スペシャルインタビュー
indigo jam unit | スタジオラグ

スペシャルインタビュー indigo jam unit

繊細なピアノのメロディ、ファンキーにうねるウッドベース、豪快に疾走するツインドラム。4人の個性ががっちり絡まった斬新なサウンドで、ジャンルを超え幅広い支持を得る大阪発インストグループ「indigo jam unit」。新世代ジャズを感じさせてくれるメンバーの皆さんに、ライブスポットラグよりブッカー田口を交え、貴重なお話しをお伺いしました。

アーティスト・メッセージ

2005年バンド結成とのことですが、そこに至るまでの経緯をお教えください。
indigo jam unit | スタジオラグ 笹井:元々は二つのユニットみたいな状態で組みましてね。FunkyなサイドとJazzyなサイド、みたいな感じの2つのバンドがあって、それがほぼメンバー皆かぶってたんで、一緒にやっていこうというのがいきさつというか。そっからは皆まとまった動きをする形にはなっていきました。
清水:ドラムだけ違うかったんですよ。こう3人(樽栄、笹井、清水)の場合と、こう3人(樽栄、笹井、和佐野)の場合と。別々のバンドのまま、一緒の日にレコーディングして。レコーディングしてるうちに、どうせやったら一緒になろか、一緒にしようや、みたいな感じになって。
それぞれのトリオバンドが合体して、4人になった?
笹井:1stアルバムに関しては、3人ずつやってるのが多いな。
田口:あ、あれドラムは別なんですか?
笹井:入れ替わってますね。入れ替わり立ち替わりの1stアルバムって感じで、2nd以降統合されたツインドラムって形になっていった。
清水:ライブも初めから4人じゃなくて、ドラム別々やったんですよ。
笹井:そうやったな!言われて思い出した!
清水:最初の3曲は清水コーナー、次の2曲は和佐野コーナー、と分けて最初はやってましたね。
田口:和佐野さんはindigo入ってからパーカッション始めたんですよね。
和佐野:逆です。
笹井:メインはパーカッショニストで、せっかくのコンガの複雑なフレーズをドラムでやったら面白いんちゃうか、と思って誘たのがきっかけですね。じゃあやってみます、とやってみたら、野太いドラムを叩くと。
和佐野:もともと触ってはいたんですけどね、ドラムも。ブラスバンドをやってたんで。でもちゃんとバンドでドラムっていうのは初めてですかね。
4人になられた後の活動歴は?
樽栄:年に一回アルバムを出しましょう、っていうことで、夏にレコーディングして、1月2月にツアーで回るっていうのを軸にして、毎年やっていますね。
今まで何枚リリースされてますか?
和佐野:オリジナルアルバムとして4枚。
樽栄:今5作目制作中です。
笹井:それ以外に、関連作品も何枚か。
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