バンドメンバー募集店舗スタッフ音楽求人キャンペーンコラムインタビューイベント告知サービス
ホーム > レポート
スペシャルインタビュー

[2]上へ

スペシャルインタビュー | 谷口守

スタジオラグで人気のボーカル・ボイストレーニング教室。その講師を務めるのがボーカリストの谷口守さん。現役プロボーカリストとしてはもちろん、作曲家、スタジオミュージシャン、ステージミュージシャンとしても幅広く活動されている、谷口守さんに忙しい合間をぬってインタビューさせて頂きました。

谷口さんは京都ご出身ですが、上京されたきっかけは?
京都は当時からやっぱり、ブルースとかアーシーなものが多かったんです。そういうバンドで友達とかを手伝ったりはしてたんですが、僕がやりたい音楽ではないな、と。だから、東京行くしかないかな、と思って上京しました。ブルースも好きなんですけどね。当時だったら「憂歌団」とか。自分がやるのは違うだろうと思って。
ベーシストとしてプロになられた谷口さんが、ヴォーカルに目覚めたきっかけを教えてください。
高校時代ずっとビートルズのコピーバンドをやってました。ベーシストをしつつ、曲も作っていきたいなと思って、売り込みにいったりしてたんです。そしたら「シンガーソングライターとしてやらないか?」という話がソニーから出て、それから目覚めた。その前に、コーラスグループをやってたんですね。それは全然世に出てないんですが、その時の事務所が、ヴォイストレーニングをやれ、と。それがヴォイストレーニングを始めたきっかけです。その時は3人中2人が歌っていて、僕だけそんなに歌ってなかったんですね。2人はすでに歌っていたからそんなに変わらなかったんですよ。僕だけ全然変わって、膜があったのがとれた、みたいな。それで歌の仕事とかが来るようになって。それがシンガーソングライターになるのと同じ時期になるんですけど。そういうことで、ヴォーカルに。それまでそんなこと全然考えたことなかったけど、歌の仕事が来出して、僕の歌はお金になるんだ、と気付いた。それからヴォイストレーニングを続けて、また歌の仕事に繋がっていきました。
谷口さんのレッスンの特徴はどのような点にありますか?
僕が色んなことを経験しているっていうのがあると思うんですよ。作曲家、シンガーソングライターとして、ソロでデビューして、ベーシストとして人のバックで弾いていたこととか、コーラスの仕事したりとか、CMを作ったりとか。割と他の人より幅広いと思うんですね。それが決してアーティストとしていいことだとは思わないんですけど。逆にこれしかできない、というのが強みであることもあるとは思います。ただ、人に歌を教えることに関しては、色んなことを実際に経験しているというのが、役に立っているなと思いますね。後はとにかく楽しく!レッスンに行くのが楽しくなるような、そういうものにしたいというのは、常に心掛けていますね。「レッスンはライブだ」と思っています。
「レッスンはライブ」?!
ライブは、例えば自分がやるとしたら、お客さんを楽しませなければならない訳じゃないですか。3,000円のチャージだったら3,000円出して、また来ようと思ってもらえるようなライブをしなければいけない。レッスンもちょっと違うけど、それに通ずるものはあると思っています。
世界最高峰のヴォイストレーナー:フローレンス・リグ氏のメソッドはどのようなものでしょう?
かいつまんで言うと、ヘッドヴォイス、高音の出し方が中心でしたね。胸声から頭声につながっていく。高音を出すアーティスト、例えばスティビー・ワンダーとか、スティングなんかも、ヘッドヴォイスがすごい響いてるんですよね。それで高音を出している。日本で言うと、B'zの稲葉さんとか、MISIAとか。他にもたくさんいらっしゃいますけど。それの出し方が結構メインですね。あと、40年間、一流の人達を教えてきた方ですので、本場のアメリカのカリフォルニアで。経験とかを学んだというか、触れたというだけでも、自分のプラスになったと思いますね。
ヴォーカリストにとって大切なことは何でしょうか?
気づかい。売れてきた人とかも一緒に仕事したりしてるんですけど、気づかいというか、一緒にやる人にその気にさせること。この人のために一生懸命演奏しようとか。例えばアマチュアバンドでもそうだと思うんですよ。ヴォーカリストがいて、そのヴォーカルのために俺はギターを弾く、みたいなね。ヴォーカリストを超えて、ギターばっかりガンガン聞こえてくるようなバンドはやっぱり駄目だと思うし。一流のミュージシャン程、歌を大事にしますよね、歌があるバンドというのを前提にして話すと。だから、そういう一人一人の気づかい。ヴォーカリストとドラマーはすごく気づかいが大事だと思うんですよ。いいドラマーは、ヴォーカリストとキーボードが「ここどうしようか?」って言ってる時に、ガァーと叩かない。人が話してると静かにしてる。そういうのを身を以て経験してるからね。ヴォーカリストとドラマーは、まずそういう気づかいが大事だと思う。
ヴォーカル講師としてのモットーを教えてください。
楽しくやるというのが一番です。楽しく上手くなる、楽しんで成長する。極端な話、例えば一方にいい先生がいるとして、一方で悪い先生がいるとする。この先生はいい先生だけど、レッスンに行って楽しくない。こっちの先生は良くない先生なんだけど行ってて楽しい。で、どっちが伸びるかというと、僕は後者だと思うんです。楽しいのが一番って言っちゃうと、じゃあ内容はどうでもいいのかというと違うんだけど。ある日突然変わってる、先週と全然違うじゃんって、急に伸びるんですね。続けて3ヶ月やっていても全然変わらないなぁ、と自分も先生も思っていて、ある日突然、先週と違うじゃん。今までたくさんの生徒を見てきたけど、そういう急激な伸び方が多いんです。続けることが大事ですね。
ありがとうございました。
関連記事

