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トロンボーンの演奏前に必要な4つのウォームアップ

スポーツなどをする前には準備運動(ウォームアップ)が必要ですが、楽器の演奏前にも同じように事前の準備が大切です。

今回はトロンボーンの演奏前のウォームアップで「どんなことをすればいいのか」にくわえ、「どんなことを意識すればいいのか」というところまで解説していきます。

4つのウォームアップとその目的

頭と心のウォームアップ

準備運動というと、つい体のことにばかり意識がいきがちですが、管楽器は奏者の内面が演奏にとても大きく影響します。

「今日はなんかダメな気がする…」「昨日の疲れが抜けてないなぁ~」

…など不安な気持ちがあると、それが体に伝わり演奏にも表れてしまいます。

「よーし、今日も良い音出すぞー!」「今日はこんなことを目標に吹いてみよう!」

…と、前向きな思考を作っていくのも大切なウォームアップのひとつです。

また、なんとなくボーっとしたままで演奏してしまうと音に対して集中力が欠けてしまい、練習では成果が得られず、本番でも力を発揮できません。

ウォームアップの段階から「こんな音で吹きたい」というイメージを明確にしていきましょう。

マウスピースを使ったウォームアップ

マウスピースだけでの音出しに関しては管楽器奏者の間でも昔から、やった方がいい派とやるべきでない派で、意見が大きく分かれます。

当然ながら何にでも人によって合う合わないはあるので、結果として調子が整うなら取り入れればいいと思いますし、かえって調子を崩すならやめたほうがいいでしょう。

僕の場合はやるとしても本当に軽く1〜2分くらいです。

グリッサンドでオクターヴを上下したり、無理のない音域でスケールを上下したりと、内容はその日の調子や状態で変えながら、マウスピースを当てる位置や、息を吐いた時にかける圧などを整えていきます。

楽器につけた時とマウスピース単体では反応や抵抗感が違うので、無理に音を出そうとせず丁寧に口を慣らしていくことが大切です。

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