【難易度別】トランプを使った簡単なカードマジック
「みんなの前で手品を披露したい!」「トランプマジックをやってみたい!」とお考えのマジック初心者のあなた!
はじめは簡単なものからチャレンジしたいですよね!
ここでは、簡単にすぐマネできそうなマジックから順番に、難易度別で紹介していきます!
客観的に見て「すごい!」と驚くマジックでも、種やテクニックが単純で簡単なマジックは意外にも多数存在するのです。
まずはトランプを用意して、この記事に載っているものに挑戦してみてはどうでしょうか?
専門的テクニックは数をこなしていく中で覚えていけばよいかと!
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初心者向けのトランプマジック
テクニックなしでメイトカードがそろうマジック
山札の中から2枚のカードを取り出し、山札を場に出していく中で好きな位置に入れてもらうと、選んだカードと同じ色と同じ数字のメイトカードが隣に来ているというマジックです。
山札を手元で広げたときの両端のカードが大切で、両端とのメイトカードを適当に選んだカードとして場に出しています。
あとは選んだカードを山札に戻した際に、メイトカードが重なるようにして束を置いていけば完成です。
テクニックも必要なく、束の置き方だけで完成するセルフワーキングトリックなので、カードを場に出す際のトークがより不思議に思わせるための大切なポイントですね。
(河童巻き)
相性占い
相手に選んでもらったカードと自分が選んだカード、バラバラにあるはずなのに相性がいいと引っ付いている?という相性占いというカードマジック。
なぜカードが引っ付いたのか、そのタネはものすごくシンプルで選んでもらったカードはそのまま、自分が選んだカードはフェイクで、一番下のカードを覚えていて最初に混ぜる時に、選んでもらったカードと一番下のカードがくっつくようにするだけです。
シンプルだけどわからないものですよ。
(うたたね)
手順通りにおこなえばできる不思議なカード当て
まず山札から束を適当に取ってその枚数を数えます。
そしてのこった山札をその枚数だけめくった場所にあった数字をおぼえておきます。
あとはその山札を分けて片方を捨てるという動作を2枚になるまで繰り返すと、先ほどおぼえたカードが場に残っているというマジックです。
ジョーカーを抜いた52枚という数を利用した仕組みで、カードのおぼえてもらったあとの束の重ね方と、分けたあとにどちらをよけるかをしっかりと意識しましょう。
セルフワーキングマジックの一種なので、テクニックよりも手順を間違えないように注意することが大切な内容ですね。
(河童巻き)
たまたま選ばれたカードが表向きになる!?
これはなかなか難しそうな、しかしやってみるとそうでもないトランプマジックです。
トランプの山からカードを一枚選び、そのカードを山に逆向きに差し込むとなんと、そのカードと同じ絵柄のカードが自動的に表向きになって出てくるというものです。
これは事前の準備が必要なもので、あらかじめ同じ絵柄のカードをそろえて山の一番上に置き、4,5,6枚目をひっくり返しておきます。
そしてお客さんに山を半分にしてもらい、仕掛けがある方とは違う山をひっくり返して山の上におきます。
すると山の境目はセットしておいたカードになっています。
あとはそのカードを裏表逆にし込むと、その絵柄のカードだけが逆向きに山札に現れるようになります。
(村上真平)
簡単なアンビシャスカード
お客さんに選んでもらったカードを束の真ん中に入れたのにもかかわらず、束の一番上からそのカードが出現するというよく見かけるマジックです。
練習すれば誰でもできるような簡単なマジックだと思います。
相手にバレないようにボトムのカードをトップに持ってきて……という流れです。
シンプルなタネで、練習すればできそうですね!
(齋藤歩)
カードの予言
カードの予言マジックは、初心者でも驚くほど手軽に始められるマジックの一つです。
何の準備もいらず、周囲をぐっと引き込むパフォーマンスが可能になります。
観客が選んだカードを当てるだけでなく、絵柄が異なる同じ数字のカードも次々に提示していく仕掛けは、観る人を楽しませる工夫が凝らされています。
このトリックは、反復して練習することでさらなる洗練を図り、観客を魅了する確実な手法を確立していくことができるでしょう。