車椅子で楽しめるゲーム・レクリエーション
車椅子を使っている人も楽しめるレクリエーションゲームを集めました。
車椅子を使っている人と一緒に遊ぶとき、あなたはどんな遊びを選びますか?
みんなが車椅子の場合ならいくつか浮かぶかもしれませんが、車椅子の人とそうじゃない人が一緒に遊ぶときは悩んでしまいますよね。
そこでこの記事では、車椅子で楽しめるレクリエーションのほか、車椅子の人とそうじゃない人が一緒に楽しめるレクリエーションもセレクトしました。
ぜひ参考にして、みんなと楽しい時間を過ごしてくださいね!
もくじ
車椅子で楽しめるゲーム・レクリエーション
表面張力ゲーム
コップに水を満杯に入れるとコップからほんの少しだけ水が盛り上がって見えますよね。
これを水の表面張力といいます。
中学校の理科で習ったの覚えていますか?
ここではその水の表面張力を使って遊んでみましょう。
コップと水、それにコインがあれば準備はOK。
コインの代わりに硬貨やビー玉、みんで石や貝殻を拾って集めるのもいいですね。
9割9分くらい水を満たしたコップにそれらを順に入れていき、最終的に水をあふれさせた人が負けです。
意外にハラハラドキドキしますよ!
(瀧乃涙pin句)
ピン球カップイン
ボールで遊びたいけど車いすに乗ったお年寄りでは重いボールは持てないし……そんなときは「ピン球カップイン」で遊んでみましょう。
軽くて小さいピンポン玉なら車いすに座ったままでも大丈夫ですね!
紙コップやカップ・花瓶、何でもいいのでピンポン玉を入れる器を用意します。
あとはそれに向かってピンポン玉を投げるだけです。
赤い球は得点が倍になる、小さなコップに入れば5点などオリジナルルールを作って楽しんでくださいね!
(瀧乃涙pin句)
サイコロゲーム
遊ぶときはすごろくやカードゲームで、中学校の勉強では数学の「確率」の単元でサイコロを使いますね。
普段使う6面体のサイコロから中には8面体や12面体のサイコロもあるそうですよ。
ここではそんなサイコロを使って遊んでみましょう。
サイコロを振るだけですので車いすに乗ったままでも楽しめます。
出た目が見やすいように少し大きめのサイコロを使ってくださいね。
ルールはいろいろ。
一番大きな目が出た人が勝ち、同じ目を出した人が勝ちなど独自のルールをみんなで考えて遊んでくださいね!
(瀧乃涙pin句)
だるま落とし
メンコ、コマ回し、お手玉、昔の遊びって素朴でも楽しいんですよね。
お正月にするタコ上げも、風の方向や糸を手にする力加減やと、いつの間にかついつい本気になってしまいます。
そんな昔の遊びの一つ「ダルマ落とし」、久々に楽しんでみませんか。
ダルマ落としは大きな100円均一のお店に売っています。
あるものを利用するなら箱のティッシュペーバーを使うのが良さそうですよ。
新聞紙を丸めてダルマを落とす棒も作ってくださいね。
うまく落とすコツは「ちょっと強いかな」と思うくらいの力でたたくことです!
車いすに座ったままでもOKですのでレクリエーションにはもってこいです!
(瀧乃涙pin句)
おでこビスケット
顔の筋肉をうまく使って遊ぶ、車椅子の方にもぜひ挑戦してほしいレクリエーションがこちらのおでこビスケットです。
小さめのビスケットひとつ用意していただいて、上を向き、おでこに乗せます。
そこからおでこにシワをよせたりほっぺたを動かしたりして、口の中にビスケットを入れた人の勝ちです。
落としてしまうとまたおでこからやり直しです。
なかなか成功するのは難しいゲームだと思いますが、普段使わない顔の筋肉を使えるところがポイントですね。
(村上真平)