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よくわかるトロンボーンの音を変える仕組み。スライドと7つのポジション

ライブなどの際にお客様から声をかけられることがありますが、その中でよくこんな質問をされます。

「スライドでどうやって音を変えてるんですが?」

「スライドには目印とかあるんですか?」

今回はその疑問にお答えしましょう。

これからトロンボーンを始めたいという方も、この機会にぜひ楽器の仕組みを覚えてください。

音を変える仕組み

トロンボーンケース

http://www.photo-ac.com/

トロンボーンはスライドを動かし管の長さを変えることで音を変化させます。

スライド上には7つのポジションがあり、となり合ったポジションは半音の関係です。

同じポジションでも息のスピードをコントロールすることで音の高さを変えられ、スライドとの組み合わせによってさまざまな音が出せるという仕組みになっています。

ポジション

7つのポジションと、各ポジションで出せる音を一覧にまとめました。

ポジションと倍音列の一覧表

それでは、実際にスライドを動かした状態を写真で見ていきましょう。

第1ポジション

第1ポジション

楽器を構えた基本の状態が第1ポジションです。

音によっては完全に入れたままではなく、ほんの少し抜くこともあります。

第2ポジション

第2ポジション

少しだけ抜きました。第1ポジションと第3ポジションの中間あたりです。

第3ポジション

第3ポジション

スライドを持つ手(握っている支柱)が、ベルのあたりにきます。

ただしベルの長さは楽器によって違うので、そこを視覚的な頼りにしすぎるのはあまりオススメできません。

あくまで最初の段階での目安程度に考えてください。

第4ポジション

第4ポジション

ベルを少し越えたあたりが第4ポジションです。

第5ポジション

第5ポジション

第4ポジションと第6ポジションの中間あたりです。

多分覚えるのに最も苦労するポジションですが、とにかく練習して慣れていきましょう。

第6ポジション

第6ポジション

かなり長く伸ばしますが、この先に第7ポジションが残っているので、まだギリギリまではいきません。

第7ポジション

第7ポジション

スライドが抜ける手前まで目一杯伸ばした状態が最後の第7ポジションです。

人によっては右肩を少し前に出すような感じになると思います。

手が届かない場合、右手にひもを付けて演奏する人もいます。

第7ポジション紐

ひもが長すぎるとスライドが抜けてしまいますし、短すぎると役割をはたしません。

ちょうど第7ポジションのところにスライドがくるよう長さを調節してください。

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