バンドを始めたての方や、ライブハウスによく行く方などは、たまに「板付き」と言う言葉を耳にする機会があるかもしれません。
この「板付き」と言う言葉は一体何なのか?
今回は「板付き」について解説していこうと思います。
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板付きとは?
ライブハウスや舞台などで聞く「板付き」とは、主に幕が上がった時点でバンドや役者が舞台上にいることを言います。
バンドの場合はSEと呼ばれる音楽とともに入場してくることもあるのですが、SEを使用しない場合はこの板付きと呼ばれる幕開けになります。
SE入場と板付き入場、どちらがいいかはバンドの方針として話し合うのがいいと思います。
板付き入場のメリット
板付き入場は演出のひとつとして使えます。
SE入場がテンションを徐々に高めていく演出なのに対し、板付きの場合は緩急の差がわかりやすく、バチっと決まった演出ができます。
また、板付きは時間が押している時でも時間短縮にもなります。
以下の動画のようにいきなり演奏がはじまるのも、板付きの特徴です。
板付きと影板
始まりと同時に舞台上にいることを板付きと言うのに対し、舞台袖でスタンバイされている人のことを影板(かげいた)と呼びます。
対バンなどでは次に出番を控えているバンドのことです。
音楽業界ではあまり耳にすることはありませんが、舞台やテレビ業界などでは聞く言葉です。
最後に
ライブハウスでライブをするようになると、スタッフの方に聞かれたり、セット図を書くときに「板付き・SE」を選ぶ項目があったります。
そんなときにパニックにならないようにしっかり意味を押さえておきたいものですね。
お役に立てていたらとてもうれしいです。