【2024】UKロックの名曲まとめ。最新曲から定番曲まで紹介!
昨今はアメリカでもイギリスでもチャートを見渡すとポップスやヒップホップ、R&Bが上位にランクインしていてロック好きであれば寂しい思いをしている……なんていう方もいらっしゃるかもしれません。
とはいえUKロックは昔から日本の洋楽ファンには人気ですし、2020年代も半ばに差し掛かろうとしている現在も才能にあふれた新世代のバンドたちも登場しています。
もちろんベテランのバンドも充実の楽曲をリリースしていることも踏まえて、こちらの記事では前半に最新のUKロックの名曲をピックアップ、後半以降は定番の名曲がずらりと並ぶラインアップでまとめています。
UKロック初心者の方も、ぜひチェックしてみてください!
もくじ
- 【2024】UKロックの名曲まとめ。最新曲から定番曲まで紹介!
- Nothing MattersThe Last Dinner Party
- DANCERIDLES
- Kiss MeCrawlers
- When the Laughter Stops ft. Katy J PearsonYard Act
- Friend Of A FriendThe Smile
- MillionairesThe Snuts
- Natural MagickKula Shaker
- High TeaHotWax
- Oh No :: He Said What?Nothing But Thieves
- The End of the ContenderEverything Everything
- AdrenalineThe Reytons
- Pressure PadFolly Group
- DivineVENUS GRRRLS
- Discount De Kooning (Last One Standing)The Vaccines
- HEAVYSPRINTS
- Hey YouFeeder
- Standard Tuningbdrmm
- MonacoRide
- AbyssYungblud
- When The Laughter StopsYard Act
- Eyes Wide ShutAlfie Templeman
- Empty And Silent (feat. King Krule)Mount Kimbie
- ShiverThe Libertines
- In My PlaceColdplay
- Hey JudeThe Beatles
- Live ForeverOasis
- RegretNew Order
- Stairway to HeavenLed Zeppelin
- Pour Some Sugar On MeDef Leppard
- ShoutTears for Fears
- BurnDeep Purple
- You Do Something To MePaul Weller
- HoppípollaSigur Rós
- Hold On TightElectric Light Orchestra
- Somewhere Only We KnowKeane
- HungerOf Monsters and Men
- DriftwoodTravis
- Where The Streets Have No NameU2
- ValerieSteve Winwood
- HallelujahHappy Mondays
- Club FootKasabian
- InvincibleMuse
- Here I Go AgainWhitesnake
- Da Ya Think I’m Sexy?Rod Stewart
- Crazy TrainOzzy Osbourne
- Mandela daySimple Minds
- The UniversalBlur
- Mr. WriterStereophonics
- My GenerationThe Who
- Karma ChameleonCulture Club
- Ebony & IvoryPaul McCartney
- Chasing CarsSnowpatrol
- Bitter Sweet SymphonyThe Verve
- Why Does It Always Rain On Me?Travis
- Owner of a Lonely HeartYES
- Somebody To LoveQueen
- There She GoesThe La’s
- Song 2Blur
- The More You Ignore Me, The Closer I GetMorrissey
- Star SignTeenage Fanclub
- Living In A BoxLiving in a Box
- LoadedPrimal Scream
- You Really Got MeThe Kinks
- Love Is NoiseThe Verve
- Walking On SunshineKatrina and The Waves
- When You SleepMy Bloody Valentine
- Final SolutionPeter Murphy
- One To AnotherThe Charlatans
- There is a light that never goes outThe Smiths
- Elephant StoneThe Stone Roses
- Your SongElton John
- SheElvis Costello
- This Isn’t Everything You AreSnowpatrol
- In Any TongueDavid Gilmour
- White LiesStereophonics
- Election DayArcadia
- The Boys Are Back In TownTHIN LIZZY
- Love Me and Leave MeThe Seahorses
- Addicted To LoveRobert Palmer
- R U Mine?Arctic Monkeys
- The CutterEcho & the Bunnymen
- The WolfMumford & Sons
- Ruby TuesdayThe Rolling Stones
- Common PeoplePulp
- Fake Plastic TreesRadiohead
- Sink Or SwimBad Lieutenant
- High & DryRadiohead
- The living YearsMike & The Mechanics
- Life Begins at the HopXTC
- Keep What Ya GotIan Brown
- SledgehammerPeter Gabriel
- BrianstormArctic Monkeys
- ValotteJulian Lennon
- Baba O’RileyThe Who
- Take Me OutFranz Ferdinand
- Fix YouColdplay
- Dire StraitsDire Straits
- Beautiful OnesSuede
- All I WantKodaline
- She Sells SanctuaryThe Cult
- Heat Of The MomentASIA
- Sounds Like BalloonsBiffy Clyro
- When Smokey SingsABC
- A Whiter Shade of PaleProcol Harum
- ElectricitySpiritualized
- YellowColdplay
- Invisible TouchGenesis
- Don’t Look Back Into The SunThe Libertines
- TransmissionJoy Division
- If I Get HighNothing But Thieves
【2024】UKロックの名曲まとめ。最新曲から定番曲まで紹介!
