絶対に外せない海外のメタルバンド。人気の洋楽ヘビーメタル
「ヘビメタ」という言葉は、一時期は時代遅れジャンルの代名詞のように言われていましたが、90年代のラウドミュージックの盛り上がりを経て多くのヘビーメタルバンドが息を吹き返し、若手のバンドも数多く登場しました。
そんなヘビーメタルを語るなら必ず押さえておきたい超王道のバンドから、スピードメタルやデスメタルといったサブジャンルの代表格バンドまで、絶対に外せない海外のメタルバンドをチョイスしました。
メタル初心者向けのプレイリストとしてもオススメですよ!
もくじ
- 絶対に外せない海外のメタルバンド。人気の洋楽ヘビーメタル
- Incarnated Solvent AbuseCarcass
- All Out LifeSlipknot
- L’Enfant SauvageGOJIRA
- Piss AngelPig Destroyer
- PainkillerJudas Priest
- Fear Of The DarkIron Maiden
- Ace Of SpadesMotörhead
- Holy Wars…The Punishment DueMegadeth
- Angel Of DeathSLAYER
- BatteryMetallica
- ParanoidBlack Sabbath
- WalkPantera
- MadhouseANTHRAX
- Tonight We RideUNLEASH THE ARCHERS
- SorceressOpeth
- Caught In A MoshANTHRAX
- Carry OnAngra
- Rain Of FuryRhapsody of Fire
- Eagle Fly FreeHelloween
- The World Is YoursArch Enemy
- VoicesIn Flames
- B.Y.O.B.System Of A Down
- Girls, Girls, GirlsMötley Crüe
- The Gift Of MusicDream Theater
- PanamaVan Halen
- Fast as a SharkACCEPT
- Metal is for EveryoneFredom Call
- Decadence DanceExtreme
- Highway to OblivionDragonForce
- Code of the SlashersCannibal Corpse
- Daddy, Brother, Lover, Little BoyMr. BIG
- Wooden PintsKORPIKLAANI
- The Damnation GameSymphony X
- Warriors Of The World UnitedMANOWAR
- World War NowKreator
- Flight Of The Sapphire DragonTwilight Force
- Layers Of TimeLACUNA COIL
- Hunting High and LowStratovarius
- Rise UpTestament
- Rising ForceYngwie Malmsteen
- Goi, Rode, Goi!ARKONA
- Bullet For My ValentineBullet For My Valentine
- Kirisute GomenTrivium
絶対に外せない海外のメタルバンド。人気の洋楽ヘビーメタル
Incarnated Solvent AbuseCarcass
デスメタル界のパイオニア、カーカスは過激な音楽を求める人にはぴったりのバンドです。
1987年のデビューアルバム『Reek of Putrefaction』から一貫して、攻撃的で生々しいサウンドを追求し続けています。
1988年には『Symphonies of Sickness』でそのスタイルを確固たるものに。
1993年の『Heartwork』はメロディックデスメタルへと変貌を遂げた名作として、今も多くのファンに愛されています。
ビル・スティアさんとジェフ・ウォーカーさんを中心に、グラインドコアからスタートしてデスメタルへ、そしてアーチ・エネミーで有名なマイケル・アモットさんの加入以降はメロディックデスメタルの先駆け的なバンドへと進化したという歴史も見逃せません。
特に過激な音楽を望む方は、初期の2作品をぜひ聴いてみてください!
All Out LifeSlipknot
カテゴライズが不可能なラウドミュージックを生み出し、メンバーの全員がマスクをかぶった強烈なライブ・パフォーマンスを武器に、世界中で人気を博すアイオワ州の9人組。
コーンやリンプ・ビズキットなどのニューメタルとされるバンドがチャートを席巻していた90年代末期、1999年に1st『スリップノット』でデビュー。
衝撃的なサウンドが話題を呼び、世界中でヒットを記録。
2001年にはSUMMER SONIC 01のメインステージに出演、日本でも揺るぎない人気を獲得しました。
その後は悲劇的な事件やメンバーチェンジなどのトラブルを繰り返すも、シーンのトップバンドとして君臨しています。
(KOH-1)
L’Enfant SauvageGOJIRA
フランスから世界へとその名をとどろかせているゴジラは、単なるヘビーメタルバンドとは一線を画する存在です。
1996年の結成以来、ジョー・デュプランティエさんとマリオ・デュプランティエさん兄弟の中心で進化を遂げ、自然環境をテーマにした深いメッセージ性のある歌詞が特徴です。
法的な問題を経て「Gojira」と名を変え、デスメタルやスラッシュメタルを軸にしながらもプログレッシブメタルの要素を取り入れています。
重厚なリフが印象的な世界観で、2021年にリリースされた『Fortitude』ではブラジルの先住民の楽器を取り入れるなど新たな試みを見せました。
すでに多くのバンドたちに影響を与える存在となった彼らの音楽性は、エクストリームながらも非常にドラマチックで、メロディアスな部分もありますから比較的聴きやすいはず。
メッセージ性の強い歌詞も含めてゴジラの独創的な音楽を味わってみてください。
Piss AngelPig Destroyer
ピッグ・デストロイヤーは、まさにエクストリームな音楽性で知られるアメリカのグラインドコアバンドです。
1997年にバージニア州で結成されてから、彼らはアンダーグラウンドシーンで確固たる地位を築いてきました。
デビューアルバム『Explosions in Ward 6』が1998年にリリースされると、その攻撃的なサウンドとダイナミックな演奏で耳の肥えたリスナーたちを魅了しました。
これはグラインドコア、ヘビーメタル、デスメタル、ハードコアパンクなど多様なジャンルにまたがる音楽性の表れでしょう。
2001年リリースの『Prowler in the Yard』に代表されるように、一貫して過激なテーマや社会への鋭いメッセージを音楽で表現しています。
来日経験もあり、日本のエクストリームな音楽を好む層には知名度の高いバンドですから、まだ未聴の方はぜひチェックしてみてください!
PainkillerJudas Priest
1969年、イギリスはバーミンガムで結成されたヘビーメタルバンドの元祖的存在。
最初期はメンバーも全く違いましたが、キャリアを重ねるごとにサウンドとファッションを変化させ、レザー&スタッドを基調としたファッション、「メタル・ゴッド」という異名を持つボーカリストのロブ・ハルフォードによる強烈なハイトーン、様式美で彩られた硬質なサウンドという「ヘビーメタル」のプロトタイプ的なスタイルを確立させていきました。
一時期はロブ・ハルフォードが脱退するも、復帰して精力的に活動しています。
(KOH-1)
Fear Of The DarkIron Maiden
イギリス出身、ヘビーメタルの歴史において最も有名なバンドの1つ。
結成は1975年、実に40年以上もの歴史を持った彼らは、2019年現在もばりばり現役で活動し続ける稀有な存在です。
1980年代から勃発した「NWOBHM」(ニュー・ウェーブ・オブ・ブリティッシュ・ヘビーメタル)と呼ばれる音楽ムーブメントでシーンに台頭。
強烈なベース・プレイを中核として、ギターのツイン・リードとリフで魅せるサウンドは、後続のバンドに多大な影響を与えました。
(KOH-1)