スペシャルインタビュー
LIVEKIDS | スタジオラグpeek-a-boo! | スタジオラグ

peek-a-boo!

この度はLIVE KIDS 2012の本戦出場おめでとうございます!応募のきっかけをお聞かせください。
ぎっさん:ありがとうございます。
かやま:キッカケは、都雅都雅さんでライブさせてもらった時ですよね?
おかやま:そうですね。都雅都雅のブッキングマネージャーの方に色々なオーディションを薦めていただいて、その中に今回のLIVE KIDSがありました。
本戦出場が決まった現在の心境をお聞かせください。
たみふる:まさか出場できると思っていなかったので、とってもうれしいです!
かやま:最近、オーディションとは縁がなかったので、びっくりしました!これは頑張るしかないですな!
おかやま:そうやね!やったるでぇ、って感じです。
もちろん、狙うはグランプリですよね?本戦にかける意気込みをどうぞ!
おかやま:勿論、グランプリとったる!ていう気持ちですが、本戦でpeek-a-boo!の音楽をあらゆる人に知ってもらえば、とも思ってます。
たみふる:まずは、メンバー全員が心からたのしめるステージになるように努めたいです!これが直接グランプリにつながるといいなっと思います!
ぎっさん:ばっちり息のあったステージを披露したいです。
メンバーのキーボード:上田さんは最近の加入ですね?加入の経緯、どういったプレイヤー・キャラクターかご紹介願います。
おかやま:うえだ君はスラッとしてます。下の名前が漢字一文字です。
たみふる:うえだくんはとっても優しい子です(^^)
かやま:雑っ(笑)ここは、ぎっさんよろしゅぅ。
ぎっさん:うえだくんは元々キーボード中心の演奏スタイルで路上などをやっていただけあって、自分で曲の空気感を作って引っ張っていくアビリティがあるので、ピカ部でも新しい曲の方向性の提案をしていってくれることを期待しています。あとジャンプ力がすごいです。
かやま:やっぱりそういう感じでシメるんですね(笑)ところで、うえだくんは何でぴーか部への入部を決めたの?
うえだ:やまぎーリーダーの高校時代の後輩の友人から体験入部の話が来まして。実は話が来たときはあまり乗り気じゃなかったのですが、音源を聴いて「これは…!」と思い今に至ります。
たみふる:ふむふむ。上田くんはやっぱり優しい子だ。
逆にドラム:岡山さんは近々プロを目指して上京するとか?
おかやま:します!
やまぎー:近々上京予定です。寂しいですがピカ部としての活動エリアを広げていくチャンスだと思っています。
今後もドラムは岡山さんで、peek-a-boo!は活動していくのですね?
やまぎー:彼次第といったところではないでしょうか。
うえだ:丸投げ(笑)おかやまさん、真実を語ってください!
おかやま:はい(笑)メンバーと話し合ったのですが、ドラムは僕のままで!と言ってくれました。いいメンバーに恵まれたと思います。ただ、ライヴ活動は今より減ると思います。ですけど、今はネットが発達しているので、離れていてもデータを介して、作曲のやりとりはできます。ですので、音源は作れるのでは、という所に落ち着いています。もしかしたら見限られてドラムだけ打ち込みになっているかもしれません(笑)
たみふる:ぎっさんならやりかねない(笑)でも出来る限りで活動したいです。今や東京と京都は近いですからね!
かやま:曲の題材だけネットで相談して、帰って来れるときに集中スタジオ合宿したりライブしたりしてもいいしねー!
さて、3月には新しいアルバム「peek-a-boo! 2」がリリースされます。どのような作品に仕上がっていますか?
たみふる:今回のアルバムは2作目ということもあり、たくさんのアイディアと遊びを混ぜこんだ一作になってると思います。見て楽しい!聞いて楽しい!はず。
かやま:うん。僕自身は聞いてて楽しい(笑)CDを手にして頂いた人にも、なんとなくpeek-a-boo!の楽しさが伝われば嬉しいなと思っています。
やまぎー:自分たちの曲作りの方向性としてはいろいろ探ってみたつもりですが、どの曲も「peek-a-boo!のカラー」を押し出せるように、という部分は気をつけています。アルバム全体の印象としては、CDジャケットでたみふるが飲んでいるエスプレッソからもわかる通り、温かい・ふわりとした空気感の曲が多いように思います。
おかやま:僕は今作からの参加ですが、ドラムに関しては、僕の色を滲ませました!タイトに決めたと思ってます。アルバム全体としてはメロディーのキャッチーさを基調に色々なジャンルを混合させています。ジャズやラテン、ドラムン系、僕としてはpeek-a-boo!の挑戦、っていう意味合いが強いアルバムではないかな、と思います。かやま君がフレーズ作りに苦戦してましたし(笑)、それだけpeek-a-boo!にとっても一つの山やったんやと思います。
聴かせどころ満載ですが、各メンバーさんそれぞれ「ここ聴いて!」的なポイントは?
