あなたはライブに行かれる際、どのようなライブハウスに行かれるでしょうか?
オールスタンディングと呼ばれるライブハウスから、スタンド席やアリーナ席と呼ばれる座席がある大きなホールまでさまざまです。
今回は、そんなさまざまな呼ばれ方をする座席の謎について解説していこうと思います。
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スタンド席とアリーナ席とは?
おもにスタンド席とアリーナ席があるライブ会場は、かなりの動員数を収容できるような大きなホールである場合がほとんどです。
野外で行われるイベントでも、普段はサッカーや野球などがおこなわれているスタジアムなどで開催される場合はスタンド席とアリーナ席が設けられます。
スタンド席とは
スタンド席とは椅子に座ってライブを見ることができる席です。
指定席の場合がほとんどですが、フェスやサーキットの場合は自由席の場合もあります。
ステージからは少し離れていますが、家族で来場されている方や、ゆったりとライブを楽しみたい方には安全なのでおすすめです。
アリーナ席とは
大きなホールやドーム、スタジアムの場合はスタンド席以外の座席は本来ありません。
そこで、ブロックや列といった仕切りを作って、ライブ当日のために用意された座席のことをアリーナ席と呼びます。
つまり、先ほど書いたように普段はサッカーや野球などが行われているスタジアムでライブがおこなわれる場合、アリーナ席は普段選手がプレーしているフィールドがアリーナ席となるわけです。
オールスタンディングとは?
名前の通り、全席立ち見席のことです。
インディーズバンドが公演をおこなう場合や、地元の軽音楽部が使用する場合などはほぼ必ずといっていいほどオールスタンディングです。
アコースティックライブの場合などは、座席が用意されていることもありますが、オールスタンディングのライブハウスの場合、スタンド席とは違い簡易的な椅子で対応される場合が多いです。
とはいったものの、やはりオールスタンディングならではのメリットは演者とお客さんの距離がとても近いことです。
今やホールやスタジアムで公演をされているメジャーアーティストでも、昔はオールスタンディングのライブハウスでお客さん2、3人の前で演奏していたと言う話も珍しくありません。
どの席を取ればいいの?
座席の特性は説明しましたが、「じゃあどの席を取ればいいの?」と思う方もいるかもしれません。
状況や何を重視するかにもよって席選びは変わってくると思うので、参考までに各エリアによく起こるシュチュエーションを書いていこうと思います。
アリーナ席の場合
アリーナ席はアーティストと目線が近く、一体感を感じやすい場所です。
アーティストが投げたタオルやピックなどもゲットできる確率が高いです。
しかし、このエリアはアーティストのジャンルによっては、激しいモッシュやダイブが起こる場合も多く、ライブ上級者が多くいるエリアです。
また、段差がないのでアリーナ席の後ろの方の列になると女性の方などは少し見えづらい場合もあります。
スタンド席の場合
スタンド席の最大のメリットは疲れたらすぐに休めるところです。
また、隣の人との間隔もアリーナ席と比べて広く良いですね。
家族で来場されている方や、モッシュやダイブなどが怖い方でも安全にライブが楽しめます。
しかし、2階席や3階席にスタンド席がある場合がほとんどなので、ステージからは遠くアーティストのことはモニターでしか見られないかもしれません。
さいごに
チケットを取るときに、スタンド席やアリーナ席で迷うことがあると思います。
そんなときに少しでも決めやすくなっていただけたらうれしいです。
自分にあった座席で最高のライブを楽しんでください!