寺内茂 トランペットスクール お客様体験レポート|スタジオラグ

お客様体験レポート
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寺内茂 トランペットスクール
お客様体験レポート

寺内茂の指導のもと、デュオやバンドで自由にアドリブ演奏を目指す社会人トランぺッター:本村晋一さんにお話をお伺いしました。

お客様レポート
Tpを始めてどれくらいになりますか?
本村さん:2~3年です。
レッスンを受け始めてどれくらいですか?
2年くらいになります。別の教室に1年くらい通ってたんですけど、仕事の時間と合わなくなってきて。どうしようかな、と思っていた時にちょうど。
ラグの教室の方が時間が合った?
そうですね。毎回時間をこちらの都合に合わせて、日にちを決めていただいているので。
現在は月1回2時間のレッスンですね。
前行っていたところは1回1時間のレッスンだったんですよ。1時間の間だと、レッスンに来る前に家でウォーミングアップしてこないとトランペットは音が出ないんですね。出始めたところで終わり、みたいな。それを考えたら今の1回2時間の方が、効率はいいのかなと思います。
Tpって音を出すこと自体が難しいんですよね。
そうらしいですけど、幸いそこは苦労せずに済みました。出ない人もいるみたいですね。前の教室で聞いた話ですけど、体験レッスンがあって、サックスだとその日のうちに1曲吹いて帰れる、だけどトランペットの場合だと、音が出ないまま終わってしまう、でトランペットは嫌がられる、っていう。それを考えるとラッキーだったと思います。
寺内茂Tpスクールを知ったきっかけは?
Live Spot RAGですね。友達が出るということで、見に行ってたんですよ。そこでフライヤーを見かけて。家が伏見店の近くということもあって、通えるかなと思って。前の教室は、ちょっと離れた、電車に乗って行く距離だったので、仕事終わりでも難しいというのがあったんですけど、ここだったら仕事終わりでも来れるので。
今はバンド活動はされてますか?
今はしてないです。今すぐは難しいですけど、もうちょっと腕が付いてきたら、弾き語りの人の横で吹いてみたりとか、デュオ的なこともできるんじゃないかと。
ビッグバンドのホーン隊等ではなく、小編成で?
ビッグバンドも一時期入ってたんですけど、ちょっと合わないのかな、と。小編成の方が好きなのかなという気がします。そっちの方が自由で、自分にとっては楽しいと思うんですよね。寺内さんにも相談して、今レッスンしてもらってるのは、曲をどういう風に崩したらいいのか、とか。
現在のレッスン内容を詳しくお聞かせください。
ウォーミングアップはやってくる前提で、まず基本、基礎練習を1時間くらい。トランペトって唇使うので、ずっと吹いていると痺れてきて音が出なくなったりするんですよ。10分~20分吹いて、5分~10分休んで、その繰り返しで基礎練習を1時間くらい。その後残りの時間を曲に回している感じです。
トランペットの基礎練習とはどのような内容でしょう?
初めに寺内さんが用意してくださった譜面があるんですね。ロングトーンと言う「ド」の音を4小節伸ばして、別の音4小節伸ばしてっていう。それを大体15分くらい。あとはギターでいうところのスケールトレーニング、あんな感じですね。ああいうのを1時間くらい。
その後で、曲の練習?
最近になってからですね、それも。初めは2時間ずっと基礎ばっかりで。音出すのが面白いので、イヤとは思わなかったですけどね。曲をさせてもらえるようになって、もっと面白くなってきたかな、と。
曲のセレクトは「こういうのがやりたい」と持っていくのですか?
全体的にもそうなんですけど、「こっちがこうしたい」というのに合わせてくださいます。一応基礎もあるので、大切な基礎も含めつつ、「どんなんやりたいんや?」みたいなとこから選んでいって。曲はこちらからこういうのやりたい、と言ったらやってくださいます。自由が利いているというか。
レッスンを受ける前と今とでは、プレイや音楽観などどう変わりましたか?
寺内さんがジャズ系じゃないですか。なんで、そっちを聞くようになりましたね。寺内さんのライブを見に行ったり。たまに近所でカルテットとかクインテットのライブをしてはるんですよ。それを見に行かせてもらったり。ラテンもやってはるんで、そっちはまだ見たことないですけど、やっぱり興味が湧きますね。
Tpを始めたきっかけとは?
ジャズに興味を持った時に、僕の場合はルイ・アームストロング、ジャズヴォーカルから入ったんですよ。歌聞いてて、サッチモ(ルイ・アームストロングの愛称)のトランペットがドキッときた。それからですね、吹いてみたいと思ったのは。どの楽器でも同じだと思うんですけど、人によってそれぞれ音色って違いますよね。僕の場合ルイ・アームストロングのトランペットの音が、他のトランぺッターの音と全然違うように聞こえたんですよ。それはなんでか分からないんですけど、今でもぱっと聞いたら、これサッチモちゃうか、って分かると思います。その時点で興味があるんやな、と思って。
