突然のゲリラ豪雨で命の次に大切な楽器がビショ濡れ……そんな大自然の洗礼に負けないためには、普段からのしっかりとした対策が必要です。
そんなバンドマンのための雨の日・湿気対策について考えてみました。
少しでも事前対策になれば幸いでございます。
事前にチェック!
ゲリラ豪雨などの対策に!
雨を予測するために、ぜひブックマークやアプリのインストールをしておきましょう。
高解像度降水ナウキャスト
250メートル四方単位で降水域を確認できます。
スマートフォン用ページもあるので、今すぐブックマークしておきましょう!
気象庁は8月7日午後1時より、従来の「降水ナウキャスト」に変わる新サイト「高解像度降水ナウキャスト」の提供を開始した。
30分先までの詳細な降水域予測が可能で、ゲリラ豪雨の予想などにも活用することができる。
ゲリラ豪雨対策の決定版、気象庁の「高解像度降水ナウキャスト」が稼働開始 – ねとらぼ
強い雨雲の接近をプッシュ通知|アメミル
アメミルはリアルタイム降雨情報を、AR(拡張現実)という新しい方法で表現するアプリです!
強い雨雲の接近をプッシュ通知でき、カメラを通してリアルな映像として確認できます。
定番天気ニュース|Weathernews Touch
今日・明日・週間の天気予報はもちろん、
- 地震/津波/台風/ゲリラ雷雨/雷など気象災害から身を守るためのCh.
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天気予報の全てがココにあります。
雨の時あると便利な持ち物
楽器ケースなどに収納しておきたいアイテムをまとめました。
レインカバー
ギターケースに直接被せるタイプです。
収納もコンパクトに収める事ができ、常備しておくと便利です!
各メーカーから発売されています。
ジップロック
携帯電話、タブレット、楽器用エフェクターなど、絶対雨で濡れてはいけないものを収納する場合に重宝します!
タオル
雨が降った時でも、これが一枚あるだけでも助かります!
雨を拭き取るのはもちろん、弦楽器にとっては湿気対策にもなります。
タオルが湿気を吸います。
エレキギターなどはギグバックなどのソフトケースで運ぶ人が大半だと思います。
その場合は、タオルをネックに巻くと良いです。
ちょうど、弦をタオルで覆い隠すようにネックに巻きつけます。
これで弦のサビに対して、少しは応急処置になります。
大きめのビニール袋
鞄やエフェクターケースを運ぶのに使えますね。
一枚たたんで用意しておくだけなのでお手軽です!
替えの靴下
足下は一番濡れやすいですよね!
これはぜひ用意しておきたいです!
着替え
服が濡れたままだと体温を奪い、風邪を引いてしまいます。
替えのTシャツなどを一枚入れておきましょう!
湿度管理計
楽器の管理・保管にも気を配るようにしましょう。
一般的に楽器のコンディションを保つには相対湿度40~50%が適正とされます。
ちなみにUSAマーチン社、ギブソン社の2大アコースティックギターメーカーの工場内では常時湿度を40~50%(マーチンは40%)、温度を22℃になるようにコントロールされているそうです。
こちらも参考にどうぞ。
ギターケースの中に一緒に入れておくといざという時に便利なものです。
雷にも気をつけたい!
雷は「高い所、高い物、高く突き出た物」に落ちやすい性質があります!
雷が鳴り始めたら、必ず建物の中に避難するようにしましょう。
この際には壁側から離れ、なるべく部屋の中心にいるようにします。
雨宿りは危険です。
建物の軒先で雨宿りするは非常に危険です。
建物に落雷してしまうと、雷の電気は外壁を伝って襲いかかってくるからです。
また、木の陰での雨宿りも、間接的に落雷する可能性があります。
「ビル・高い物・木からは、できるだけ離れる」が原則です。
落雷からの避難方法と必要な雷対策 | ケメ子のウェブログ
最後に
夏の野外フェスも多い時期なので、ライブを観戦する方も雨対策はしておいて損はないはず。
あと事故や二次災害などにも気をつけるようにしてくださいね!
ライタープロフィール
スタジオラグ スタッフ
きんや
京都河原町三条に位置する、リハスタのスタッフです。
バンド練習に適したデッドな音響のリハーサルスタジオ。
プロによる音楽教室。
ご予約はウェブにて24時間受付中!
あなたの一番店になるために「スタジオラグらしさ」を追求してまいります。
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