キーボードが良く分かる。初心者のための基礎知識
「バンドをしたい!でも楽器できないし……」
とお考えの方にぜひオススメしたいのがキーボードです。
キーボードはバンドサウンドの個性や表現の幅を広くすることにおいても重要なパートです。
もくじ
キーボードパートの役割
鍵盤楽器と言われたら、まず代表的なのがピアノです。
ピアノは一番身近な楽器として、そして歴史ある楽器として「楽器の王様」と言われています。
低音域から高音域まで幅広い音域を持ち、すべての音を同時に出すことができ、音楽に必要な「リズム・メロディー・コード」を一台で表現することができます。
バンドというのは、ドラム・ベース=リズム、ギター=コード、ボーカル=メロディとしてそれぞれ役割がある楽器の集合体です。
その中で鍵盤楽器は、どんな形態のバンドにも必ず居場所がある楽器です。
シンセサイザーなどでは、ピアノ系・オルガン系・電子音・ストリングスなど多様な音源や音色を表現することができるので、曲や状況に応じて変幻自在に役割を変えることができ、バンドサウンド全体を底支えする重要なパートであると言えます。
キーボードをオススメする理由
音の存在感
鍵盤楽器は音域が広い楽器ですので、バンドの中でも埋もれずに音が出せる楽器です。
冒頭でもご紹介したように、どんな状況でも必ず表現できる楽器です。
鍵盤だから初心者でも入りやすい
鍵盤楽器の魅力の一つとしてあげられるのが誰でも鍵盤を叩けば音が出せるということです。
練習などで挫折しにくい楽器だと思います。
家でも手軽に練習できる
生ピアノではない限り、キーボードの音はヘッドホンでも聴けるため、自宅で練習する際にも騒音などの心配はありません。
深夜でもOK!どこでもギターの練習ができる!アイテムのご紹介
キーボードは持ち運べる
近年、各種楽器メーカーが手軽に持ち運べる(重さはギターぐらい)キーボードを発売しております。
いくつかご紹介します。
Roland JUNO-Di
プロミュージシャンも愛用しているお手軽かつ運びやすい本格派サウンドのキーボードの代表格のJUNO-Di。
音源部に1,000以上の最新サウンドを内蔵、電池駆動も可能だったり多彩な機能はもちろんですが、なによりも操作が簡単です。
リア・パネルには、MP3プレーヤーなどのオーディオ機器を接続できるEXT INPUTジャック(ステレオ・ミニ・タイプ)を装備しており、練習でも大活躍します。
価格は69,800円ぐらい〜
KORG KROSS-61
便利なマイク入力やオーディオ・レコーダーを装備し、単3電池でも駆動。
重さが4.3kgと持ち運びも楽々なので、家で作り込んだ音をそのままスタジオやライブで使用できます。
価格は57,800円ぐらい〜
Roland AX-09(ショルダーキーボード)
ショルダーキーボードはライブステージで目立つこと間違いなし!
コンパクト・ボディで持ち運びしやすいだけではなく、150種類の豊富な音色を内蔵。
作曲にも役に立つ
リズム・メロディー・コードを一台で表現できるので、作曲時にはキーボードパートは大活躍します。
キーボードパートがかっこいいバンド
キーボードパートがかっこいい筆者が好きなバンドの中から一部をご紹介します。笑
どのバンドも多彩かつ音に厚みがあるサウンドになっています。
モーモールルギャバン
T-SQUARE
Waking Ashland
サカナクション
FABLED NUMBER
the telephones
Fear, and Loathing in Las Vegas
Fear, and Loathing in Las Vegas オフィシャルサイト
Dream Theater
POLYSICS
https://www.youtube.com/watch?v=C6UrNtd90BY
最後に
キーボードは誰でも手軽に始められて、楽器としての可能性も無限大です。
楽器をはじめたい!バンドをしたい!とお考えの方、是非一度チャレンジしてみてはどうでしょう◎
ライタープロフィール
スタジオラグ
中尾きんや
スタジオラグスタッフ
ウェブサイト:https://www.studiorag.com
Twitter:kin_kinya