【保育】夏のうた。楽しさいっぱい!夏の童謡&手遊び歌
じめじめとした梅雨が過ぎれば夏本番!
夏の楽しさをつめこんだ童謡をたっぷりと紹介します!
子供たちが喜ぶ歌を中心に、保育園・幼稚園で定番の夏の手遊び歌も集めました。
童謡を聴けば待ち遠しい夏がもっと楽しみになりますし、手遊び歌は小さな子でも楽しめるので、参考にしてぜひ遊んでみてくださいね。
最近は猛暑日が多く熱中症対策は必須!外遊びの時の帽子は忘れずに。
童謡の中には、聴いているだけですずしい気分になる曲もありますよ♪
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【保育】夏のうた。楽しさいっぱい!夏の童謡&手遊び歌
蛙の笛作詞:斎藤信夫/作曲:海沼實
カエルと聞くと雨を思い浮かべる方が多いかもしれませんが、夏の夜などにもずっとどこからか声が聴こえていますよね。
そんな夏の夜の光景にぴったりな童謡がこの『蛙の笛』です。
眠る頃にどこからともなく聴こえてくるカエルの声を、カエルが笛を吹いていると表現し歌っています。
そんなカエルの笛の音は子守唄のようでもあり、暑い夏の夜にやさしい時間を届けてくれます。
ちょっと眠れないなという夏の夜は、この曲とともに遠くで聴こえるカエルの声に耳をかたむけてみてくださいね!
(SAKI)
すいへいさんのうたSuper Simple Songs
のんびりほのぼのとしたメロディーと歌詞の内容が楽しい『すいへいさんのうた』という海の歌を歌ってみましょう。
海の生き物がたくさん出てくる愉快な歌詞は、覚えるのが大変。
タコやクラゲやタツノオトシゴなどが出てくる楽しい内容ですが、出てくる生き物の名前を、どれだけ覚えられるか遊びながら歌う遊び歌です。
もとは英語の歌なので、子供達の英語の学びにも役立つ楽曲です。
いろんな海の生き物の名前が出てくるので、知っている生き物も出てくるかも。
ああ、こんな生き物が海にはいるんだな、と学べたり、記憶力を試したり、いろんな楽しみ方で歌ってみてくださいね。
(にっき)
われは海の子作詞・作曲:文部省唱歌
音楽の教科書にも掲載されている『われは海の子』は、1910年に『尋常小学読本唱歌』にて発表された文部省唱歌。
2007年には日本の文化庁と日本PTA全国協議会による『日本の歌百選』にも選出された、名実ともに日本を代表する唱歌の1つですね。
古い言葉遣いを多用した歌詞の意味を理解するのはやや難しいのですが、海の近くで生まれた男の子がたくましく成長していくといった感じの内容です。
日本人の郷愁を呼び覚ますメロディを聴いていると、日本は海に囲まれた国なのだなと改めて実感することでしょう。
(KOH-1)
いわしのひらき
イワシ、ニシン、サンマ、サケと食卓に並ぶお魚ですが、お子さんによってはお魚はハズレのメニューでしょうか?
お魚のひらきの手遊びソングがこちらで「ズンズンちゃっちゃ」というリズムがとても楽しげです。
楽しい歌からお魚にも興味を持ってもらえそうです。
そしてこの曲の目玉は、最後に登場する大きな魚(?)です。
ひらきにしたら大変なことになりそうです。
それが一体何かは曲で確認してみてくださいね!
かもめの水兵さん童謡
全身が白いカモメを、白い帽子と白い服を身にまとう水兵に例えたのが『かもめの水兵さん』です。
1937年に発表された日本の童謡で、戦後には小学生用音楽教科書にも掲載されました。
作詞家の武内俊子さんが横浜港を訪れた際に、夕日をバックに美しく飛ぶカモメたちの姿を見て作詞したのだとか。
歌唱したのは作曲家河村光陽さんの娘である順子さんで、のちに海外との音楽交流の場で11カ国語に翻訳した『かもめの水兵さん』を披露したことで、海外でも歌われるようになりました。
海は夏をイメージさせるので、夏を感じるにはピッタリの1曲です。
(濱田卓也)
いるかはザンブラコ作詞:東龍男/作曲:若松正司
1970年代から19990年代半ばごろに小学校低学年だった方であれば、NHKの学校放送『ワンツー・どん』を楽しみにしていたという人はきっと多いでしょう。
番組のコンセプト的にも多くの音楽遊び向けの名曲が生まれたのですが、今回は夏うたとしてオススメの『いるかはザンブラコ』を紹介しましょう。
バンブーダンス用に製作されたとのことで、ワルツのリズムと、日本語の特性をうまく使ったダジャレをまじえた楽しい歌詞が、ユーモアいっぱいで楽しいですよね。
小学校の授業でも使われていますし、親子で楽しめる夏うたですからぜひ楽しく歌って踊ってみてください!
(KOH-1)