第十三回「ラテンリズム」|京都の音楽スタジオ|スタジオラグ

ギタースクール連載コラム | 岡本博文「Guitar 虎の巻」
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第十三回「ラテンリズム」

ラテンリズムをギターで弾く方法を、今回は話したいと思います。ここでは、プエルトリコで学んだリズムをちょっと解説したい。

関連記事を教室ブログにもアップしています。
http://blog.goo.ne.jp/okamotoisland/

譜例1

ジャズで使われるテンションコード二つのパターン。これをボサノバで弾くとこうなります。

譜面 | スタジオラグ

これは、日本でも一般的なブラジル系のパターン。これをプエルトリコ、キューバのスタイルで弾くと『譜例6』になります。この『譜例6』に至るまで解説したいと思います。
譜例2

これはジャズのベースライン。コードトーンと次のコードに半音で繋がる経過音を入れることはよく使われる手法です。

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譜例3

ツンバオと言われるベースライン。このように基本のコード進行に対して1拍早くコードが変わるのがミソ。

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譜例4

判りにくいので、伸ばした音符を短くしてみる。そうすると頭の音が休んでいる。ベースは、小節の頭にある、という先入観が日本人にこのリズムを判りにくくしているのですね。

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譜例5

これは、ラテンのリズムで良く出て来るリズム。ギターでアンサンブルの中でも弾かれるパターンです。弾いてみれば、どこかで聞いた事があると思います。ボサノバでも出て来るリズム。コードチェンジが小節の頭より早いのがミソ。

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譜例6

これをギター1本で弾くとこうなる。ベースラインとコードを一緒に弾く訳ですね。これは慣れて来ると強力にグルーブするようになる。まず、ピックを置いて、指で弾いてみる事。ギターは、機能的には、指で弾くように出来ている伴奏楽器なので、そうすることがギターの根本的な理解に深く繋がります。実はファンクのリズムはこういったものとスイングのフュージョンなのです。

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