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2000年代のおすすめ洋楽バンドの名曲・ヒット曲
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2000年代のおすすめ洋楽バンドの名曲・ヒット曲

いつの時代もバンドは世界の音楽シーンをにぎわせてきました。

その中でも2000年代のバンドは、特別なところがあり、それまでにはなかったジャンルが多く登場しました。

ロックにヒップホップの要素を加えたラップ・ロックや、パンクにポップを加えたポップ・パンクなど、当時に登場した新しいジャンルは現在でも主要のジャンルとして人気を集めていますね。

今回はそんな2000年代の主要なバンドをピックアップしました。

ぜひ最後までゆっくりとご覧ください!

2000年代のおすすめ洋楽バンドの名曲・ヒット曲

Punk Rock Princesssomething corporate

2000年代のポップパンクやエモブームの中でも、後にソロとしても大成功するアンドリュー・マクマホンさんのピアノを大々的にフィーチャーしたバンドとして人気を集めたサムシング・コーポレートの名曲『Punk Rock Princess』。

2002年発表の彼らのアルバム『Leaving Through the Window』に収録され、パンクロックを愛する女の子への憧れと若さゆえの情熱が詰め込まれたこの楽曲は、ピアノの旋律が疾走感あふれるバンドサウンドに見事に溶け込んでいます。

歌詞はセンチメントに満ち、誰もが経験するであろう屈託のない日々と青春の焦燥を形容しており、リスナーの心を揺さぶります。

ピアノの力強い鍵盤は、まさに曲の中心をなし、エモーショナルな一面とポップな魅力をギュッと凝縮して放つのです。

思春期を象徴するかのような本作は、ピアノが奏でる感情の起伏を感じながら聴きたい逸品ですね。

RAG MUSIC 編集部

This LoveMaroon 5

「世界で最も売れたアーティスト集団」の一つとして知られ、3つのグラミー賞を受賞するなど世界中で人気を博しているロックバンド・マルーン5の楽曲。

1stアルバム『Songs About Jane』に収録されている楽曲で、映画『White Chicks』やクイズ番組『Beat Shazam』などで使用されたことから、マルーン5の存在を知らしめた楽曲としても知られています。

軽快なギターのカッティング、印象的なピアノのフレーズ、アンニュイな空気感のボーカルなど、ずっと聴いていたくなる中毒性がありますよね。

古き良きロックの空気感とモダンなアレンジが光る、2000年代の新しいロックシーンを彩るナンバーです。

星野貴史

American IdiotGreen Day

グラミー賞の最高賞「最優秀レコード賞」を獲得するという、パンクバンドとしては史上初の快挙を成し遂げたグリーン・デイの楽曲。

「反戦」をテーマに制作された7thアルバム『American Idiot』のタイトルトラックおよびシングルカット曲で、日本では2011年のF1グランプリでテーマ曲として使用されたことから、耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。

3ピースならではのシンプルでありながら芯のあるサウンドやキャッチーなメロディーは、パンクの個性的でアナーキーな空気感とポップ性にあふれていますよね。

一度、耳にするだけでロックのかっこよさがわかる、2000年代以降のロックシーンを象徴するナンバーです。

星野貴史

Dani CaliforniaRed Hot Chili Peppers

2012年にロックの殿堂入りを果たし、日本ではレッチリの愛称で知られるレッド・ホット・チリ・ペッパーズの楽曲。

9thアルバム『Stadium Arcadium』からのシングルカットで、7thアルバム『Californication』、8thアルバム『By the Way』から続くストーリーの完結編として発表されました。

日本では映画『デスノート』の主題歌としても有名ですよね。

乾いたギターサウンドとルーズなビートで進行し、サビで一気にテンションを上げてくれるアレンジは、特に映画を見た方であれば興奮がよみがえるのではないでしょうか。

日本のリスナーにレッチリの名を広く知らしめた、クールなナンバーです。

星野貴史

PsychosocialSlipknot

あらゆる音楽的バックグラウンドを落とし込んだメタルサウンドと、メンバー全員がマスクを被っている特異なルックスで2000年代以降のロックシーンにその存在感を示しているメタルバンド・スリップノットの10枚目のシングル曲。

映画『Punisher: War Zone』の挿入歌として使用された楽曲で、メロディアスとグロウルを行き来する楽曲構成からはロックの新たなスタンダードを感じさせますよね。

重厚なギターサウンドによるリフ、存在感のあるタイトなビートなど、メタルのかっこよさを残しながらも進化を感じさせる現代的な仕上がりになっています。

新たにメタルを聴き始めるリスナーにもおすすめなメタルチューンです。

星野貴史

PhotographNickelback

カナダを代表するロックバンドとして、全世界で5,000万枚以上のアルバムセールスを誇る4人組ロックバンド・ニッケルバックの楽曲。

21世紀に最も成功したロックアルバムと言われている通算5枚目のアルバム『All The Right Reasons』からのシングルカット曲で、ロック然としたダーティーな歌声に重なるハーモニーや、爽やかなメロディーで始まる楽曲構成がテンションを上げてくれますよね。

厚みのあるバンドサウンドと軽快なアコースティックギターの音色は、あまりロックを聴かないリスナーであっても耳を傾けてしまう魅力があるのではないでしょうか。

ロック初心者の方にもおすすめしたいロックチューンです。

星野貴史

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