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声のビブラートの上手なかけ方。3つのコツと練習法

ボーカルなら一度は憧れる「ビブラート」。

今回はそのコツを3ステップにして紹介したいと思います。

ビブラートとは?

ビブラートとは、特定の音を揺らす音楽的技法です。

「音を揺らす」には、音程と音量の2種類の意味合いが含まれています。

歌の場合、フレーズの終わり際やロングトーンで使用されることが多いですね。

ビブラートは必ずしなければならないものではなく「ある効果」を狙って行われています。

その効果とは「心地よい声の余韻を作る」「フレーズにノリを出す」の2つ。

一般的な視点から、ビブラートをかけられる人とかけられない人を見てみますと、歌がうまいと思わせられるのは、ビブラートをかけられる人のようです。

音をストレートに伸ばすだけですと、どうしても単調に聞こえがちになる。

そこにビブラートを入れることで、歌のテンションの高揚感や、音の広がりを演出できます。

曲のジャンルによって、そのかけ方に若干の違いありますが、今回はポップス全般のビブラートのかけ方についてお伝えしていきます。

自由にビブラートをコントロールできるように、習得していきましょう!

1. 半音幅で音を素早く上下させる練習

ボーカル

https://www.photo-ac.com/

ビブラートをかけるための準備運動です。

ビブラートをかけるには、ある程度の速さで、音を上下に動かせることが条件になります。

練習は、自分の出しやすい高さの音で練習していきます。

「その音」と「その半音下の音」を交互に、「アー」で発声します。(音階例:ド→シ→ド→シ)

始めはゆっくりと、正確に行っていってください。

音程がクリアに聞こえるように、耳を澄まして注意深く行っていきます。

だんだんと慣れてきたら、スピードを上げていきます。

目安としては、1秒間に8音(ドを4つ、シを4つ=4往復ということ)入れられるようにしてみましょう。

喉や首に力が入っていると、素早く音を動かすことができませんのでリラックスして、脱力して、行ってください。

2. 音を揺らし始める順番にコツがある!

鍵盤

http://o-dan.net/ja/

順番を間違うと、演歌っぽくなります。

歌の中で、ビブラートをかける時に音を揺らし始める順番が大事です。

順番は「①高い音→②低い音」です。

これが逆になると、演歌っぽいビブラートになりますので、ポップスには、不似合いな「揺れ」になります。

例えば、ドの音で伸ばしていて「さあ、ビブラートをかけよう」と思った時に「ド→シ」の順番で揺らすこと。

ですので、揺らし始める時に「ドの音をもう1回入れる」という感覚になります。

ドーーードシドシドシ ←こういった感じです

大事なので、もう一度。

伸ばしている「ドの音」を、始めにもう1回入れてから揺らす。

シの音からかけ始める(低い音→高い音)の順番にしますと、演歌っぽいビブラートを作ることができます。

3. 揺らし始めるタイミングで抜く

http://o-dan.net/ja/

ビブラートは、力を込めないようにしましょう。

最後のコツは、音を揺らし始める時は「力を抜く」=声の芯を少しなくすことです。

ビブラートは、あくまで余韻。

頑張ったり、力を込めたりしてはいけません。

聞いている人に心地よい音を届ける目的を忘れないようにしましょう。

練習の初期段階はどうしても「ビブラートかけるぞ!」という意識が強く出てしまうので、頑張ってかけようとしてしまいがちですが、慣れてきたら脱力して歌声が気持ちよく揺れている感覚を感じられるようになります。

練習のコツとしては、揺らし始める前の音を過剰に大きく出す。

そして、揺らし始める時に、「ふっ」と力を抜く。

すると、音量に落差が生まれますので、ビブラートをかける時の感覚をつかみやすくなります。

ぜひ、実践してみてください!

まとめ

ビブラートを上手にかける3ステップ!

  • 準備運動として、音を上下に素早く動かせるようにする
  • 揺らす順番は「①高い音→②低い音」の順番
  • 揺らし始めるタイミングで、力を抜く

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著者プロフィール

仙台のボイストレーナー

KAN

東京の大手ボーカルスクールや、横浜のR&B専門スクールの講師として生徒を育成。

喉の構造を、科学的視点から専門研究。

喉声を改善し、高音を楽に出す従来のボイストレーニングとは全く違うトレーニング法で多くの悩みを解決し、延べ300人以上の指導に当たる。

現在は、宮城県仙台で指導しています。

LOOSE VOICEでは、随時、体験レッスンを実施しております。

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