バンドメンバー募集店舗スタッフ音楽求人キャンペーンコラムインタビューイベント告知サービス
ホーム > レポート
スペシャルインタビュー

[2]上へ

岡本博文 | スタジオラグ
トップページ2ページ3ページ4
プロを養成したい訳ではなく、アーティストを養成したい?
その結果という順番でいたいですね。アマチュアもプロも実のところは関係なく、ギターが上手くなることには際限がないと思う。だから、僕のところに来る限りは、めちゃくちゃギターが上手くなる。ベストを尽くして、その人がハッピーに自由に音楽ができるようになればいいんじゃないかと思うんですね。それが僕の理念に近いかな?プロにするのが目的じゃない、ではなくて、上手くなった果てにプロがある、かな。お金のために音楽をやるなという訳じゃない、音楽をしてお金がもらえたらいいじゃないですか。だけども、迷った時に「何をやるんだったんだろう」って考えた時に、「いい音楽をやって人を感動させるために俺は音楽をやってるんじゃないか」っていうとこに立ち止まると一番強いと思ってるだけなんです。
理念の話になると、「私、ちょっと弾けるようになりたいだけで、あまり深く考えてないんだけど、習いにいってもいいのかしら」みたいな人もいると思いますが。
そんな人ばっかりですよ。正直な話週に2回も3回もギター弾ける訳じゃなくて、たまにギターケースからギターだして弾いてみて、いいなと思っている人も多いわけでしょ。上手くなりたいと思ったら、それこそ「今でしょ」とか流行ってるけど、出来る事から出来るようにやって積み重ねて、その人のペースで積み上げたらいいと思うよ。時間はかかったりもするし、その人のモチベーションなんかでしかないんだけども、50歳過ぎてからでもジャズ弾けるようになったりした人いっぱいいるし。50歳になったら始めるの遅いんじゃないかとか思ってる人いるじゃない。でも50歳から初めても53歳な訳で、3年間やっても。大学生の1年生が3年生になるまでも同じ3年間じゃない。50歳になってギター弾いてる人は、一生ギターから離れられない人なんですよ。だから悶々としているよりは、早く一言話してもらえれば。本当に「えー!?」って言う人ばかりですよ、最初は。クラシックやって、ビートルズやって、アドリブ弾けません、って言ってる人なんて、あっという間に上手くなる。
それは勇気づけられますね!
だから大学生なんかは本当は1回生のときに来てくれたらいいと思う。大体皆3回生くらいになって、行こうか行くまいか悩んで卒業間際に習いに来て、「最初から習っとけばよかったです」って言われるわけ。一言言ってくれれば、思い悩んでいるよりぱっと目先が広がるから。
なるほど、善は急げですね!そうすると、何歳から習うことはできるのですか?
自分の意志で弾きたいと来てくれる人だったら誰でもウェルカムです。
年齢は特に問わないけど、自分から習いたいと思ってくれることが大事だと。
そうですね、年齢じゃないかな。
話は変わりますが、好きな食べ物は何ですか?
色々ありますけど、昔から言っているのは「死ぬ前に食べたいのはしゃぶしゃぶ」ですね。
岡本さんが目指す「ギタリスト像」とは?
やっぱり感動的なメロディとか。自分の空間を持ちたいんですよ、自分の空気。例えばジェフ・ベックって、バック・メンバーはギターがジェフ・ベックじゃなかったら普通の上手いバンドやったりする訳。ジェフ・ベックがギター弾いたら、ジェフ・ベックの音楽になる。サンタナのバンドも、サンタナが居なくなったらただのラテンバンドになっちゃうと思うんだけど、サンタナがいるからサンタナでいるじゃない。そういう風な、僕がいるから岡本バンドになる、みたいな空気。それはバンドのサウンドなのか、自分のギターの節なのかよく分からない、どっちもだと思うんだけど、そうなるために腐心してますね。
その目指しているところに対し、今どれくらいの到達点ですか?
それは自分で判断できることではないかも。ここ数年になって自分の匂いみたいなものを掴みつつあるような気はするけど、どのくらいまで来てるのかは皆に聞いてみたいくらいですね。
普段の練習やライブ前などにやっておくべきことや心掛けていることはありますか?
僕はライブの前とかではなく、日常的に「ギタリストになる」ようにしています。ギタリストでいるっていうのは、生徒を教えたりとか、作曲したりとか、マネージメント的なことをしたりとかで、朝から晩までギターを弾いてられるって訳でもないんですよ。意外に忙しいのね、ギタリストというのは。そういう中で、ともすると自分がギタリストであるっていうことを忘れることもあるわけ。お酒呑みにいったり、家族で旅行とか行ったりすると、3日もすると「俺って何だっけ?」って思う瞬間がある。そういう風に思わないために、毎日朝起きたらウォーミングアップするのね。自分の曲のレパートリーの中で難しいものを毎日弾くとか、自分の中でうまくのれないグルーヴを何個か選び出してやったりとか、1日ではクリアできない課題が必ずあるんで、朝起きたら自分の中で納得するまでやる。それはライブの日でも普段の日でも変わらない。
なるほど!岡本さんでさえも日々精進なのですね。
あと一つ言い残したことがあるとしたら、やっぱり「夢を忘れるな」ということは言っておきたいね。ギタリストってギター上手くなりたいと思っても、「ギターを上手くなりたい」と思ったこと自体忘れることが多いんですよね。こんな音楽やりたいと思って、時々思い出したように習いにいこうかなとかギター買おうかなとか思っても、お酒呑んではしゃいだりしたら、あれだけギター弾きたかったのも忘れてしまうのが人間だったりすると思う。夢っていうのは挫折するよりは、すっかり忘れてしまうのが一番の敵だと思う。それは商売にしても何でもだと思うけど、ある時決起集会して「エイエイオー!」とかやってても1ヶ月もしたら「あー、、しんどいなー」みたいになる。無理矢理でも毎日自分の夢を思い出す、努力云々と言う前に、自分がやりたかったこと、なりたかったことを忘れないということが一番大事だと思う。そしたらコツコツ色んなことを続けなければいけないんだけど、毎日思い出してたらちょっとずつやる気が起こって来てちょっとでも積み重ねられる。行き先を失ったらいつまでたっても辿り着けないじゃない。行き先が見えてたら、どんなに休んでても辿り着けると思う。だからまず「夢を忘れない」目的地を失わないことが、一番大事なんじゃないかな。
ありがとうございました!
トップページ2ページ3ページ4
岡本博文ギターセミナー開講