Tpという楽器の魅力とは?
音の説得力じゃないですかね。歌と同じだと思うんですよ。歌手の人も一人一人声が違う、それと同じ感覚ですかね。僕がたまたまトランペットがそれで。僕はもう区別してないですね。トランペットと歌というのは。トランペットも歌っている、その感覚なんで。人に喩えるなら、エエ声してるな、っていう。歌詞がないじゃないですか、その分歌より強いかな、っていう気は。別に目立ちたいとかで始めた訳じゃないですけど、やっぱり言葉要らないし、説得力あるし、そこは一番魅力。どの管楽器でもそうですけど、トランペットが一番説得力ある音してるんじゃないかと。
TpはKeyのようなものがあるのでしょうか?
トランペットの「ド」の音はB♭なんですよ。普通Cじゃないですか。ヴォーカルがいたらそのKeyに合わせたらいいと思うんですけど、そうじゃない場合は吹きやすいKeyにさせてもらうとありがたいですね。
音程は指使いの他どのように変えるのですか?
息のスピードですね。よく水道の蛇口に喩えられるんですけど、スピードを上げると高い音が出て、スピードを緩めると低い音が出る。3つしかないんで、同じ押さえ方しても、音が全然バラバラなんですよ、息のスピードで変えられるというか。途中で頭混乱するんですけどね。
ピッチ感よくないと難しそうですね。
そうですね。寺内さんのレッスンではメトロノームとチューナーをいつも使うんですよ。チューナー見ながら、絶対ぴったりは来ないんで、近いところ狙って、そういう練習も、1時間ちょっとの基礎練習の中に入っています。ロングトーンも音程をしっかりするためにもやってはんのかな、とは思います。
一番低い音から高い音までどのくらいあるんですか?
一番低い音はトランペットでいうと「ミ」ですかね。上はもう、かぎりなく行くんじゃないですかね?それはもう技術だと思うんですけど、高いとやっぱり苦しい音になってくるんで。多分2オクターブくらいいくんじゃないですかね?
寺内先生はどのような先生ですか?
優しい先生ですね。教え方が上手いと言うか、色々質問するんですけど、めんどくさがらずちゃんと考えてくれはったり。トランペットは、一人一人唇が違うんで、決まった形というのがないらしいんですよ。こうした方がええんちゃうか、というのを色々考えてくれたり。真面目で優しい先生です。
寺内先生のライブにもよく行かれる、とのことですが、実際にライブを見はっていかがですか?
やっぱり凄いですね。凄いといったら失礼ですけど。感動してしまうというか。僕は小編成のしか見たことないんで、あとは後藤ゆうぞうさんの月1回のライブも一緒にやってはって、それ見たときでもやっぱり、ドンと来ますね、胸に。
寺内さんのレッスンはどういうところが特徴的だと思いますか?
マンツーマンなんで、こっちの考えていることを、意見を尊重してくれるというか。こうしたいんです、といったらじゃあこうしようか、と言ってくれたり。こっちに合わせてくださるんで、結局こっちが頑張らんと上手くならないんですけど、こっちが本気でやらんとレッスンの内容もずっと平行線のまんまなんで、こっちが頑張れば頑張る程伸ばしてくださるレッスンですね。こっちのペースに合わせてくださるというか、無理はさせないというか。寺内さんのこういうスケジュールでというのは考えてくださってると思うんですけど、そこがいいとこというか。
レッスンを続けていく上で、今後どういったプレイがしたい、活動をしていきたい、というのはありますか?
メンバーが集まれば、小編成のバンド、Tp、ピアノ、ベース、ドラム、それだけで十分カッコいいバンドが出来ると思うんで、それが一番したいですね。後はギターやピアノの弾き語りやってはる横で、被せるというか、横にちょっとおまけで入ると言うか。どっちかって言うと、そっちの方が面白いんちゃうかと。自由が効いて、「今日空いてるよ」みたいなカンジでちょっと吹かしてもらっていいですか?みたいなカンジでぱっと入っていけたら。youtubeとかでもよく見るんですけど、僕はさっきもいったルイ・アームストロングとか好きなんですけど、例えばルイ・アームストロングがフランク・シナトラと一緒にやってる映像とかあったりするんですよ。そんなカンジで、誰か歌ってはる横で吹けたら、それを今は目指しています。ビッグバンドとかではないんですけどね。寺内さんもビッグバンドやってはったりするんで、そちらの方にもレッスンはオススメです
ありがとうございました。
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