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夏に聴きたい日本語ラップまとめ。邦楽ヒップホップの名曲
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夏に聴きたい日本語ラップまとめ。邦楽ヒップホップの名曲

日本語ラップの夏ソングと聞くと、あなたは思い浮かべる曲はあるでしょうか?

普段からヒップホップを聴かないリスナーでも知っているグループの代表曲や、シーンをけん引してきた名アーティストの楽曲など、さまざまな曲がありますよね。

この記事では、そうした夏が近づいてくると聴きたくなるヒップホップを一挙に紹介していきますね!

クラシックとも呼べる往年の名曲はもちろん、最近注目されているアーティストの楽曲の中にもオススメの曲がたくさんあるので、ぜひこの記事ですてきな曲を見つけてみてください。

もくじ

夏に聴きたい日本語ラップまとめ。邦楽ヒップホップの名曲

イツナロウバKICK THE CAN CREW

日本のヒップホップシーンをけん引するグループの一つ、KICK THE CAN CREWによる夏ソング『イツナロウバ』は2001年にシングルリリースされました。

短い一夏をめいっぱい、思いっきり楽しもうというリリックはさわやか、かつ熱い内容。

「今しかないこの時間をちゃんと大切にしよう」という気持ちにさせてくれます。

発売から時間がたった現在もなお、多くのファンから支持されているKICK THE CAN CREW屈指の人気曲です。

荒木若干

真っ昼間Zeebra

夏の気温、空気感をそのまま閉じ込めたようなヒップホップナンバーです。

伝説的なヒップホップクルー、キングギドラのメンバーとしても知れているMC、Zeebraさんの楽曲で、1997年にソロデビューシングルとしてリリースされました。

肩の力が良い具合に抜けたサウンドが印象的。

リリックの内容もあいまって、聴いているうち自分も夏気分に。

なんとなく、シャワーを浴びたり街に出たり……歌詞と同じことをしたくなっちゃうんですよね。

荒木若干

GoodtimeSALU

チルなフロウに定評のあるメジャーアーティスト、SALUさん。

ヒップホップシーンにこだわらない部分が、良い意味でも悪い意味でも目立っているイメージですね。

そんな彼の魅力はなんといっても、ゆるいフロウとファンタジックなリリックではないでしょうか?

こちらの『Goodtime』も、ファンタジックなリリックが印象的な作品です。

夏っぽいメロディーながらも、どこか涼しげな雰囲気もただよわせていますね。

この曲が収録されているアルバム『COMEDY』はすべての曲を通して、「視点によって変わる価値観」というメッセージがこめられています。

ぜひアルバムの方もチェックしてみてください!

Ryo

サマージャム’95鎮座DOPENESS × 環ROY × U-zhaan

ヒップホップの夏ソングというと「夏サイコー!」的なノリノリの曲が多いイメージがありますよね。

ですが、夏は暑すぎてどちらかというと好きじゃない人もいるんじゃないでしょうか。

そんな人にオススメなのがこちら『サマージャム’95』です。

タブラのゆるいビートと、ゆるめのリリックが、ダラダラするときに最高のBGMになってくれます。

齋藤歩

Honey Bunnychelmico

「暑くて何にもやる気が出ない……」そういう気分にぴったりなのがこちらのナンバー。

『Easy Breezy』などのヒット作で知られている女性2人組のラップユニット、chelmicoによる楽曲で、2017年にリリースされたセカンドミニアルバム『EP』に収録されています。

「何もしたくない」という気持ちを題材に制作された、この曲。

トラック、フロウからもそういう気だるい空気感が伝わってきます。

それが不思議と、心地いいんですよね。

クーラーの効いた部屋でだらだらしながら、再生を。

荒木若干

じゃっ夏なんでかせきさいだぁ≡

日本語ラップ史にさんぜんと輝くクラシック、かせきさいだぁさんの名曲です。

日本の夏の思い出をノスタルジックかつアンニュイにラップします。

梶井基次郎、浴衣、花火、かき氷、祭りばやし…リリシズムというより詩情ですね。

ジブリワールド的なグッドバイブスも感じる日本人による日本人のためのサマーチューン、スムースなフローが特徴のバイリンガルラップの対局に位置するべったりした日本語フローが逆に今フレッシュでめちゃくちゃかっこいいです。

kyc

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