スペシャルインタビュー REAL REACH | スタジオラグ

スペシャルインタビュー
REAL REACH | スタジオラグ

スペシャルインタビュー REAL REACH

がらっと話は変わり。影響を受けたバンドというのはありますか?
Yo-suke:身近な影響は、やっぱりGELUGUGUさんとか。前のレーベルの時の先輩とかが、175RとかB-DASHなんで、その辺の方もやっぱり頭上がらないですね。
今でもおつきあいはあるんですか?
Yo-suke:そうですね。次のイベントにもB-DASH出てくれますし、175Rとは一緒にやった事はないですけどね。最近はlocofrankとかが。先輩なんですけどね。東京でいうと、NEW ROTE'KAさんとかですね。
ギターを始めた頃に聞いてらしたバンドは?
Yo-suke:一番最初はJUDY AND MARYです。丁度ギターを始めたくらいの時に流行ってたんですよ。ビジュアル系やったらGLAYとか流行ってて。いいな~ってなってるうちに従兄弟の兄ちゃんにHi-STANDARDとかを教えられて。これやばいな~って、何言ってるか分からへんけど、めっちゃカッコいいやん!みたいな。それから、ライブとか行くようになったんですよね。SNAIL RAMPとかBRAHMANとか。そっからですよね、影響されたんは。
作詞作曲はどなたがされているのですか?
Yo-suke:作曲は僕で。歌詞が、恋愛ものはysで、テンション高い系のは政雄が。
ysさんは恋多い感じなのですか?
Yo-suke:始めは僕が書いてたんですけど、僕が書くとクサすぎるんですよ。なんかクサすぎて、自分で歌ってても気持ち悪くなるんですよ。それを上手い感じでysは書いてくれるんですよ。妹がいてるせいなんか、少女漫画を結構見てて。部屋に転がってるやつを見たりとかしてるうちにハマったりしてて。
結構男の人の中でも流行ってますよね。
Yo-suke:そうですね。僕はハマらなかったんですけど、ysは読んでみたら結構おもろい言うてますね。
その辺りも参考にしてらっしゃる訳ですね。Yo-sukeさんの書くクサい歌詞とは、どういった感じなのですか?
Yo-suke:なんか、リアルすぎるって言われるんですよね。想像して書けないんですよ、僕は。体験した事を、現実をこうであったらいいのになっていうふうには書けるんですけど。ysはそれを、上手いこと何かに喩えたりして書けるんですよ。星に喩えたり(笑)
ロマンチックですね。歌詞は全部日本語ですが、そこはこだわりがあるのですか?
Yo-suke:一番最初は、メッセージっていうか言いたい事を伝えたかったんで。例えば前向きに生きていけよ!ってう曲であったり。プロポーズの曲やぞっていうのやったり。自分たちの思ってる事を直で伝えたかったんで。僕らが相手してるのはやっぱり日本人なんで、それが一番いいかなと思って。最初は英語もやったんですよ。英語の曲とかもたまにアルバムに入ってたりするんですけど。…発音が上手くないんですよね、僕の(笑)
(笑)
Yo-suke:発音が上手くないからこれやめとこ~ってなって。最近上手い人多いじゃないですか!帰国子女とか多くて。ELLEGARDEN出てきた瞬間にやめよ思いましたね(笑)
(笑)英語詞のバンドさんも多いですね。
Yo-suke:日本語が好きっていうのもあるんですけどね。自分でもへこんでる時に聞いてた曲とか、一瞬のフレーズとか、耳に残ってるのは日本語なんで。結成してやり始めて、メンバー一致で思ってる事が、「生活の一部になるようなバンドになりたいな」ということなんですよ。例えば朝起きる時のテンション上げるバンドでもいいし、泣きたい時に泣き崩れる事のできるバンドでもいいし、嬉しくなるようなバンドでもいいし。なにか、一日の中でどこかで一回聞いてもらえるバンドになりたいんで。メッセージ性は大切にしてますね。
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逆にYo-sukeさんの中ではありますか?一日の中で絶対に聞くアーティストさんは。
Yo-suke:サザンオールサターズとかめっちゃ好きでよく聞きますね。あとは、…結構昔の曲とか好きなんですよ。親父の部屋にあるような。チューリップとか。自分で買うまではしないですけど、親父の部屋に置いてあるCDをiPodに入れて聞いたり。CHAGE & ASUKAとか。
いいですよね~。
Yo-suke:あの世代がすごいなと思うんですよ。いい曲が多いなと。だからあそこには影響されてますね。
聞かれるのも日本語の曲ばかりですか?
Yo-suke:聞くのは英語のも聞くんですけど、そういうのはテンション上げる時に聞いてますね。ライブハウスにチャリンコで向かってる時とかアップテンポの曲を音量を大きくして聞いたり。
例えばどんなアーティストですか?
Yo-suke:ZebraheadとかNEW FOUND GLORYとか、昔やったらGREEN DAY、Blinkとか聞いてましたね。あんまりマイナーなとこはいかないですね。掘り下げて聞くみたいなんじゃなくて、有名な方を聞いてますね。
耳にすぐ入ってくるような?
Yo-suke:そうですね。日本人受けするようなメロディーの外人さんは好きですね。
自分の生活にぴったりくるのはやっぱり日本語の曲なんですね。
Yo-suke:どこかでやっぱり、親孝行したいな、親の分かる曲でありたいなっていうのがあるんで。親父とかに、「新しいCDできてん!」って聞かせて誉められたら、一番嬉しいですからね。音楽に詳しい訳じゃないから、いいか悪いかをはっきり言ってくれるんですよ。何言ってるか分からんって正直に言ってくれる時もあるし、この歌ええ歌やんけってのも言ってくれるし。おばあちゃんとかもね、そうなんですけど。おばあちゃんたいがいワシには聞こえへんて言いますね(笑)
聞こえへん?(笑)
Yo-suke:(笑)何言うてるか聞こえへんていうんですけど。だから親父とかおばあちゃんとかが分かる曲でありたいと思いますね。
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