「レコーディングお悩み一刀両断」Take.4 |京都の音楽スタジオ|スタジオラグ

レコーディングQ&A「レコーディングお悩み一刀両断」
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「レコーディングお悩み一刀両断」Take.4

【Q1】パンチイン・パンチアウトとはなんですか?
レコーディングに関する身近な疑問をプロのエンジニアが丁寧に解説!これからレコーディングをお考えのあなたの疑問も、レコーディング経験はあるけど今まで聞くことのできなかったあなたの疑問も一気に解決です!

Q&A

パンチイン・パンチアウトとはなんですか?

録音作業に於いて録音されたトラックの修正箇所だけを録音する作業。

再生させながら任意のトラックの該当箇所から録音状態を開始する事を「パンチイン」、録音終了箇所で録音状態を解除する事を「パンチアウト」と言います。

再生しながら手動で録音の開始/終了を行う「マニュアルパンチイン/アウト」と録音範囲を指定して自動で行う「オートパンチイン/アウト」があります。

ドラムはパンチイン出来ないと思われている方も多いですが、ドラムも含めほぼ全ての楽器でパンチイン出来ます。パンチインの際楽器の余韻に注意すべきです。特にドラムの場合シンバル類の余韻があるのでパンチイン開始点から演奏を始めてしまうと元のトラックの太鼓やシンバルの余韻がバッサリ消えてしまい不自然な印象になります。対処法として手前から再生を開始してそれに合せて演奏し修正箇所から録音する事で自然なパンチインが可能です。

同じくパンチアウトの際も修正箇所から少し先まで演奏する事で自然なパンチアウトが出来ます。ボーカルの場合はパンチアウトの際に次の頭まで歌わないとブレスを入れずに歌い切ってしまう事が多く、繋がりが不自然になってしまいます。ギター、ベースのコードチェンジの間も同様に注意が必要ですね。パンチイン/アウトの際は「該当箇所の前後も演奏する」と覚えておくと良いと思います。

後、上記に関連してパンチイン/アウトの際になるべく綺麗に繋ぐコツとして修正箇所の前後でなるべく同じフレーズを弾く事ですね。ドラムで例えれば元のテイクが手前で違うシンバルを叩いていた場合前後で響きが変わってしまい不自然になります。

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