90年代の偉大な洋楽ロックの名曲・ヒット曲

Don’t Look Back in AngerOasis

オアシスの名曲『Don’t Look Back in Anger』は、世界中の音楽ファンに愛され続けている一曲です。

1996年のリリース直後にイギリスのチャートでトップを飾り、その後も多くの人々の心に刻まれています。

曲はジョン・レノンへのオマージュを感じさせるイントロで始まり、ノエル・ギャラガーさんによる情感豊かなボーカルが印象的な壮大なバラードです。

日本でも映画『BECK』の主題歌として取り上げられ、耳にしたことがある方も多いでしょう。

この楽曲はただの過去のヒット曲にとどまらず、世代を越えて愛される永遠の名曲として位置づけられています。

（RAG MUSIC 編集部）

Pretty FlyThe Offspring

1998年リリース。

アルバム「アメリカーナ」からのシングルとしてリリースされました。

The Offspringの楽曲では最も売れたシングルです。

この曲は日本人アーティストにカバーされたり、マーチングバンド用に編曲されるなどしています。

Enter SandmanMetallica

90年代初頭のグランジ革命で80年代に活躍していたトップクラスのロック・バンドの多くが路線変更を迫られたり、人気が失墜してしまうようなケースさえあった中で、メタリカはそのような憂き目に合うどころか、記録的な成功を収めた巨大なバンドへと成長した……という事も90年代のロック・シーンにおいて重要なエピソードですよね。

世界で最も成功したヘビーメタル・バンドのメタリカが1991年にリリースした『メタリカ』、通称『ブラック・アルバム』と呼ばれるアルバムの輝かしいまでの成功や影響力などはここでは述べませんが、このアルバムの1曲目に収録されている『Enter Sandman』は、まさに90年代のメタリカだからこそ生み出せた名曲中の名曲です。

ギタリスト、カーク・ハーメットさんがオルタナティブロックの代表的なバンドであるサウンドガーデンのアルバムから触発されたというリフはもはや伝説的であり、それほどメタルに興味がない層にも認知度の高い楽曲ですよね。

スラッシュメタルらしいスピード感よりも90年代的なグルーブ重視のヘビネスは、90年代初頭という時代に呼応したものであり、旧来のファンからの反発もありましたが、この曲の価値は年月が過ぎれば過ぎるほどに増すばかりなのです。

（KOH-1）

DriveR.E.M.

R.E.M.によって1992年にリリースされたトラック。

David Essexの1973年のトラック「Rock On」からインスパイアされています。

コンサートではトラックの雰囲気を再現するのが難しいため、ファンク・ロック・バージョンがパフォーマンスされることでも知られています。

If We Hold On TogetherDiana Ross

1990年リリース。

アニメ映画「リトルフット」、今井美樹主演ドラマ「想い出にかわるまで」主題歌など、数々の作品に起用されたこともあって、日本でも大ヒットを記録した超有名曲。

オリコン洋楽シングルチャートでは19週連続1位を獲得しています。

D’You Know What I Mean? (2016 HD Remaster)Oasis

90年代ロックシーンに変革が訪れた中で、アメリカのニルヴァーナに匹敵するバンド、オアシスのヒット曲『D’You Know What I Mean?』は、リマスタリングされた2016年バージョンで新たな魅力が放たれています。

ポップなメロディーラインと力強いギターサウンドが融合したこの曲は、ロックファンならず誰もが魅了されるでしょう。

また、ミュージックビデオも話題となり、90年代ロックを代表するアイテムのひとつです。

オアシスの『D’You Know What I Mean?』は、色褪せることなく新しい世代のリスナーも楽しめる名曲として、今後も愛され続けるでしょう。

ぜひ、彼らの名曲を聴いて、90年代のロックシーンを追体験してみてください。

（RAG MUSIC 編集部）