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【声で印象の4割が決まる】会話の中で腹式呼吸を取り入れる

発声や管楽器の演奏の基本となる、腹式呼吸。

実は普段の会話の中にも腹式呼吸を取り入れることで、その結果話し声の印象が変わったり、発声や管楽器の演奏にも役立つかもしれません。

はじめに

腹式呼吸

自分の声について意識したことがありますか?

印象を決める要素として声は実に4割をしめています。

いい声をもっているだけで、話に説得力がうまれます。

この本に書かれている内容は複式呼吸がベースなので、管楽器の演奏にも応用できます。

普段の会話で意識することで、楽器を吹かなくてもうまくなることができるかもしれません。

手のひらに息を吐くだけ。吸うことは意識しない

吹奏楽部に入ると必ず腹式呼吸を教えられます。

しかしその説明は「おなかの中に息を入れる」というわかりにくい言い方です。

息が入るのは肺であって、おなかに息は入りません。

「おなかに息を入れる」といわれてもよくわからなかった人が多いのではないでしょうか?

説明しにくい複式呼吸について本の中でこのように書かれています。

腹式呼吸のトレーニングの方法にはいろいろありますが、ここでは、最も簡単な方法をご紹介しましょう。

  1. 手のひらを口元に持ってくる。
  2. 寒さでかじかんだ手を温めるイメージで「はぁーーー」と5秒間、息を吐く

たったこれだけ。

2回やれば十分です。

この方法で息を吐くと、必ず腹式呼吸ができているはずです。

片手をそのままに、もう片方の手をおなかの上に置いてやってみると、息を吐いたときにおなかが少しだけへこんでいるのがわかるはずです。

「おなかに息を入れる」と説明されるよりはるかにわかりやすいと思います。

もしかすると、腹式呼吸を理解しているつもりでもこれをやってみると思っていたものと違うことに気づくかもしれません。

ポイントは息を吸うことではなく、吐くことを意識すること。

しっかりと息を吐けば、その反動で自然に息が入ってくるので、吸うことは意識しなくてもいいのです。

吹奏楽部だけでなく音大でも「息の吸い方」ばかり意識させられて「たくさん吸う」ことを訓練しすぎる傾向があります。

しかし息は吐いたぶんだけ自然に入ってくるので、吸い方よりも吐き方のほうが重要です。

吐き方はそのまま吸い方につながっています。

単語の頭で息を吐く

単語というのは、だいたい2文字から6文字でできています。

その最初の文字で強く息を吐くことで、息のコントロールがしやすくなります。

自然と腹式呼吸になりやすく、一定の調子で文章が読めるようになるのです。

これを意識してしゃべることで、普段の会話から腹式呼吸をトレーニングすることができます。

  • つもせわにってります
  • んかせてださい

といった感じです。

やってみるとわかりますが、自分でちょっとおおげさかな?と思うくらいがちょうどいいです。

そのくらいでないと、他人が聞いても違いが感じられません。

日本語は唯一「胸式呼吸」だけで話せる言語

言語に声帯を使う「有声音」と、声帯は使わずに息だけで発声する「無声音」がありますが、日本語は有声音が大半をしめ、息を吐かなくても多くの言葉を発声できます。

そのため、自然と胸式呼吸になりやすいのです。

英語など海外の言語は単語に必ずアクセントがあるので、腹式呼吸を使わないとうまく発声できません。

しかし日本語だけは腹式呼吸を使わなくても胸式呼吸だけで発声できます。

海外の人の話す声を大きいと感じたことのある人は多いと思いますが、海外の人は話すときに自然と腹式呼吸になっているので大きな声になります。

日本人は胸式呼吸だけで発声しているので、声が小さい傾向にあります。

海外の人の声が大きいのではなく、日本人が小さいのです。

しかし日本語のなかで唯一例外なのは関西弁です。

関西弁は言葉に独特のアクセントがあるので、話すときに腹式呼吸になります。

関西、特に大阪の人の声が大きいのはこのためです。

考えてみると、吹奏楽コンクールでも大阪の団体は毎年金賞をとることが多いです。

高校だと淀川工科、大阪桐蔭、明浄学院……みんな大阪の学校です。

もしかすると、普段話すときに自然と腹式呼吸になっているので、それが楽器を吹くときにあらわれているのかもしれません。

まとめ

声に関する本ですが、楽器に応用できることがたくさんありました。

腹式呼吸についての内容は、吹奏楽部に浸透すれば腹式呼吸についての誤解がなくなっていいと思います。

ぼくも話すときに単語の頭で息を吐くことを意識して、トレーニングしていきます。

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著者プロフィール

ブロガー

リュウ

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