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【心を掴まれる】イントロがカッコイイ洋楽まとめ【2024】
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【心を掴まれる】イントロがカッコイイ洋楽まとめ【2024】

良い曲の条件というのは聴く人によってさまざまですが、曲の入口でもある「イントロ」でどれほどリスナーを引き込んでくれるのかといったことに注目されている音楽好きの方は、実は多いのではないでしょうか。

往年の名曲たちを思い浮かべてみると、印象的なイントロのフレーズが最初に頭に浮かんできたりしますよね。

こちらの記事では、そんな聴く人の心をつかむ洋楽の名イントロをまとめて紹介しています。

こういった趣旨の記事は往年の名曲ばかりに注目してしまいがちですが、前半にはジャンルを問わず近年リリースされた楽曲を中心にピックアップ、後半以降にクラシックな名曲も紹介していますから、幅広い世代に楽しんでいただけますよ!

もくじ

【心を掴まれる】イントロがカッコイイ洋楽まとめ【2024】

GOSSIP (ft. Tom Morello)Måneskin

大胆かつ魅惑的なギターリフで幕を開ける『GOSSIP』は、マネスキンとトム・モレロのコラボレーションにより生み出された傑作です。

イタリアが誇るロックバンドの力強いサウンドに、レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンの伝説的ギタリストの存在感が加わり、重厚感のある楽曲に仕上がっています。

リフの捻りの効いたフレーズやダイナミックな展開は、聴く者を一気に引き込む強烈なインパクトがあります。

本作は、虚飾に満ちた現代社会への痛烈な批判がテーマとなっています。

「嘘の街」や「サーカス」など比喩表現を通して、真実を覆い隠す表面的な価値観を風刺しつつ、心の奥底に眠る本当の自分を見失わないように呼びかけるメッセージ性の高い作品です。

アルバム『RUSH!』からのシングルカットであり、バンドの進化を感じさせる意欲作と言えるでしょう。

ロックが好きな方はもちろん、刺激的な音楽を求める全ての人にオススメの1曲です。

RAG MUSIC 編集部

Paint The Town RedDoja Cat

アメリカ出身のラッパー兼シンガーソングライター、ドージャ・キャットさんの楽曲は、聴く者の心を強く惹きつけるイントロから始まります。

どこかで聴いたことがあると感じた方もいらっしゃるかもしれませんが、実はバート・バカラックさんが手掛けてディオンヌ・ワーウィックさんが歌った『Walk on By』を大胆にサンプリングしたもの。

抜群のセンスで聴く人の心をぐっとつかみますね。

本作では、自己のアイデンティティと自信を力強く表明しながら、批評家やネガティブな意見に屈しない姿勢が印象的です。

ドージャ・キャットさんは、自分らしさを貫くことの大切さを歌詞に込め、自己肯定感を持ち続けることを訴えかけています。

2023年8月にリリースされた本作は、英国をはじめ多くの国でチャートの上位を席巻し、MTVビデオミュージックアワードなど数々の舞台で披露されました。

自らの信念を持って突き進む彼女の姿は、前向きに生きるすべての人に勇気を与えてくれるでしょう。

RAG MUSIC 編集部

Paper MacheteQueens of the Stone Age

アメリカのロックバンド、クイーンズ・オブ・ザ・ストーンエイジの新曲は、人間関係の複雑さと自己認識をテーマにした骨太な一曲。

C#マイナーのキーで奏でられるイントロのリフは、バンドお得意のパワフルなサウンドを予感させます。

コーラスやインタールードでは、突如としてAメジャーへと転調。

5度のコードとオクターブを効果的に用いた、耳を引き付ける展開が印象的です。

アルバム『In Times New Roman…』からのラストシングルとして今年6月にリリース。

前作から6年ぶりとなる本作では、ジョシュ・オム自身の辛い経験が反映されているとのこと。

裏切りや自己正当化への怒りを、「紙のマチェーテ」という比喩で痛烈に風刺しています。

人間関係に翻弄される全ての人に、ぜひ聴いてほしい曲です。

RAG MUSIC 編集部

Crashing ThroughFriko

現在日本の音楽ファンの間でも話題沸騰、フジロック2024への出演も決まったシカゴを拠点に活動するインディーロックバンド、フリコ。

彼らのデビューアルバム『Where we’ve been, Where we go from here』からファーストシングルとして話題を集めているこの曲は、ポストパンクやチェンバーポップの要素を巧みに取り入れた、壮大でフックの効いたサウンドが印象的です。

ダイナミックなドラムロールと強烈にひずんだギターが炸裂するイントロは90年代のオルタナティブロックを思わせつつも、現代のリアルとしてリスナーを彼らの音楽へと引きずり込んでいくものです。

多感な時期の心の機微を繊細に描きつつ、それを力強く表現する彼らの音楽性は、さまざまな名バンドを生み出してきたシカゴならではの存在ですし、ロックの本質に迫る普遍性を感じさせてくれるでしょう。

RAG MUSIC 編集部

JadedSpiritbox

美しく神秘的なメロディとプログレッシブかつ重厚なヘヴィネスを提示するサウンドで人気を博す、カナダ出身のスピリットボックス。

2023年に話題を集めた楽曲『Jaded』は聴く者の心を掴んで離さない圧倒的なサウンドに溢れています。

ドラマチックなリフによるイントロを聴いただけでこの曲の素晴らしさが分かるほどで、重厚なディストーションサウンドが生み出す独特のグルーヴと、ボーカリストのコートニー・ラプラントさんの伸びやかな歌声が織りなす絶妙なハーモニーは、この曲の大きな魅力と言えるでしょう。

歌詞には孤独や自己疑念、本当の自分を探し求める葛藤といったテーマがちりばめられており、スピリットボックスならではの深みのあるメッセージ性を感じさせます。

現代メタルシーンの最前線を走る彼女たちの音楽に、ぜひ注目してみてください。

RAG MUSIC 編集部

Dance the NightDua Lipa

70年代のディスコ調の華やかなストリングスによるイントロが鳴り響いた瞬間、一気にリスナーをデュア・リパさんの音楽へと引き込みます!

2023年公開の映画『バービー』のサウンドトラック『Barbie the Album』からリードシングルとしてリリース、2023年を代表する大ヒット曲となりました。

ポップとディスコの要素を取り入れた本作は、夜を踊り明かす喜びと自己表現をテーマにしており、パーティーを盛り上げたい時にもおすすめですね。

歌詞には、内面の感情と外見の輝きの対比が描かれ、困難に直面しても力強く立ち向かう姿勢が表現されています。

明るく前向きなメッセージが込められた楽曲は、聴く人に元気と勇気を与えてくれるでしょう。

RAG MUSIC 編集部

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