第七回「実用的なスケール練習」|京都の音楽スタジオ|スタジオラグ

ギタースクール連載コラム | 岡本博文「Guitar 虎の巻」
ギタースクール連載コラム | 岡本博文「Guitar 虎の巻」 | スタジオラグ

第七回「実用的なスケール練習」

今回は、実用的なスケール練習を紹介します。

関連記事を教室ブログにもアップしています。
http://blog.goo.ne.jp/okamotoisland/

伴奏パターン

今回の伴奏パターンはこれです。

譜面 | スタジオラグ

譜例1

テンポは、100から120ぐらいでしょうか?もちろん、自分が練習になると思えるテンポで良いのです。任意の1オクターブを選びます。そこで、階段状に動く4小節のパターンを作りました。(譜例1)

譜面 | スタジオラグ

譜例2~5

まず(譜例1)を演奏したら、(譜例2)から(譜例5)のようにそのバリエイションとして、同じ階段を4小節パターンで繰り返していくのです。同じ音形もリズムのバリエイションを加える事でずいぶん印象が変わるでしょう?ピッキングの手順が同じなのもポイント。

譜面 | スタジオラグ

譜例6,7

ここまで休みなくフレーズを変化させながら、ノンストップで弾き続けることがこの練習の完成形です。このスケール練習が3連符の練習の風情を醸し出したところで同じスタート地点から3連符を階段状に弾きます。(譜例6)を弾いたら(譜例7)を弾きます。同じフレーズが半分のテンポになったものです。

譜面 | スタジオラグ

譜例8,9

同じ音形をさらにリズムのバリエイションを変えて(譜例8)(譜例9)と弾きます。ここまで来れたら、また(譜例1)に戻って弾き始めます。

譜面 | スタジオラグ

この練習は、オルタネートピッキングのマスターと、オルタネートピッキングを超える事の両方を意識出来るものです。オクターブの選び方を変えれば、フレットボード全体をカバーすることができます。特に「強拍をダウンストロークで弾く」というオルタネートの基本を、3連符は崩して行かざるを得ないのでこの練習は非常に実践的です。休まず、譜例1から9まで通して弾くのがポイント。ジャンルは関係なく応用が可能です。3連符を制すればリズムはグンと安定します。3連符を制するものは世界を制する!

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