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ヴィヴァルディの名曲。人気のクラシック音楽
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ヴィヴァルディの名曲。人気のクラシック音楽

「四季」「ごしきひわ」などの名曲で知られる作曲家、アントニオ・ルーチョ・ヴィヴァルディが残した数々の曲の中から、スタジオスタッフがおすすめする名曲、代表曲をご紹介します。

不遇の大作曲家による素晴らしき名曲の数々をお楽しみください。

もくじ

ヴィヴァルディの名曲。人気のクラシック音楽

ヴァイオリン協奏曲「四季」Antonio Vivaldi

音楽の授業で必ず取り上げられることから、バロック音楽の中でも非常に知名度の高いアントニオ・ヴィヴァルディの『四季』。

1725年の出版から300年以上がたった現在でもなお、多くの者を魅了し続けているクラシックの傑作です。

春夏秋冬を美しい旋律で描いた4つの協奏曲は、季節の移ろいとともに変化する自然を音楽で感じさせてくれます。

情景を思い浮かべやすい作品なので、クラシック音楽にあまりなじみのない方でも飽きずに心地よく聴ける作品といえるのではないでしょうか。

RAG MUSIC 編集部

四季より~春~Antonio Vivaldi

春の到来を告げるメンデルスゾーンの『春の歌』やランゲの『花の歌』は、季節の移ろいを感じさせるピアノ曲として優れた魅力を持ちます。

これらの中でも特に印象的なのは、アントニオ・ヴィヴァルディ作曲の組曲『四季』中の『春』でしょう。

この曲は春の喜びや生命の躍動を音で描いており、リスナーを明るい気持ちにさせます。

さえずる小鳥や春の嵐を思わせる情景が繊細かつ力強く表現されており、聴く者を自然の中にいるかのような気分にしてくれます。

生徒たちへの指導にあたり、この曲は春を感じるシーンを想像しながらピアノの鍵盤を通じて表現する練習にも最適です。

初心者から上級者まで幅広いレベルの方々に愛され、オススメしたい名作の一つです。

RAG MUSIC 編集部

弦楽のための協奏曲 ト短調 RV 152Antonio Vivaldi

バロック音楽後期を支えた偉大な作曲家、アントニオ・ヴィヴァルディ。

ヴィヴァルディは急→緩→急の3楽章からなる、いわゆるリトルネッロ形式を好むのですが、こちらの『弦楽のための協奏曲 ト短調 RV 152』もそのうちの1曲です。

本作はややマイナーな作品ですが、マニアのなかではリラックスできる癒やし系の名曲として知られています。

緩急をつけながらもここまで落ち着いた印象を維持できるのは、高度な作曲が成すワザですね。

Ryo

ヴァイオリン協奏曲集「和声と創意の試み」Op.8(四季)第4曲「冬」Antonio Vivaldi

バロック時代を代表する作曲家アントニオ・ヴィヴァルディ作曲の『ヴァイオリン協奏曲集「和声と創意の試み」Op.8』。

『四季』というタイトルで親しまれているこの作品は春夏秋冬の4つの楽章に分かれており、第4楽章の『冬』では、寒さに人々が身震いしている様子や、厳しい冬を乗り越え春の気配が訪れる様子が描かれています。

もとは管弦楽作品ですが、ピアノの鋭くストレートな音色での演奏もかっこいいですよね。

原曲と聴き比べてみるのもオススメですよ。

ゆり

「四季」第1曲「春」Antonio Vivaldi

バロック時代の作曲家、アントニオ・ヴィヴァルディの代表作である『四季』。

なかでも第1曲『春』は、春の訪れを感じさせる華やかで温かみあふれる雰囲気が魅力的な作品で、テレビCMをはじめとするさまざまな場面で使用されています。

もとは管弦楽作品ですので、ピアノの楽譜はアレンジによって雰囲気も難易度もかなり異なります。

今回ご紹介しているものは、なかでも非常にシンプルな編曲ですので、やや寂しい印象に聴こえてしまうかも……。

より原曲に近いアレンジにも積極的に挑戦してみてくださいね。

ゆり

「四季」より 第3曲「秋」Antonio Vivaldi

『四季』として広く知られている、バロック時代の著名な作曲家アントニオ・ヴィヴァルディの代表曲『和声と創意の試み Op.8』は、春夏秋冬の4曲からなるバイオリン協奏曲です。

第3曲目の『秋』は、収穫の終わりを喜ぶ農民たちの様子を表す第1楽章、お酒でお祝いしたあとほっとして眠りにつく様子を描いた第2楽章、狩猟犬が獲物を捕らえる様子を表す第3楽章で構成されており、情景が目の前にはっきりと浮かびあがるような、変化に富んだ作品となっています。

原曲とはまた違った魅力を、ピアノバージョンで味わってみてはいかがでしょうか?

ゆり

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