60年代の偉大な洋楽ロックの名曲・ヒット曲
ロック・ミュージックの基礎が形成された時代、1960年代。
現在のロック・ミュージックは、さまざまな音楽を組み合わせた、派生ジャンルが多く存在しています。
もちろん、どのジャンルもロックを根底としているのですが、それらの多くがもとをたどると1960年代に行き着きます。
今回はそんな1960年代のロック・シーンに多大な影響を与えた名曲をセレクトしました。
有名なアーティストやバンドが多く登場するので、ロックに詳しくない方もぜひチェックしてみてください!
- 60年代の偉大な洋楽バンドの名曲・ヒット曲
- 懐かしのあの頃へ…60年代の洋楽名曲・ヒット曲
- 70年代は洋楽ロック黄金期!おすすめの名曲・ヒット曲
- 【若者にリバイバル?】ロカビリーの名曲やオススメの人気曲
- 【名盤揃い】70年代懐かしの洋楽ヒット曲
- グループ・サウンズの名曲。懐かしのGSヒット曲
- ブルースバンド。海外の人気バンド
- 1960年代懐かしの邦楽ヒット曲。昭和の人気懐メロ集
- 【洋楽】ブルースロックの名曲。おすすめの人気曲まとめ
- 【オールディーズ】懐かしの50年代洋楽名曲まとめ
- 【70年代名曲】CMに使われた洋楽まとめ
- 音楽の歴史に刻まれた伝説的なハードロックの名曲、人気曲
- 昭和の秋の歌。J-POPシーンを彩る名曲まとめ
- 【60代】人気の洋楽ランキング【世代別】
60年代の偉大な洋楽ロックの名曲・ヒット曲
The House of the Rising SunThe Animals
サイケデリック・ロック・シーンに大きな影響を与えたロックバンド、アニマルズ。
ブリティッシュ・インヴェイジョンと呼ばれる、イギリス文化がアメリカでブームになったムーブメントを代表するバンドとして知られており、渡米後にさらなる人気を集めました。
そんな彼らの名曲が、こちらの『The House of the Rising Sun』。
元はアメリカの伝統的なフォーク・ソングなのですが、彼らのアレンジによって渋い雰囲気に仕上げられています。
(Ryo)
You Really Got MeThe Kinks
1960年代のロックは、ロックと言っても今のような激しさを持った曲は多くありませんでした。
そんな1960年代のロックに大きな影響を与えたバンドが、こちらのキンクス。
当時としては珍しかった、ひずみの効いた渋いロックサウンドは、現在のロックにも通ずる部分がありますね。
そんなキンクスの名曲が、こちらの『You Really Got Me』。
ひずみの効いたギターとほどよい激しさが印象的な名曲です。
ぜひチェックしてみてください。
(Ryo)
Mr. Tambourine ManThe Byrds
ロサンゼルス出身の偉大なロックバンド、バーズ。
ポップ・ロック、カントリー・ロック、フォーク・ポップといったジャンルを得意としており、特にフォーク・ロックにおいては後のバンドやアーティストに大きな影響を与えました。
そんなバーズの名曲が、こちらの『Mr. Tambourine Man』。
1965年にリリースされた名曲で、フォークとカントリー・ミュージックの中間のようなメロディーに、クラシカルなロックテイストを加えた、非常に心地良い1曲です。
(Ryo)
Nights In White SatinThe Moody Blues
シンフォニックロックの基礎を作りあげたロックバンド・ムーディーブルース。
彼らが1967年にリリースした『Nights In White Satin』は、ロックの進化を感じさせる唯一無二のサウンドが魅力です。
メロトロンやオーケストラサウンドなどを使用した美しいメロディーに仕上がっています。
プログレッシブロックとも言われた彼らのチャレンジ精神が光る楽曲です。
ヴァーブやオアシスなど、クラシカルなアレンジが光るUKロックを好む方は聴いてみてください。
(無糖)
Down On The CornerCreedence Clearwater Revival
ロックをベースにR&Bやブルースといったブラック・ミュージックのエッセンスを加えたジャンル、スワンプ・ロック。
そのスワンプ・ロックの代表的なバンドが、こちらのクリーデンス・クリアウォーター・リバイバルです。
彼らの代表的な作品の1つとして知られている、こちらの『Down On The Corner』はソウルを全面に打ち出したサウンドが印象的です。
白人主義だった西海岸のバンドとしては、非常に異色のバンドですので、ぜひチェックしてみてください。
(Ryo)
A Whiter Shade of PaleProcol Harum
1960年代から1970年代にかけて活躍したイギリス出身のロックバンド、プロコル・ハルム。
当時のロックバンドとして非常に個性的で、彼らの音楽性にはクラシックやブルースといったブラック・ミュージックと古典音楽の要素が加えられていました。
こちらの『A Whiter Shade of Pale』は、そんな彼らの名前を世界的なものにしたデビュー・シングルで、1967年にリリースされました。
キーボードの印象が強い演奏とソウルフルなボーカルが魅力的な名曲です。
(Ryo)