Nothing MattersThe Last Dinner Party
2021年にロンドンで結成されたザ・ラスト・ディナー・パーティは、2024年の現在最も注目を集めている女性5人組で構成されるロックバンドです。
その年の有力な新人を選出する「BBC Sound of 2024」に選ばれ、フジロック2024への出演も決定するなど本国はもちろん日本を含めた世界的なムーブメントを起こしている存在なのですね。
インディロックとバロックポップ風のサウンドを巧みに融合、過激でいてどこか空虚さも漂う能動的な性への衝動を描いたリリック、過剰とも言えるシアトリカルな世界観を生み出す2023年リリースのデビュー曲『Nothing Matters』は新人バンドとは思えない完成度でシーンに衝撃をもたらしました。
2024年2月に発表したデビューアルバム『Prelude to Ecstasy』は見事全英1位を獲得、大注目の彼女たちの最初の一歩をぜひチェックしてみてください!
(KOH-1)
DANCERIDLES
イギリスのブリストル発、ポストパンクの枠を超えたアプローチで知られるアイドルズが、新たなマイルストーンとも言えるシングル『DANCER』を2023年10月18日に発売しました。
この曲は、近年彼らがリリースしたアルバム『Crawler』以降の新たな挑戦の一つであり、ABBA風の白いスーツを着てカメラに向かって歩くミュージックビデオが印象的です。
音楽的には、ポストパンクにディスコの要素を融合させ、ラウドなギターとメロディックなコーラスが織り成す新しいサウンドを展開。
歌詞は、ダンスと人のつながりを通じて、脆弱性や変革のテーマを探究しています。
この曲は、特にダンスを通じた自己表現や連帯感を重んじる人々にオススメです。
アイドルズの音楽的な境界拡張への挑戦と、ダンスフロアでの解放感を同時に味わえる作品です。
Kiss MeCrawlers
2018年にイギリスのリバプールで誕生したクローラーズは、オルタナティブロックやソフトグランジのジャンルでSNSなどを通じて注目を集めている存在です。
こちらの『Kiss Me』は、2024年2月16日にリリースされた待望のデビューアルバム『The Mess We Seem To Make』に収録されている楽曲。
この曲は、エネルギッシュながらもダンスに適したリズムを持ち、感情的な葛藤、自己受容、そして愛と身体性への複雑な関係を探求しています。
楽曲は、リスナーに自己受容と自己愛の重要性を思い起こさせます。
オススメは、深い感情を掘り下げたい時や、自己反省の瞬間に、そのエネルギーとメッセージを感じ取りたい人へです。
When the Laughter Stops ft. Katy J PearsonYard Act
リーズ出身のポストパンクバンド、ヤード・アクトの楽曲『When the Laughter Stops ft. Katy J Pearson』は、2024年3月1日にリリースされたセカンドアルバム『Where’s My Utopia?』に収録されております。
本作は、音楽性が多彩でありながらも、ヤード・アクト特有の鋭い社会批評が込められた歌詞が特徴です。
悲観主義から現実の苦悩へとシフトする過程を描いたこの曲は、様々な音楽の影響を受けつつも、彼ら独自のサウンドを構築しています。
音楽好き、特に社会的メッセージを重視するリスナーや、新しいUKロックを発掘したい方に、間違いなくおすすめです。
ポストパンク初心者から熟練のリスナーまで、幅広く楽しむことができる作品ですよ!
Friend Of A FriendThe Smile
イギリス出身のバンド、ザ・スマイルは、レディオヘッドのトム・ヨークさんとジョニー・グリーンウッドさん、そしてトム・スキナーさんによって結成されました。
彼らのセカンドアルバム『Wall of Eyes』からのシングル「Friend of a Friend」は、2024年1月9日にリリースされ、彼らの音楽旅路の新たな章を刻みました。
本作は、内面の反転を通じて自由を追求する旅と、人間関係や物質的価値への洞察を描いています。
特にシングルとアルバムのリリース情報、そして音楽性の進化を示すこの曲は、深く考えさせられるテーマと洗練された音楽で聴き手を惹きつけます。
楽曲の魅力は昨今の社会に対する洞察に満ちており、レディオヘッドのファンならずとも注目すべき楽曲と言えるでしょう。
MillionairesThe Snuts
スコットランド発、ザ・スナッツはそのエッジが効いた魅力で現代UKロックシーンに新たな息吹を与えています。
バンドの最新作にして2024年2月23日リリースのアルバム『Millennials』からの表題曲となるシングルは、大富豪というタイトルだけでは勘違いしてしまいそうですが、実は愛と自由の重要性を讃える楽曲です。
愛がお金であるのなら、私たちは億万長者になれるよといったニュアンスで歌うキャッチーなサビがとても痛快ですよね。
即物的なお金儲けの空虚さや疑問を、爽やかな曲調と抜群のキャッチーさでもって歌う彼ららしい名曲と言えるでしょう。