【保育】夏のうた。楽しさいっぱい!夏の童謡&手遊び歌
じめじめとした梅雨が過ぎれば夏本番!
夏の楽しさをつめこんだ童謡をたっぷりと紹介します!
子供たちが喜ぶ歌を中心に、保育園・幼稚園で定番の夏の手遊び歌も集めました。
童謡を聴けば待ち遠しい夏がもっと楽しみになりますし、手遊び歌は小さな子でも楽しめるので、参考にしてぜひ遊んでみてくださいね。
最近は猛暑日が多く熱中症対策は必須!外遊びの時の帽子は忘れずに。
童謡の中には、聴いているだけですずしい気分になる曲もありますよ♪
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【保育】夏のうた。楽しさいっぱい!夏の童謡&手遊び歌
蛍作詞:井上赳/作曲:下総皖一
夏の夜の風物詩といえば、幻想的な光を放つ蛍の姿が思い浮かびますよね。
日本の各地に蛍狩りを楽しめるスポットがありますし、毎年子どもたちと一緒にお出かけしている方も多いことでしょう。
蛍の童謡、と言われると『蛍の光』が思い出されますが、こちらの『蛍』は昭和初期に発表された文部省唱歌です。
ノスタルジックな気持ちを呼び覚ますメロディと美しい日本語の歌詞は、言葉の意味が分からずともぜひ子どもたちと一緒に歌ってほしいですね。
(KOH-1)
椰子の実作詞:島崎藤村/作曲:大中寅二
『破戒』や『春』といった代表作で知られる文豪、島崎藤村による明治時代の詩に曲を付けて歌曲として生まれたのが『椰子の実』です。
柳田国男が愛知県の田原市にある恋路ヶ浜にて、流れ着いた椰子の実を発見したというエピソードから生まれたという詩は、たとえ言葉の意味がすべて分からなかったとしても、どこか望郷の念に駆られるものがありますよね。
夏うたとしてもぴったりの名曲ですが、幼い子どもが歌うには難しいでしょうから、子守歌のように歌ってあげれば穏やかな眠りについてくれそうですね。
(KOH-1)
みかんの花咲く丘作詞:加藤省吾/作曲:海沼實
この曲は作詞:加藤省吾、作曲:海沼實によるもので、1946年、終戦の次の年に作られました。
静岡のミカン畑の情景を歌にしたものだそうです。
歌いながらの手遊びでも有名な曲で、歌いながら手遊びをしたという方も多いのではないでしょうか。
モデルとなった伊東市宇佐美の亀石峠には「みかんの花咲く丘」の歌碑が建っているそうです。
あめふり作詞:北原白秋/作曲:中山晋平
『あめふり』はタイトルがピンとこなくとも、曲を聴くとどなたでもすぐに歌えてしまうのではないでしょうか?
本当はブルーな気分の雨の日も楽しくなってしまいそうな曲ですよね。
とくに雨音を表現した部分は印象的ですよね。
ですが実は作詞をした北原白秋さんはこの曲に悲しい物語を込めているようです。
気になった方は5番まで歌詞をよく聴いてみてくださいね。
プールたいそう作詞:小山田満月/作曲:小松原まさし
夏といえばお子さんにとってはプールはかかせませんよね!
そんなプールへ行った際にオススメの曲がこちらの『プールたいそう』です。
プールに行くと、すでにいろんな生き物が泳いでいる!といった様子が歌われています。
泳いでいる生き物に合わせて、カニなら両手でピースを作ってカニのマネをしたりして体を動かしながら歌ってみましょう!
プールに入る前には準備体操が必要なので、その一つとして歌って踊ってみてはいかがでしょうか!
(SAKI)
うみのさんかくピンキッツ
海の中にいるいろんな形をした生き物、どれだけ知っていますか?
さんかくの形をした海の生き物は、どんなものがあるのか『うみのさんかく』を歌って探していきましょう。
さんかくの頭をしたイカだったり、さんかくの尾びれや背びれのついたお魚、それにさんかくの大きなギザギザの歯のあるサメなどなど、海の中にはさんかくの形がたくさん。
友達と海の中のさんかくを探して言い合いっこするのも楽しいですね。
ノリの良い曲調も面白いので、みんなで練習して歌ってみましょう。
(にっき)