[2]上へ

【学べるスタジオ・シリーズ】あらゆるジャンルの為のクリエイティブな基礎の為に。基礎テクニック、グ...
日時:2013年4月26日(金)19:00〜
場所:スタジオラグ河原町店
参加費:500円
プロフィール

[2]上へ

岡本 博文

Hirofumi Okamoto

岡本博文オフィシャルサイト

関西ジャズ・フュージョンシーンを代表するギタリスト岡本博文。その音楽性は留まることを知らず、ラテンやタンゴなど幅広いジャンルの音楽をも表現し、また作曲家としても評価が高い。2007年6月、自身をリーダーとするオリジナルユニット「Okamoto Island」にて、マリン系ヒーリングサウンドを打ち出した1st Album『Grand Blue』を発売。80年代のジャズ・ロックの香り漂うメロディックなサウンドが話題になり、雑誌「jazzLife」でもCD評・インタビューと2号に渡り掲載される他、セブンイレブンのBGMとしても楽曲が取り上げられた。今作『You Are My Sunshine』収録作品も前作同様、同ストアBGMとして使用されることが決定している。海や旅を通して描く人間ドラマ、そのスタイルは今後も数多くのリスナーを魅了するだろう。

ディスコグラフィー

[2]上へ

Okamoto Island New Albumリリース

旅するリゾートミュージック。
~コバルトブルーのさざ波、
煌めく光、薫る風~

「You Are My Sunshine」

価格:¥2,700(税込)
品番:XQCJ-1006

岡本博文

リゾートミュージックのパイオニア岡本博文(g)。自身のリーダーグループ「Okamoto Island」名義で発表した前作『Grand Blue』が話題を呼び、待望の第二作『You Are My Sunshine』。ボサノヴァやジャズ、ラテンといったテイストをブレンドし、メロウでお洒落に仕上げられたている。テーマは「海と旅にまつわる人間ドラマ」。海の美しさや旅先でのふとしたエピソードに思いを馳せ、心が癒される。そんな大人のリゾート空間に浸れる至福の一枚。

さらに詳しく
ギター教室

[2]上へ

岡本博文 ギター教室

自己のグループ「Okamoto Island」やタンゴバンド“アストロリコ”等でワールドワイドに活躍するギタリスト岡本博文のギター教室です。ジャズ、ブルースを題材に扱いながら、いろいろな音楽に対応する力をつけます。その特徴としては、一般的な楽典の理解はもちろん、岡本メソッドとも言える雑誌にも理論書にも載っていないオリジナルな方法で、初心者から段階的にソロの組み立て方、コードの発展のさせ方などをわかりやすく教えて行きます。マンツーマンで指導する個人レッスン、仲間同士でも気軽に楽しめるグループレッスン、いずれも内容の濃さはかわりません。仕事や学校帰りでも充分通える時間帯のレッスンです。

さらに詳しく
関連記事

[2]上へ

サイトメニュー

スタジオ予約状況レコーディング音楽スクール機材レンタルサービス会員特典サポート


(C) RAG INTERNATIONAL MUSIC 2017