現代のロックシーンに繋がるオルタナティブロックのおすすめ洋楽バンド
1980年代、ロック・ミュージックは多くのリスナーを獲得すると同時に一つの産業としてメインストリームが形づくられました。
一方ではさまざまなジャンルが台頭し、派生していくなかで、メディアが“それまでの型にはまらないロック”という定義で打ち出したジャンルが、オルタナティブ・ロックです。
今回はそんなオルタナティブロックの原点に迫りながらも、後のシーンをけん引するミュージシャンに注目しました。
ぜひチェックしてみてくださいね。
もくじ
- 現代のロックシーンに繋がるオルタナティブロックのおすすめ洋楽バンド
- Best Of YouFoo Fighters
- Buddy HollyWeezer
- There’s No Other WayBlur
- Radio Free EuropeR.E.M.
- CreepRadiohead
- Get FreeThe Vines
- Serve The ServantsNirvana
- Live ForeverOasis
- TodayThe Smashing Pumpkins
- Suck My KissRed Hot Chili Peppers
- Been There All The TimeDinosaur Jr.
- Give It AwayRed Hot Chili Peppers
- WaterfallThe Stone Roses
- Animal NitrateSuede
- Silver RocketSonic youth
- Friday I’m In LoveThe Cure
- Reel Around The FountainThe Smiths
- Them BonesAlice In Chains
- Where It’s AtBeck
- TemptationNew Order
- Outdoor MinerWire
- Never UnderstandThe Jesus and Mary Chain
- Mile endPulp
- Eddie’s GunThe Kooks
- Race For The PrizeThe Flaming Lips
- Love Will Tear Us ApartJoy Division
- What Do You Want Me To Say?The Dismemberment Plan
- Alec EiffelPixies
- SafariThe Breeders
- Time To GoSupergrass
- Movin’ On UpPrimal Scream
- Flowers Of RomancePublic Image Ltd
現代のロックシーンに繋がるオルタナティブロックのおすすめ洋楽バンド
Best Of YouFoo Fighters
元ニルヴァーナのドラム、デイブ・グロールがフロントマンを務めるバンドの2005年に発表した5thアルバム「イン・ユア・オナー」からの1曲です。
ミュージックビデオの印象が強いからかもしれませんが、暑苦しいくらいに男臭いイメージが強い曲です。
ストレートで力強いロックがギターの音がどこか冷静に聴こえる曲です。
Buddy HollyWeezer
リヴァース・クオモが率いるアメリカのバンド、ウィーザー。
彼らが1994年にリリースしたアルバムからの1曲です。
弱い人間の強さを表すような野太いひずみのあるギターサウンドが病みつきになります。
これぞオルタナティブと感じさせるのは年代からかもしれませんが、このローファイサウンドも大きな影響の1つだと思います。
There’s No Other WayBlur
イギリスの90年代を代表するバンド、ブラーの1stアルバム「レジャー」からの1曲。
ワウを使用したギターでマッドチェスターに影響されたような曲です。
ブラーが90年代でもっと支持されるされるのは、このアルバムの数年後ですが、この曲は今でもライブで演奏されると盛り上がる様子です。
Radio Free EuropeR.E.M.
オルタナティブロックは彼らから始まったとも言われるバンド、REM。
そんなバンドの1stアルバム「マーマー」の1曲目です。
何かが幕を開ける前のような不穏なノイズから始まり、エッジーな演奏に難解な歌詞がつづられます。
CreepRadiohead
1992年リリース、鬼才レディオヘッドの楽曲『Creep』。
まさにオルタナティブロックの殿堂とも言えそうな、オルタナを代表するロックです。
その曲調は内向的で暗く、どんよりとした雰囲気があります。
あまり歌わないボーカルに揺れるギターエフェクト。
そして何よりサビの爆音ディストーションギター、絶叫ボーカルがこの楽曲のアイデンティティです。
こういった独特のサウンドながら、どこか心の奥底にある感情とリンクしてしまうのがオルタナティブロックの魅力だと思います。
(村上真平)
Get FreeThe Vines
ニルヴァーナmeetsビートルズとも評されたオーストラリアのバンド、ザ・ヴァインズの1曲。
こちらはいわゆるニルヴァーナ側の曲でひずんだギター、静かになったと思えばまたシャウトが来るなど激しい曲になっております。
デビューアルバムからの曲ですので初期衝動とも言える暴力性を感じるのかもしれません。