うえだ:是非キーボードの無い曲を中心に、キーボードが入ってる曲はなるべく耳を傾けないようにして聴いて欲しいです。笑
かやま:えらく引っ込み思案やね(笑)そういえばこういう話したことなかったね!みんなどう思ってんの?僕はやっぱり1曲目の『ハジマルライフ』。なんとしても一曲目に持っていきたかった、僕の大好きな曲です。ぎっさんから送られてきたデモを初めて聞いた時、これから始まるんやよ!って足音が聞こえる感じがしたから、直感でこの曲名にしたんです。(笑)あとは8曲目の『ポテサラ』。なんか今までのpeek-a-boo!にはなかった柔らかさをもった曲だからです。
たみふる:私は『朝焼けダンスホール2012』ですね!今までの感じと少し違ったニュアンスにアレンジしたので、是非聞いてほしいです。
やまぎー:CDを通して曲全体での雰囲気を感じてもらいたいですが、メンバーの性格上、曲の随所に小ネタを挟んであることが多いので(笑)、その辺りにも気付いてもらえると最高ですね。個人的にはドラムの細かいニュアンスに注意しながらいつも聴いています。6曲目に「夜明けのトラベル」というリズムに特徴のある曲があるのですが、その曲のドラムはかっこいいので要注目ですね。アウトロ部分の澄み切ったスプラッシュシンバルの音色を聴くたびに、いつも一人でシビレています。笑
おかやま:僕も『夜明けのトラベル』ですね。スタジオ中の遊びで刻んでいたリズムを山岸君が魔法をかけたかのように、曲に変えてくれて。今作の中では変化球的な役割になっていますので!
レコーディングはスタジオラグ西院店ですね?Rec中の面白エピソードや、苦労した点はありますか?
やまぎー:Rec中の面白エピソードは …かなりいろいろあります。録音期間もだいぶ長かったのですが、完成間近の頃は世間でAKB48の「上からマリコ」がはやっていたぐらいの時期なのでそれ関連のネタはいろいろありました。苦労した点は…作業の合間での音楽トークがはずんでしまって、なかなか進まなかった点でしょうか。笑
かやま:あれ面白かった!阪本さんがコンビニの買い物のおまけで貰ったAKB48のトランプで撮影会が始まったんです。様々なシチュエーションで撮影して。題名は『まさかの、マリコ?!』『否、敦子』とか(笑)
おかやま:その想像力にただただ圧倒されるばかりで。(笑)僕の苦労した点は、考えてきたフレーズをいざ録ってみると、違うなぁ、ってなって即座に新しいフレーズを生み出さなければならなかった時ですね。
たみふる:お菓子パーティーもしたね。(笑)たのしかったー!私の苦労した点は、声が出ずに日を改めたりしてしまったこと。あのときは本当にご迷惑を…。
西院店でのレコーディングの感想をお聞かせください。
たみふる:スタッフのみなさんも温かいし、スタジオも清潔で綺麗、最高の環境です。そして、エンジニアの阪本さんはわたしたちの意見を存分に取り入れてくださって、その上アドバイスして頂けます。peek-a-boo!の音源作りは阪本さんのお陰で成り立っています(笑)
やまぎー:僕も、ラグ西院店の雰囲気もスタッフさんも明るくて好きです。 録音・音源作成のスタイルもこちらに合わせて対応してもらえますし、おすすめです。
おかやま:機材も整っていますし、何より、エンジニアの皆さんやスタッフさんが親切、丁寧で作品に対する姿勢はとても真摯。いい印象しかありません!
今後のpeek-a-boo!の活動予定や実現していきたい夢をお聞かせください。
やまぎー:今回CD音源を録音して、また音楽的にやりたいこと・課題もいろいろ見えてきたのでメンバーと相談しつつ、 今後も音源作成や自分たちのスタイルでの音楽提案をしていきたいと思っています。楽しい音楽ライフを過ごしたいですね。
たみふる:音楽提案とかぎっさんらしい(笑)私はとにかくレコ発ライブに全力を尽くして行きたいです!
うえだ:レコ発ライブ頑張りましょう!!皆さん是非見に来てください!
おかやま:そうなんです。3/22に都雅都雅でpeek-a-boo!のレコ発ライヴをやります。昔のpeek-a-boo!を知っている人から今のpeek-a-boo!しか知らない人まで楽しめる内容になってますので、是非お越しください!peek-a-boo!というバンドを多くの方々にもっと知ってもらえるような環境に、それが僕の抱くpeek-a-boo!の夢です。
かやま:みんな大人なこと言うねぇー。レコ発ライブ、3/29には福岡VIVRE HALLでもやります。是非皆様お越し下さい!僕の夢は武道館とMステ…ってのはまぁおいといて(笑)peek-a-boo!の音楽が色んな人の生活のどこかで流れたらいいなーと思います。朝ごはんでもドライブでも帰り道でも。そこで楽しい気分になってもらえたり、その瞬間を心地いいものにするキッカケになればもっと嬉しいです!まだまだ遠いですが、これからもそれぞれ夢を描きながらpeek-a-boo!を楽しくやっていこうと思います。