第八回「地獄のストローク練習」|京都の音楽スタジオ|スタジオラグ

ギタースクール連載コラム | 岡本博文「Guitar 虎の巻」
ギタースクール連載コラム | 岡本博文「Guitar 虎の巻」 | スタジオラグ

第八回「地獄のストローク練習」

今回のテーマは「地獄のストローク練習」

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譜例
ギタースクール連載コラム | 岡本博文「Guitar 虎の巻」 | スタジオラグ

今回は、ちょっと風変わりなストローク練習です。16ビートのファンキーなカッティングが上手く行かない、という人の為のハイパーストローク練習。手順をよく見て下さい。普通オルタネートピッキングでやるべきことが、空ピッキングも無いし、手順もばっちり裏返っています。しかし「いつもと違う事をやる」ことで筋肉と脳がめちゃくちゃ活性化します。まあ、だまされたと思って一度やってみてください。

まず、これを2段、4段が8ビートと思ってやってみてください。初心者ならテンポ=80ぐらいから始めたらいいと思います。メトロノームでも、金持ちの人はリズムボックスでもかまいません。ループステーション?勝手にやって下さい。(笑)

コードは、知ってるコードで結構です。メジャーコード?ばっちりです。マイナーコード?かっこいいじゃないですか。え?ディミニッシュコード?う~ん。ちょっとセレクトが変態やね。今日のところは、せいぜい7thコードまででかんべんしてくれへん?

コードを押さえたら、6弦から1弦まで腕で思い切って振り下ろし、振り上げます。
1)全部の弦を均等に
2)コツは手首を使いすぎない事
3)力は一瞬で入れてすぐ抜く
4)ギターのボディーの上限から下限までなるべく幅広く振り切る
5)フルパワーで、しかし、弦にはなるべく薄く均等にソフトに当たるようにします。

これで、徐々に160まで上げて行きます。ノンストップで何回も繰り返せたら合格です。出来た?それは素晴らしい。

じゃ、次は、また80に戻します。で、今度は、2段、4段を16ビートと捉えて(つまり160で8ビートは、テンポ80で16ビートと変わらないということですね)さらに上げて行きます。スピードと根性が試されます。

16ビート=120ぐらいまで、一日で上げられるようなら、おお。なかなかの腕と言っていいでしょう。これで160まですぐ上げられたら、あなたは天才か、出来た!というレベルを勘違いしているかどちらかです。胸に手を当てて、もう一度自分を振り返りましょう。

普段やっているファンクビートのパターンをやってみるとあら不思議!楽に振れるようになっているではありませんか。ここまで来れたら、好きな曲を聴きながら、テンポを合わせて試しても良いし、普段の練習に戻り、動くようになったストロークを存分に発揮して、ファンキーなはね具合を研究しても良い訳です。

いずれにせよ。良く聞き、歌い、歌ったようにギターが弾ければ、将来は明るい。しばし地獄をお楽しみ下さい。

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