ギター用のおすすめクリーン・ブースター・エフェクター Xotic EP Booster
Xotic社のブースター専用のエフェクター、その名もEP Boosterです。
エリック・ジョンソンが愛用しているテープエコー「Echoplex エコープレックス」のプリアンプ部の音の艶、厚みをシミュレートした事で注目されたクリーンブースター。
そのコンパクトなルックスからは想像できないほどの図太くマイルドな音質で、世界中のギタリストから絶賛されています。
ブースターとは?
ブースターと聴いて思い浮かぶ事はなんですか?
ギターソロの時に踏むようなもの?
ゲインを上げるもの?
といったようにブースターとは、まさに音をブースト(持ち上げる)するためのものですね。
ここぞという時に踏んで存在感を演出します。
ブースターの役割というのは様々なもので対応できます。
もちろんオーバードライブやディストーション。
マニアックな人はコンプレッサーを使ったりもしますよね。
しかし、そこで一つ困った事が。
従来の製品をブースター代わりに使用しようとすると、「音質が変わってしまう」「上手いようにブーストしてくれない」等、様々な悩みに直面すると思います。
従来のコンパクトエフェクターは、レベル、トーン、ゲインとツマミがたくさんあり、それによりその音質も変えてしまうといったデメリットがあります。
ブースターとしてではなく、エフェクターとして使用するためのものであるからです。
EP Booster の特徴
シンプル・イズ・ベスト
このEP Boosterは見てわかる通りツマミが一つしかなく、ブーストする量を設定するだけのシンプルな設計。
でもこれが本来のブースターの役割なんではないかと私は考えます。
さらに、このスタイリッシュな外観は他のブースターのコンパクトさを遥かに上回ります。
こんな小さいエフェクターもなかなかないんじゃないかと思います。
ブースター本来の役割
そして気になる音質も文句なしです。
ブースター本来の役割を十二分果たしてくれます。
元の音質はそのまま、ただ、ぐっとコシをもちあげてくれるかのようなサウンド。
少し、音も太くなる印象ですね。
これは遥かに従来には無かった至高のエフェクターだと思います。
ブースターの量も設定は出来ますが、全開にしてもそのコードトーンを失うことなく、とてもナチュラルにブーストしてくれます。
欲しい帯域がそのまま手に入るといったところでしょうか。
こんなにもマッチしてくれるエフェクターも多くないと思います。
ルックスも大事
そして、LEDの鮮やかな照明もとてもかっこいいです。
今ブーストされているんだとはっきりわかるポイントですね。
とてもコンパクトに設計されているので、足元の邪魔になることはまずないと思います。
下手したらポケットに入っちゃいますね。
ブルースやセッション等の演奏の時はこれ一本あれば大丈夫だと思います。
アンプで音を作り、ソロ時に踏む。
たったこれだけの事ですが、ものすごく存在感をアピールする事ができます。
そのギターのおいしい所を引き出してくれる
Xotic社のエフェクターは本当にクオリティが高いことで有名ですが、このEP Boosterはその中でも特に優れているエフェクターだと思います。
イコライザーもなんにもいりません。
今使っているそのギターのおいしい所をぎゅっと持ち上げてくれる。
そんな至高の一品です。
レンジ幅が広く余計なものが入らないEP Booster、値段は決して安くはありませんが、一個持っておいて確実に損はないと思います。
ライブにもレコーディングにも使える
ポイントとしては、半分より少し高めに設定してあげるととてもいいスポットを持ち上げてくれます。
後はコードを一回鳴らして、ツマミを可変させていくというやり方もありかもしれません。
最高の音楽を最高のエフェクターで、EP Boosterを是非お試しください。