[2]上へ

スクールプログ

[2]上へ

スタジオラグ・ミュージックスクールの講師陣による音楽ブログです。レッスンに関することや、お役立ちTIPS、ライブ情報など、音楽に関わる豊かな情報をお届けします。

ブログを見る

プロフィール

[2]上へ

谷口 守

Taniguchi Mamoru

京都市出身。高校の頃より、ビートルズのコピーバンドを始める。21才の時上京、ベーシストとしてプロの仕事につく。その後ボイストレーニングを受ける機会に恵まれボーカルに目覚める。シンガー・ソングライターとしてCBSソニーレコードよりデビュー。また作曲家、スタジオミュージシャン、ステージミュージシャン等で数多くのアーティストと接する。CM歌唱、レコーディング多数。1992年JASRAC正会員。現在はボーカル講師、ソロ、アコースティックコーラスユニット3人組 「T・I・S」(ティス)、及びオリジナルとマッカートニー曲を演奏するバンド「谷口守&CielBleu+」(シェルブリュプラス)でライブ活動(Vo&Bass)を勢力的におこなっている。また杉真理&須藤薫バンドではベース&コーラスを担当している。現役ミュージシャン。東京在住

作品提供

郷ひろみ、桃井かおり、風間杜夫、永井真理子、水谷豊、戸田恵子、やしきたかじん、川上麻衣子、大地真央(編曲)、他多数

ステージ

稲垣潤一、財津和夫、KAN、須藤薫&杉真理バンド(Bass&Cho)(現在)、他

主な著作

[2]上へ

2009年11月26日発売「高い声が出せる!ヴォイトレ本」!

2008年発売の大好評「ヴォイトレ本!」シリーズ第2弾として、J-POP歌姫などで大人気の“高い声”が出せるヴォイトレ教本が発売。
著者は、京都スタジオラグスクール、東京松任谷正隆主宰マイカミュージックラボラトリーなどのヴォーカル講師として、ハリウッド流ヴォイトレを唯一体感した、プロ・ミュージシャン谷口 守氏が今回も担当しておりますので、数多あるハイトーン・ヴォイトレ本とは趣が違う、本物志向の本格的な内容となっています。
本書はレッスンに特化していますので、何とレッスンCDが2枚も付いています!
自宅で本格的なレッスンが本書+付属CDで必ず実現できます!

ディスコグラフィー

[2]上へ

谷口守「CielBleu 1」

マスタリングをラグで行なった『谷口守&CielBleu』最新ミニアルバム「CielBleu 1」のi-Tune配信始まりました。すでに発売されているソロアルバム 「Not Bad」も配信にて発売開始。詳しくは谷口守オフィシャルウェブサイトにて

ボーカル・ボイストレーニング教室

[2]上へ

谷口守 ボーカル・ボイストレーニング教室

ロサンゼルスにて、世界最高峰のボイストレーナー、Florence Riggs 女史よりボイストレーナーとしての特別レッスンを受ける。プロボーカリストとしての数々の自分自身の経験要素もプラスし独自のメソッドを構築。ボーカリストとして必要なすべての事を、判りやすく楽しくレッスンします。

さらに詳しく
関連記事

[2]上へ

サイトメニュー

スタジオ予約状況レコーディング音楽スクール機材レンタルサービス会員特典サポート


(C) RAG INTERNATIONAL MUSIC 2017