【2024】超絶技巧!海外のテクニカルギタリストまとめ
いつの時代でもロックやメタル、ハードロックなどのバンドにおいて花形プレイヤーといえるギタリスト。
令和の今も定期的に「ギターソロ不要論」が議論されることはありますが、華麗でテクニカルなプレイに憧れるのは決して往年の音楽ファンだけではなく、若い世代の方々にも多いのですよね。
今回の記事は音楽史に残る名プレイヤーはもちろん、近年注目を集めている若手も含めて超絶技巧で名をはせる世界のギタリストたちをさまざまなジャンルからピックアップ、一挙ご紹介します!
流麗なギターソロはもちろん、再現不可能と思わせるほどのテクニカルぶりで「変態」と呼ばれてしまうほどのプレイをぜひお楽しみください。
もくじ
- 【2024】超絶技巧!海外のテクニカルギタリストまとめ
- RuhkukahAllan Holdsworth
- Playing GodTim Henson (Polyphia)
- Guitar soloJohn Petrucci
- Building the ChurchSteve Vai
- ScarifiedPaul Gilbert
- CAFOTosin Abasi (Animals As Leaders)
- Far Beyond The SunYngwie Malmsteen
- Moonlight SonataMarcin Patrzalek
- Always With Me, Always With YouJoe Satriani
- Rain ForestMichael Angelo Batio
- Aerial BoundariesMichael Hedges
- The EldritchRon Jarzombek
- A Martian WinterAngel Vivaldi
- SoothsayerBuckethead
- Cry Of The NightUli Jon Roth
- EruptionEddie Van Halen
- Midnight ExpressNuno Bettencourt
- AltitudesJason Becker
- Rock BottomMichael Schenker
- Mediterranean SundanceAl Di Meola
- Poison TouchNick Johnston
- Beethoven`s NinthRitchie Blackmore
- Jammin’ on SunnyGreg Howe
- Goodbye Pork Pie HatJohn Etheridge
- AntimatterGeorge Bellas
- Recuerdos de la AlhambraAndrés Segovia
- dance of mayaJohn McLaughlin
- Runaway TrainMichael Lee Firkins
- CorridaAngi Schiliró
- November Is Going AwayJoshua Perahia
- Hundred ThousandTony MacAlpine
- Whipping PostDuane Allman
- Transylvania BoogieWarren Cuccurullo
- Rat RaceChiris Impelliteri
- StreetwalkerJan Akkerman
- Solos MedlayJohn Frusciante
- PeninsulaFranco Mussida
- Entre dos aguasPaco de Lucia
- ROY’S BLUZRoy Buchanan
【2024】超絶技巧!海外のテクニカルギタリストまとめ
RuhkukahAllan Holdsworth
音楽家の父を持ち、プログレッシブ・ロックやジャズ・ロックといったジャンルのバンドを経験して名声を集めたギタリスト、アラン・ホールズワースさん。
卓越したテクニックと独創的な演奏は、主にジャズやフュージョンの分野において絶大な支持を集めました。
また演奏面だけでなく機材においても好奇心旺盛で、従来のギターを改造して使用していたりなど、音楽に対する多角的な探究心はのちに多くのミュージシャンに影響を与えています。
ミュージシャンズ・ミュージシャンとも称された高度なテクニックがいまだ伝説となっている、一度はその名演を聴いてみてほしいギタリストです。
(星野貴史)
Playing GodTim Henson (Polyphia)
インストゥルメンタル・プログレッシブ・メタルバンド、ポリフィアのギタリストとして注目を集めているティモシー・ヘンソンさん。
両親ともに音楽家という環境で育ち、その甘いルックスでも人気を博しています。
卓越したテクニックももちろんですが、その個性的なギターのトーンは一聴しただけで印象に残るのではないでしょうか。
BABYMETALの『Brand New Day』においてフィーチャリングギタリストとして参加したことも話題となった、将来性を感じさせるギタリストです。
(星野貴史)
Guitar soloJohn Petrucci
プログレッシブ・メタル・バンドとして世界的な人気を誇るドリーム・シアターのギタリスト、ジョン・ペトルーシさん。
バークリー音楽大学を中退後に本格的な音楽活動を始め、その超絶テクニックはメタルファンであれば知らない方はいないのではないでしょうか。
また、変則的な変拍子やポリリズムを使いながらもメロディアスなアレンジの楽曲を手がけるなど、テクニックだけではないアカデミックな音楽性も魅力の一つです。
ストレートなメタルバンドとは違ったスリリングな楽曲を彩る、超絶技巧のギタリストです。
(星野貴史)
Building the ChurchSteve Vai
高速タッピングから幕を開ける『Building the Church』は、スティーヴ・ヴァイの幻想的な世界観を映し出す壮大な一曲です。
チャレンジングなタッピングやスライド奏法が織り成す音の絨毯は、聴く者を未知なる音楽の領域へといざないます。
この曲には、音楽の新たな地平を切り開く彼の冒険心がちりばめられています。
テクニックを凌駕する情緒的なメロディラインは、単なる速弾きを越えた音楽的豊かさを感じさせるもので、圧倒的なスキルと感性が見事に融合されています。
スティーヴ・ヴァイのパフォーマンスはいつも豪快で、しかし細部まで緻密に計算されたプレイはまさに聴きごたえ満点。
その創造力と技術力で今なお多くのファンを魅了し続けています。
ScarifiedPaul Gilbert
日本でも絶大な人気を誇るミスター・ビッグのオリジナルメンバーとして知られ、「光速ギタリスト」の異名を持つシンガーソングライター、ポール・ギルバートさん。
Musicians InstituteのGIT科を一年で卒業し、その年に講師として就任するなど、若くしてその才能を発揮していたことでも知られています。
テクニック面だけでなく音楽的なアイデアも豊富で、電動ドリルを使って演奏するなどエキセントリックなパフォーマンスも魅力の一つです。
ネオクラシカルシーンを語る上で外せない、1990年代を代表するギターヒーローの1人です。
(星野貴史)