スペシャルインタビュー REAL REACH |スタジオラグ

スペシャルインタビュー
REAL REACH | スタジオラグ

スペシャルインタビュー REAL REACH

-泣きたい時に泣き崩れる事のできるバンドでもいいし、嬉しくなるようなバンドでもいいし。なにか、一日の中でどこかで一回聞いてもらえるバンドになりたいんで。メッセージ性は大切にしてますね-

初めに、音楽を始めたきっかけをお伺いしたいと思います。皆さん現在おいくつなんですか?
Yo-suke:僕は26歳になります。ドラムの悠-sukeが1歳上で、あとはみんな同級生になります。ベースのysは中学からの同級生で、ギターの政雄が高校から同じ学校になって。その高校の友達のバイト先の先輩が悠-sukeなんですよ。
長い付き合いになるんですね。
Yo-suke:付き合い自体は長いんですけど、このメンバーでバンドを始めたのは僕らが大学2年生の時なんですよ。
それまでは?
Yo-suke:それまではysと政雄がバンド組んでて、僕は悠-sukeと組んでたんですよ、コピーバンドで。僕たちはHi-STANDARDとかSNAIL RAMPとかメロコア系を。ysと政雄はビジュアル系で、L'Arc~en~CielとかLUNA SEAとか。
どうやって一緒に組む事になったんですか?
Yo-suke:中学の時に、周りにギターやってる子が多くて、ysといいな~、高校行ったらバンドやろっか、ってなって。で、同じ高校行ったんですよ。最初あいつもギターやったんですけど出来なさすぎて!弦が少ない方がいいんちゃうかと、単純な考えでベースに。僕もビジュアルは好きやったんですけど、それよりもメロコア的な感じがしたかったんで、たまたま別れただけで。みんな仲良しやったんで、またysと同じ大学に行って、ちょっとオリジナル曲でもやってみよっかなって、悠-sukeを誘って。そのときは政雄はまだいなくて、もう一人、ボーカルがいたんですよ。4人で初ライブってなった時にそのボーカルの子が飛んだんです。
え~!
Yo-suke:どっかいなくなったんですよ。
行方不明?(笑)
Yo-suke:行方不明(笑)。そっから連絡も誰一人取れなくなって。結局連絡取れたのが4年後ですね。で、そのライブに見にきてたのが政雄で、一人減ったけど入る?って聞いたら、やりたいって言ったんで。
ブログとか写真を拝見してもみんな仲いい感じで、楽しくやってらっしゃるのが伝わってきます。
Yo-suke:真剣にやり出したんが遅かったんかもしれないですね。バンドは組んでたけど、最初ライブってどうやってしたらいいんかとか、とりあえずデモテープって録らなあかんのやろか、とか考えてて。結局1~2年なんもしてなかったんですよ。ただ、売れたいなぁ~とか家で言うてるだけで(笑)いい歌作って売れたいな~こんなバンドみたいになりたいな~言うてて。そんなんしてるうちにちょこちょこ友達ができていって、やっていくようになって。友達がいろんなレーベルに決まりだしたんですよ。やばいな~、送ろか~って、送って決まったのが前のレーベルやったんです。
去年伏見店で前のアルバム「5 -Five-」を結構オンエアしていました。
Yo-suke:ありがとうございます。「5 -Five-」は今のレーベルに移ってから一作目ですね。その前に2年間所属してる所があって、そこで3枚出させてもらってるんです。
現在活動はライブメインですか?
Yo-suke:ライブしてナンボやって先輩バンドにすごい言われてて。GELUGUGU、ロットングラフティー、SABOTEN、みんなすごいライブ回ってはって、基本はライブやってないといい音源作れないって事で。最近はもう無茶はせんようにしてますけど。
年間100本とかしてらしたんですよね。
Yo-suke:年間100本とかしてたら、声が嗄れてくる日が増えるんですよ。4連ちゃん5連ちゃんしてたら、最後来るお客さんが可哀想になってきて。こらあかんなぁ、と徐々に減らしてったんですけど。東名阪はよく行くんですけど、例えば富山とか、ちょっと外れた所ってなかなか行けないんで、また行きたいですね。
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