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海外のおすすめメタルコアバンド。メタルコアシーンを代表する洋楽バンド
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海外のおすすめメタルコアバンド。メタルコアシーンを代表する洋楽バンド

メロディックデスメタルやハードコアから派生し、2000年代以降のラウドミュージックシーンにおいて中心的なジャンルのひとつとなったメタルコア。

メタル由来のザクザクとしたギターリフやデスボイス、ハードコアスタイルのシャウトやブレイクダウン、そしてサビの叙情的なメロディといった要素が組み合わせられた音楽です。

しかし、メタルコアといっても、80年代のスラッシュメタルの空気を感じさせるバンドから、ハードコアをタイトかつテクニカルに進化させたようなバンドまでさまざまです。

今回は、そんなメタルコアシーンの代表的なバンドをご紹介します!

海外のおすすめメタルコアバンド。メタルコアシーンを代表する洋楽バンド

FragmentsEchoes In Ashes

エコーズ・イン・アッシズの『Fragments』は、メタルコアファンにとって待ち望んでいた逸品です。

2018年の活動開始以来、彼らの音楽はどんどん成熟してきましたが、この楽曲は特に深みがあります。

マイルス・マクニールさんの精緻なミックスとマスタリングにより、本作ではバンドの音楽性が一層際立っています。

重厚でありながら、どこか慰めを与えるメロディが印象的で、力強いが覆いを剥がされるようなエネルギーに満ちています。

最新アルバム『Flaws』が最高の重厚さを提供したとされていますが、『Fragments』もまた同様です。

メタルコアの新たな息吹を感じたい方にはぜひ聴いていただきたいですね!

RAG MUSIC 編集部

Miasma (feat. Winston McCall)Northlane

圧倒的な存在感でシーンを築き上げてきたノースレーンが、パークウェイ・ドライブのウィンストン・マッカルさんをフィーチャーした『Miasma』で、再び音楽界の注目を集めています。

2024年4月12日に発表された本作は、自己との闘いや内なる葛藤をテーマに、エネルギッシュながらも痛切な感情を緻密に織り交ぜたサウンドで私たちを魅了。

歌詞を通じてマーカス・ブリッジさんは、自身を縛り付ける枷とも戦いながら、その制約から解放されることへの渇望を吐露。

新しい希望への可能性を示唆するメッセージには、あらゆる束縛から自由になりたいと願うリスナーも共感することでしょう。

生々しいエモーションが詰まった名盤『Mirror’s Edge』からの一曲は、絶対に聴き逃せませんね!

RAG MUSIC 編集部

The Signal FireKillswitch Engage

2000年代以降のメタルコア・ブームを牽引し、現在も高い人気を誇る5人組です。

1999年に元OVERCAST、AFTERSHOCKといったバンドのメンバーで結成され、初期から攻撃的なハードコアとヘヴィメタルの様式美に、デスメタル的なブルータリティを高い演奏能力で融合させ、ソウルフルな泣きのメロディをフィーチャーしたスタイルで一気にシーンのトップへと上り詰めました。

当時は、出身地のマサチューセッツ州にちなんで、MAメタルなどと呼ばれていたこともありましたね。

バンドのキャリアの中で、デビューから2002年まではジェシー・リーチが、2002年から2012年まではハワード・ジョーンズがボーカルを担当しており、ハワード脱退後はジェシーが再びボーカリストに戻っています。

2人とも、甲乙つけがたい才能の持ち主ですよ。

KOH-1

Paradigm TriggerLike Moths To Flames

2010年にアメリカ・オハイオ州で結成されたライク・モス・トゥ・フレイムスは、メタルコアシーンにおいて確固たる地位を築いている注目のバンドです。

特に最新シングル『Paradigm Trigger』は、2024年にリリースされ、バンドの音楽的進化と深化を象徴する作品となりました。

この曲では、睡眠麻痺という状態を通して、「逃げ出したいけれど逃げ出せない」という深刻な閉塞感を表現しています。

バンドの強烈な怒りと激しさが前面に押し出されたサウンドは、聴く者に圧倒的な印象を与えます。

この力強いメッセージと共鳴する曲は、特に日々のストレスや不安と戦っている人たちに響き、彼らの感情を代弁しています。

まさに、メタルコアファンだけでなく、深刻なテーマに共感を覚える人々にもオススメの作品です。

RAG MUSIC 編集部

My Own GraveAs I Lay Dying

2001年結成、人気・実力共にアメリカのメタルコア・バンドを代表する存在です。

最初期から流麗なツイン・リードと強烈なグロウル、哀愁のクリーン・パートが同居するメタルコア・サウンドを展開しており、日本でも高い人気を誇っていました。

商業的にも成功し、順風満帆のキャリアを積み上げていましたが、2013年にボーカリストのティム・ランベシスが不祥事により逮捕されてしまいます。

残されたメンバーは新たなボーカリストを迎えて、バンド名も変えて活動を続けますが、その後活動を休止。

2018年6月に活動休止前のバンド・メンバーで見事に復活を遂げ、2019年には待望の復活アルバム『シェイプド・バイ・ファイア』をリリース、健在ぶりを証明しました。

KOH-1

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