【誰でも曲が作れる!】GarageBand(ガレージバンド)の基本的な使い方
- DTMで絶対にやってはいけないたった1つのタブー
- ライブで打ち込みと同期する方法
- 【DTM初心者のための】Logic Pro(ロジックプロ)の使い方。MIDI打ち込み〜楽器の選択
- MIDIが良く分かる。バンドマンのためのDTMの基礎知識
- ドラム打ち込みのコツ。ゴーストノートの入れ方
- 【DTM初心者のための】Logic Pro(ロジックプロ)の使い方。インストール編
- MIDIで打ち込んだギター音源と本物のギターを比較してみた
- オリジナル曲の作り方・作曲方法 バンド別10パターン
- 作曲ができる人、できない人
- 今さら聞けない!? WAV、MP3など音楽ファイル形式のおさらい
- 【音源あり】シンセサイザーの音作りを手順通りに解説
- レコーディングで人気のおすすめDAWアプリとオーディオインターフェイス
DTMに必要な機材
オーディオ・インタフェース(1万円ぐらい〜)
オーディオインターフェイスの入力端子にギターやマイクを接続して、その音をパソコンへ送って録音します。
また、パソコンの中の音を聴きたいときには、オーディオインターフェイスの出力端子に接続したスピーカーやヘッドフォンなどから音を聴くことになります。
参考:【ランク別】オーディオインターフェイスの選び方。おすすめ機種
DAWソフト(1万円ぐらい〜)
PCで音楽制作するには、これもないと始まりません。
フリーでもたくさんありますが、サポートなどの対応も少なかったり、動作も保障できないことが多いで、潔く購入することをオススメします。
各社からたくさん出ております。
ProtoolsやCubase、SONAR、Live、Studio Oneなど…すべて説明しきれないので(笑)こちらを参考にしてみてください。
参考:【誰でも曲が作れる!】GarageBand(ガレージバンド)の基本的な使い方
参考:【DTM初心者のための】Cubase(キューベース)の使い方・基礎知識編
参考:【DTM初心者のための】Logic Pro(ロジックプロ)の使い方。インストール編
参考:【DTM初心者のための】Studio One(スタジオワン)の使い方。インストール編
楽器、MIDI鍵盤、マイク
必ず必要というわけではないですが、ギターなどを録音したいとききはギターがないと始まりませんし、マイクがないと唄が録音できません。
MIDI鍵盤があれば、PC内のシンセサイザープラグインの音源を鳴らしたり、打ち込むこともできます。
周辺機器でいるものの一覧・価格はコチラ。参考:MUSIC LAND KEY
モニタースピーカー、ヘッドホン
もちろんPCからの内蔵スピーカーやイヤホンから聴くこと(モニター)することもできますが、自分で作成してる作品は隅々まで聴けるようにしたいものです。
スピーカーから音を鳴らすためには、「アンプ」を使ってオーディオインターフェースから出た音声信号を増幅しないといけませんが、今はアンプ内蔵のタイプ(アクティブ、パワードタイプと呼ばれる)も多いので、別々に揃える必要はほとんどありません。
楽器屋さんなどで購入できます。
参考:【DTM初心者のための】失敗しないモニタースピーカーの選び方。気をつけるべき6つのポイント
所有しているパソコンのスペックを確認
現在出回ってるDAWソフトなどは当然最新のものが多くなってます。
各メーカーが推奨しているスペックを満たさなければならないことが多いです。
「自宅にあるパソコンが古いから動作しない!」なんてことがないように、周辺機器を楽器店などで購入する前に「パソコンのスペック」調べておきましょう。
例えば…
- ノートパソコンかデスクトップ?
- MacかWindows?
- OSやバージョンは?
- メモリー容量はいくらか?
- 記録媒体(ハードディスクやSSD)の容量は?
- CPUのスペックは?
- ケーブルはどの規格(USB?)か…などを
確認しておきましょう。
予算
初めは「必要ないものまで購入しなくていい」と、わたくしは思います。
最低限必要なものを、楽器屋の店員さんなどに聞いてみましょう。
インストールや設定などは自分でしないといけません。
今持ってるパソコンを操作するのは自分です。
外国製のソフトウェアなども多く、まだまだDAWの世界には「英語の取扱説明書」になってることも少なくありませんし、分かりづらいものもあります。
そのかわり、各DAWのソフトウェアのサポートセンターが充実してます。
そこを活用したり身近に音楽スクールや楽器レッスンみたいなこともやってるところが多いので、分からないことはそこままにしておかないで、調べたり聞いたりが必要です。
参考:【DTM初心者のための】Studio One(スタジオワン)の使い方。インストール編
参考:【DTM初心者のための】Logic Pro(ロジックプロ)の使い方。インストール編
手軽に始められるDTMアプリ
オールインワンレコーディングスタジオ|Apple GarageBand
GarageBandがあれば、iPad、iPhone、またはiPod touchが多彩なTouch Instrumentのコレクションと、プロ並みの設備を持つレコーディングスタジオに変身。
楽器に触ったことがない人でも、いきなりプロのように弾けるSmart Instrument。
エレクトリックギターをiPad、iPhone、またはiPod touchにつなげば、クラシックアンプやストンプボックスエフェクトをリアルに再現したサウンドも楽しめます。
Andoroid版もある本格的シーケンサー|FL Studio Mobile HD
「STUDIO」の名前のとおり、音楽制作に必要なものをワンパッケージに集約。
シーケンサー、シンセサイザー、サンプラー、ドラムマシン、エフェクト、オーディオレコーダー、ミキサーなどを完全一体化しており、外部音源や外部ミキサーがなくてもFL STUDIOだけで音楽制作が楽しめます。
必要なものは「センス」だけです。
参考:【本格的なDTM・音楽制作のための】人気のおすすめ音楽アプリ
ボカロ曲制作がアプリで完結|Mobile VOCALOID Editor
iPhoneでVOCALOIDによる本格的な歌声制作を行うことができるアプリ。
いつでもどこでも、VOCALOIDによる本格的な歌声制作をお楽しみください。
最後に
自分にとって無理しない扱いやすい環境からスタートしましょう。
段階を踏んでいけば、すぐ慣れていきます。(筆者もそうでした 笑)
年末年始のこの時間があるうちに、ぜひスタートさせて下さい。
陰ながらではありますが、応援しております。
次回は、実際どんなことができるか詳しく解説できたらと思ってます。
ライタープロフィール
スタジオラグ
中尾きんや
スタジオラグスタッフ
ウェブサイト:https://www.studiorag.com
Twitter:kin_kinya